人工膝関節全置換術 TKA後はとにかく早期より理学療法を開始することが重要 今回はTKA後早期の理学療法開始の意義を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 早期から理学療法を開始した方がオピオイド使用が少なくて済むといった結果ですね. 早期の理学療法開始を1カ月以内としておりますので,少し日本の実情とは異なるところがあり,結果をそのまま受け入れるのは難しいですね. 2023.03.17 人工膝関節全置換術
介護予防 運動することでどのくらい骨粗鬆症性骨折が減少するのか? 今回は運動することでどのくらい骨粗鬆症性骨折が減少するのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると25%は運動によって骨粗鬆症性骨折を減少させることが可能であるということになりますね. 残念ながら効果的な運動方法については明らかにされておりませんので,今後もさらなる報告が待たれますね. 2023.03.16 介護予防
変形性膝関節症 変形性膝関節症例の歩容が将来的な身体活動量と関連 今回は変形性膝関節症例の歩容が将来的な身体活動量と関連する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 歩容が将来的な身体活動量と関連するというのは興味深いですね. こういった結果を考えると理学療法士・作業療法士が歩容の改善にこだわることにも意味があるかもしれませんね. 2023.03.15 変形性膝関節症
足関節周囲外傷 足関節不安定症に対する有効な保存的介入は? 今回は足関節不安定症に対する有効な保存的介入を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとバランストレーニングを中心としたトレーニングが有効ということになりますね. 2023.03.14 足関節周囲外傷
介護予防 結局のところ寝たきりになると1日にどのくらい筋量が減少するの? 今回は結局のところ寝たきりになると1日にどのくらい筋量が減少するのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この結果から考えるとICU入室者の大腿四頭筋で1%,足関節骨折後の下腿三頭筋で考えるとおおよそ1日1%程度の筋委縮が生じるちおうことになりますね. こういったデータをもとにクライアントに対して寝たきりの弊害に関する指導が行えるとよいですね. 2023.03.13 介護予防
働き方 理学療法士・作業療法士が転職する覚悟ってどう決める? 今回は理学療法士・作業療法士が転職する覚悟をどう決めるのかについて考えてみました. 自分がどうしたいのか,どう生きたいのかを考えると転職の覚悟は決まるでしょう. モヤモヤししたまま時間だけが過ぎてしまうのはもったいないです… ただ転職活動を行う上では一人ではなかなか覚悟を決めることが難しい場合も多いでしょう. 2023.03.12 働き方就職活動
働き方 理学療法士・作業療法士3月あるある 今年度もあともう少しとなりました. 3月ってなにかとバタバタしますよね. 理学療法士・作業療法士ならではの3月あるあるってありますよね? 今回は理学療法士・作業療法士にとっての3月あるあるについて考えてみたいと思います. 2023.03.11 働き方
介護予防 筋収縮が得られにくい症例に対する筋力トレーニングの工夫 今回は筋収縮が得られにくい症例に対する筋力トレーニングの工夫を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 筋伸張位では筋短縮位に比べて能動的な筋力発揮が小さくても,筋短縮位でのトレーニングと同程度の筋腫脹が生じる可能性があり増す. つまり随意的に筋力発揮が十分にできない対象者に対してトレーニングを指導する場合には,筋伸張位でトレーニングを行うことが一つの工夫になるかもしれません. 2023.03.10 介護予防運動療法・物理療法
人工股関節全置換術 片側THA後には同側・対側の股関節・膝関節の力学的負荷は増加するのか? 今回は片側THA後には同側・対側の股関節・膝関節の力学的負荷は増加するのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. やはり術後1年が経っても荷重偏位が正常化していないというのは興味深いですね. 2023.03.09 人工股関節全置換術
