変形性股関節症

人工股関節全置換術

小殿筋の股関節外転筋群としての役割以外の重要な機能とは?

今回は小殿筋の股関節外転筋群としての役割以外の重要な機能を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 予想通り小殿筋の外転筋群としての役割というのはあまり大きくないようです. こんごはアウトカムを変化させて股関節のスタビライザーとしての小殿筋の機能に関して検討した論文が待たれますね.
変形性股関節症

修正Clamshellエクササイズが有用?

Clamshellエクササイズを指導する際には少し工夫することで股関節屈筋群の活動を抑制した上で中殿筋や深層外旋六筋のトレーニングを実施することができそうですね.
変形性股関節症

股関節の複合運動における関節内圧の変化

今回は股関節の複合運動における関節内圧の変化を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士がFABEREやFADIREを用いて関節痛の検査を行う機会は多いと思いますので,関節内圧がどう変化するのかを考えるうえでは非常に貴重な結果ですね.
変形性股関節症

Coxitis kneeって?読み方は?

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたいCoxitis kneeについて解説させていただきました. Coxitis kneeについてはまだまだ不明な点が多いのも実際です. 理学療法士・作業療法士は運動連鎖によって隣接関節へどのような影響が生じるかを考慮した上で介入を行う必要があるでしょうね.
人工股関節全置換術

脚長差補正が立ち仕事をする労働者の骨盤・股関節の運動特性に与える影響

今回は脚長差補正が立ち仕事をする労働者の骨盤・股関節の運動特性に与える影響を検討した研究論文をご紹介させていただきました. 健常例に対しても脚長差の補正を行うことで股関節・骨盤セグメントのマルアライメントが改善されるといった結果ですね. 経時的な評価をきちんと行ったうえで脚長差補正を行うことには意味がありそうですね.
変形性股関節症

姿勢から筋の硬度や可動域制限を予測できるか?

今回は立位姿勢の表から他動的な股関節の硬さや可動域を推定できるか否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 当然の結果ですが,姿勢評価のみで股関節の硬さを関連付けるのには無理があるということですね. 姿勢だけから硬さを予測するのは良いですが硬さの評価は別にきちんと行うべきであるということですね. 当然といえば当然の結果ですね.
変形性股関節症

フォームローラーによる大腿外側のリリースが股関節内転可動域に与える影響

今回はフォームローラーによる大腿外側のリリースが股関節内転可動域に与える影響を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. フォームローラー運動の即時的な効果が確認できたといった結果でしたね. フォームローラー運動を実施しただけでは長期的な効果は持続しないといった点もポイントですね.
変形性股関節症

変形性股関節症例に対する筋力トレーニングの効果は無い?

今回は変形性股関節症例に対する筋力トレーニングの効果を検討したシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. このシステマティックレビューの結果から考えると変形性股関節症例に対する筋力トレーニングの効果は限定的だと考えざるを得ませんね.
人工股関節全置換術

側臥位で闇雲に股関節外転運動を行っても中殿筋の筋活動は増加しない?

今回は側臥位で闇雲に股関節外転運動を行っても中殿筋の筋活動は増加しない可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきます. 非常に面白い結果ですね. 運動負荷を増やしても中殿筋の筋活動は増加せず,腰方形筋の筋活動ばかりが増加しているといった結果ですね. こう考えると側臥位姿勢で外転トレーニングを行う場合には,闇雲に負荷を増やしても中殿筋の筋活動は増加しない可能性が考えられます.
変形性股関節症

骨盤の前後傾で変形性股関節症の進行は決まる?

今回は骨盤の前後傾で変形性股関節症の進行は決まるのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の研究は横断的な検討ですのでいずれにしても股関節症の進行と骨盤傾斜との関連を論じるには限界がありますが,骨盤の前後傾のみならず重心線に対する股関節中心の前方化も含めて評価を行う必要があるでしょうね. 骨盤傾斜の評価は重要ですが,骨盤傾斜だけで股関節症の進行が決まるわけではないといった結果ですね.
人工股関節全置換術

大腿筋膜張筋に関する新知見 屈曲位と伸展位で回旋作用が変化する?

今回は大腿筋膜張筋の回旋作用に関する新しい知見をご紹介させていただきました. 大腿筋膜張筋は股関節90°屈曲位では内旋ではなく外旋に作用することが示唆されますね. 大腿筋膜張筋に限った話ではありませんが,股関節周囲筋は屈曲位と伸展位では筋活動が変化しますので,単純ではありませんね.
変形性股関節症

変形性股関節症例の跛行(Trendelenburg・Duchenne)に関連する要因とは?本当に股関節外転筋力が原因?

今回は変形性股関節症例の跛行(Trendelenburg・Duchenne)に関連する要因を調査した研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると同じ跛行であってもTrendelenburg徴候とDuchenne徴候ではその原因が異なることが推測されます. Trendelenburg徴候・Duchenne徴候=股関節外転筋力といった公式は成り立たない可能性がありますね.
人工股関節全置換術

荷重下で中殿筋のトレーニングを効率的に行うには?

今回は荷重下で中殿筋のトレーニングを効率的に行ううえでヒントになる論文をご紹介させていただきました. 対側上肢に負荷を加えて水平外転するといった方法で効率的に中殿筋の筋収縮を得られそうですね.
変形性股関節症

腸腰筋は本当に股関節の安定性に寄与するのか?

今回は腸腰筋は本当に股関節の安定性に寄与するのかどうかを検討したシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. メタアナリシスまでは実施されておりませんが,腸腰筋が股関節の安定性に寄与することを支持する論文がこれほど多くあるのですね. やはり股関節の不安定性に対しては腸腰筋の果たす役割は大きそうですね.
変形性股関節症

変形性股関節症例の股関節外転筋力低下に与える要因は何か?

今回は変形性股関節症例の股関節外転筋力低下に与える要因について調査した報告をご紹介させていただきました. 健側と患側では股関節外転筋力を決定する要因が異なるという興味深い結果ですね. この結果から考えると変形性股関節症例の股関節外転筋力を向上させるうえでは筋のボリュームよりも疼痛に着目することが重要になりそうですね.
変形性股関節症

脊椎固定が変形性股関節症を進行させる?

今回は脊椎固定が変形性股関節症を進行させる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. やはり胸腰椎の可動性が低下すると変形性股関節症は進行しやすい可能性があります. 理学療法士・作業療法士が変形性股関節症例に運動療法を行う上でヒントになる論文ではないでしょうか?
変形性股関節症

歩隔の拡大は変形性股関節症・膝関節症の進行予防に有効?

今回は歩隔の拡大は変形性股関節症・膝関節症の進行予防に有効かどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 歩隔の拡大というのは理学療法士・作業療法士が簡単に歩行指導の際に取り入れることのできるエッセンスだと思いますので,モーメントを減じる方策としては重宝しそうですね.
変形性股関節症

腸脛靭帯は部位によっても硬さや関節角度に伴う柔軟性の変化が異なる

今回は腸脛靭帯は部位によっても硬さや関節角度に伴う柔軟性の変化が異なるといったお話でした. 理学療法士・作業療法士から硬いと言われ続けてきた腸脛靭帯ですが部位による硬さの相違が明らかにされたのは大きいですね. また関節角度によっても硬さが変化しますので,関節角度と硬さとの関連性を知ったうえで組織の硬度を評価することが重要になるでしょうね.
人工股関節全置換術

人工股関節置換術後例の股関節外転筋の質的評価の有用性

今回は人工股関節術後例を対象として股関節外転筋の質的評価の有用性を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. これは非常に興味深い結果ですね. 股関節外転筋(中殿筋)の脂肪浸潤が進行しているクライアントは,術後にトレンデンブルグ歩行を呈する期間が長くなるといった結果ですので,われわれ理学療法士・作業療法士も中殿筋の質の向上に向けたアプローチが必要になると考えられます.
変形性股関節症

FAI症例に対する体幹トレーニングの有効性

FAI症例に対する体幹トレーニングの有効性 近年,股関節痛を引き起こす疾病の中で注目されているのが大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)という概念です. FAIの原因としては寛骨臼や大腿骨の形態異常が挙げられますが,骨盤の過度な前傾...
変形性股関節症

ケイデンスの減少が股関節モーメントを増加させる?