大腿骨近位部骨折 大腿骨近位部骨折におけるFIMのMCIDに関する論文紹介 今回は大腿骨近位部骨折におけるFIMのMCIDを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 回復期リハビリ病棟で大腿骨近位部骨折例のFIMの改善を考えるうえで役に立つ論文だと思います. 2023.03.08 大腿骨近位部骨折
足関節周囲外傷 扁平足に対するshort foot exerciseの効果は? 今回は扁平足に対するshort foot exerciseの効果を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとshort foot exerciseは扁平足の改善にも有用ということですね. 内在筋をいかに収縮させることがポイントになるでしょうね. 2023.03.07 足関節周囲外傷
脳卒中 くも膜下出血症例に対しても早期離床は安全なのか? 今回はくも膜下出血症例に対しても早期離床は安全なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 早期リハビリテーション群の歩行開始までの期間が5日ですからこれは従来の離床を考えると非常に早いですね. また早期に離床を図ってもリスク管理を適切に行えば合併症が増加することはないということですね. 2023.03.06 脳卒中
働き方 年度末の理学療法士・作業療法士あるある 今回は年度末の理学療法士・作業療法士あるあるについてご紹介させていただきました. 年度末ならではのバタバタ感はどこの職場でもありますよね. 新年度を迎えれば少しは楽になるはずと信じて頑張りましょう. 2023.03.05 働き方
就職活動 理学療法士・作業療法士が転職することのデメリット 理学療法士・作業療法士は資格職ですので転職を繰り返しながらキャリアアップを図る方が少なくありません. 理学療法士・作業療法士が転職することによるメリットは大きいですが,一方で場合によってはデメリットが大きいこともあります. 今回は理学療法士・作業療法士が転職することのデメリットについて考えてみたいと思います. 2023.03.04 就職活動
脊椎圧迫骨折 座位姿勢では椎体にどのくらいの負荷が加わるの?座位での椎体への負荷を軽減させるには? 今回は座位姿勢では椎体にどのくらいの負荷が加わるのか,また座位での椎体への負荷を軽減させるにはどうすればよいのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. 予想通りではありますが体幹の屈曲角度を減少させること,背もたれのある椅子に座ること,そして上肢の使い方も椎体への負荷を軽減させるためには重要になりそうですね. 2023.03.03 脊椎圧迫骨折
変形性膝関節症 歩行時のドローインが膝関節内転モーメントを軽減させる? 今回は歩行時のドローインが膝関節内転モーメントを軽減させるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 歩行時にコアが安定すると膝関節内転モーメントが軽減し,変形性膝関節症の進行予防につながるかもしれませんね. 2023.03.02 変形性膝関節症
変形性膝関節症 変形性股関節症・変形性膝関節症に対する運動療法と薬物療法はどちらが効果がある? 今回は変形性股関節症・変形性膝関節症に対する運動療法と薬物療法はどちらが効果があるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 心強い結果ですね. 変形性関節症に対する運動療法のエビデンスはまだまだ少ないので今後こういった結果がどんどん増えてくるとよいですね. 2023.03.01 変形性膝関節症
人工膝関節全置換術 TKA例に対する新しい物理療法の効果はいかに? 今回はTKA例に対する新しい物理療法の効果を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは非常に興味深い結果ですね. TKA後急性期の炎症反応のマネジメントには低出力レーザーやバイオプロトン療法が有効かもしれませんね. 2023.02.28 人工膝関節全置換術
運動療法・物理療法 8時間のデスクワークではどのくらいの頻度で立位を取ればいい? 今回は8時間のデスクワークではどのくらいの頻度で立位を取ればいいのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. この結果から考えると血糖に着目するか,血圧に着目するかによって長時間坐位の間に必要な休憩の頻度も異なるということになりますね. 血糖のことを考えると30分の座位時間に対して5分のウォーキングが必要ということになりますね. 2023.02.27 運動療法・物理療法