今回はケイデンスと股関節モーメントとの関連性を調査した研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると変形性股関節症例に対して進行予防を目的とした歩行指導を行う場合には歩幅を減少させることよりもケイデンスを増加させることに主眼を置いた指導が必要だと考えられますね.
変形性股関節症

modified Thomas testは骨盤傾斜をコントロールしないと股関節屈曲拘縮(股関節伸展角度)を評価できない?

今回はmodified Thomas testは骨盤傾斜をコントロールしないと股関節屈曲拘縮(股関節伸展角度)を評価できないといったお話でした.
変形性股関節症

変形性股関節症例の手術のタイミングを考えるうえでヒントになる論文

今回は変形性股関節症例の手術のタイミングを考えるうえでヒントになる論文をご紹介させていただきました. これは非常に参考になる論文ですね. THAのタイミングを考慮する際には対側下肢の機能を考慮した判断が必要だということが示唆されますね. 対側の機能低下が進行してしまうような症例では早期に手術療法に踏み切った方がよさそうですね.
変形性股関節症

変形性股関節症例で疼痛が強い症例の画像上の特徴は?擬似臼蓋としての腸腰筋の役割がやはり重要?

理学療法士・作業療法士の視点で考えると,大腰筋の萎縮が関連しているといった点は非常に大きなポイントでしょうね. こういった結果から考えても腸腰筋の疑似臼蓋としての機能が破綻すると疼痛が出現しやすいことが示唆されますね. 改めて変形性股関節症例における腸腰筋機能の重要性を示唆する結果ではないでしょうか?
変形性股関節症

FAI症例では骨盤後傾可動域の拡大が有効?

今回はFAI症例では骨盤後傾可動域の拡大が有効であることを示唆する論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると骨盤後傾可動域の拡大(腰椎屈曲可動域の拡大)と股関節伸展筋力の向上が,FAI症例に対する理学療法の1つのキーポイントになりそうですね.
変形性股関節症

脚長差は関節負荷(関節接触力)を増強させる?

今回は脚長差が関節負荷(関節接触力)を増強させる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 短縮側への関節負荷が大きくなるといった点がポイントでしょうね. こういった結果を考慮すると理学療法士・作業療法士も脚長差に対して適切に対応をしていく必要がありますね.
人工股関節全置換術

大腿筋膜張筋を効率的に伸張できる肢位は?

今回は大腿筋膜張筋を効率的に伸張できる肢位について調査した研究をご紹介させていただきました. 大腿筋膜張筋をストレッチする際には股関節回旋角度よりも膝関節屈曲角度を意識した方がよさそうですね.
人工股関節全置換術

股関節回旋角度が側臥位股関節外転運動時の大腿筋膜張筋および中殿筋の筋活動に与える影響

今回は股関節回旋角度が側臥位股関節外転運動時の大腿筋膜張筋および中殿筋の筋活動に与える影響を調査した研究論文をご紹介させていただきました. 解剖学的に考えれば当たり前の話ですが,側臥位で股関節外転運動を実施する場合に,中殿筋の活動を促したいのであれば股関節内旋位でトレーニングを実施することが重要だと考えられます.
変形性股関節症

変形性股関節症例に対するジグリングエクササイズが関節裂隙・疼痛の改善に有効?

今回は変形性股関節症例に対するジグリングエクササイズが関節裂隙・疼痛の改善に有効である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. ジグリングの有効性が示されておりますが,ポイントは免荷を併用している点ですね. 入院治療だから免荷で生活ができるという点を考えると,外来治療では免荷とジグリングを併用するというのが過大になるでしょうね.
変形性股関節症

大殿筋下部線維・深層外旋筋群の筋力低下が股関節前方の関節負荷を増強させる? 京都大学建内先生の最新論文

今回は大殿筋下部線維・深層外旋筋群の筋力低下が股関節前方の関節負荷を増強させる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えるとFAIのような鼠径部痛を有する症例に対して理学療法士・作業療法士がスクワット指導を行う場合には,大殿筋下部線維・深層外旋筋群の筋力を評価したうえで,つま先を外方へ向けたスクワット動作を指導する必要がありそうですね.
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