働き方 理学療法士・作業療法士ケーシー・スクラブあるある 今回は理学療法士・作業療法士ケーシー・スクラブあるあるについて考えてみました. 毎日身に着けるケーシーやスクラブだからこそ自分の気に入ったものを着たいですよね. ケーシーやスクラブの種類でクライアントの印象も大きく変わりますからね. 2023.02.26 働き方
書籍紹介 2023年2月以降発刊の理学療法関連書籍5選 今回は2023年2月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか? 2023.02.25 書籍紹介
変形性膝関節症 変形性膝関節症例に対するバランストレーニングの効果は?SR論文紹介 今回は変形性膝関節症例に対するバランストレーニングの有効性を明らかにしたシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると変形性膝関節症例においてもバランストレーニングを行うことでバランス機能が改善するということですね. 当たり前といえば当たり前ですが重要な結果だと思います. 2023.02.24 変形性膝関節症
肩関節 実は関節可動域制限の原因はこれが多かったり… 今回は実は関節可動域制限の原因は筋性防御が多いといったお話でした. この結果はすごいですね. 麻酔前に比較してかなり可動域が改善しております. こういった結果を見ると筋性防御の影響がかなり大きいことが分かりますね. 2023.02.23 肩関節運動療法・物理療法
介護予防 フレイルを判定するための下腿周径の基準は? 今回はフレイルに関連する下腿周径基準を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. AWGS2019の33−34cmのカットオフ値を適用するとほとんどの高齢者がひっかかってしまいますので,フレイルのカットオフ値である女性28.5㎝,男性29.5㎝を1つの目安としても良いかもしれませんね. 2023.02.22 介護予防
人工膝関節全置換術 TKA後のWOMAC・OKSのMCIDはいかに?レビュー論文紹介 今回はTKA後のWOMAC・OKSのMCIDを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. やはりMCIDの算出にはアンカーベースの方法が用いられることが多いといった結果ですね. またWOMACやOKSのMCIDが明らかにされておりますので,こういった数値を基準にして理学療法の効果を論じる必要があるでしょうね. 2023.02.21 人工膝関節全置換術
臨床実習・国家試験 第58回理学療法士・作業療法士国家試験の難易度は?難しかった?簡単だった? 令和5年(2023年)2月19日に第58回理学療法士・作業療法士の国家試験が執り行われました. 難易度はどうだったのでしょうか? 今回はSNSの受験者の情報をもとに難易度について考えてみたいと思います. 2023.02.20 臨床実習・国家試験
働き方 理学療法士・作業療法士も知っておきたい「申し訳ございません」と「申し訳ありません」の違い 今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい「申し訳ございません」と「申し訳ありません」の違いについて考えてみました. 理学療法士・作業療法士の皆様もクライアントへの謝罪の場面では丁寧な表現が使用できるように注意したいですね. 2023.02.19 働き方
臨床実習・国家試験 第58回理学療法士国家試験 解答速報(午前・複数社の解答まとめ) 令和5年2月19日(日)に第58回理学療法士国家試験が執り行われました. 受験された皆様大変お疲れ様でした. 早速ではありますが,解答速報が出てきておりますので,午前分の複数社のまとめを作成いたしました. 2023.02.19 臨床実習・国家試験
臨床実習・国家試験 第58回理学療法士国家試験 解答速報(午後・複数社の解答まとめ) 令和5年2月19日(日)に第58回理学療法士国家試験が執り行われました. 受験された皆様大変お疲れ様でした. 早速ではありますが,解答速報が出てきておりますので,午後分の複数社のまとめを作成いたしました. 2023.02.19 臨床実習・国家試験
働き方 実はすごい理学療法士・作業療法士資格 今回は理学療法士・作業療法士資格のすごいところについて考えてみました. こう考えてみると理学療法士・作業療法士資格の価値ってけっこうすごいと思いませんか? もちろん昔のような希少価値は無くなっておりますが,最終的には理学療法士・作業療法士の価値を見出せるかどうかは自分次第ということになるでしょうね. 2023.02.18 働き方