介護予防

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会話の時間が短いと嚥下障害を起こしやすい?

今回は会話の時間と嚥下障害の関連性を検討した興味深い論文をご紹介させていただきました. この研究は医師を対象としているというところが面白いですよね. 会話の時間を増やすことが嚥下障害の発生の抑止につながるかもしれませんね.
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座位での脊椎アライメントが嚥下障害と関連?

今回は脊椎アライメントが嚥下障害に与える影響を検討した論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると理学療法士・作業療法士が嚥下障害に対してアプローチを行う際には座位での胸椎伸展を獲得することが重要であると考えられます. 胸椎の後彎姿勢をいかに改善するかがポイントになりそうですね.
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家の近くにスーパーがあると要介護になりにくい?

今回は家の近くにスーパーがあると要介護になりにくいのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から近隣にスーパーがあると要介護になりにくい可能性がありますね. 高齢者の介護予防を考えるうえでは環境面にも目を向ける必要がありそうです. また理学療法士・作業療法士も住まいを構えるのであればスーパーの近くを選択することが要介護を予防することにつながりそうですね.
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転倒予測にアニマルネーミングテストが有用?

今回は転倒予測にアニマルネーミングテストが有用なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 長谷川式の認知機能検査での野菜の名前の呼称は有名ですが,動物をテーマにするというのは面白いですね. クライアントとも動物ネタで盛り上がれそうですね. 干支まで考慮されているのがすごいですね.
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独居になると栄養不良と肥満が増える?

今回は独居高齢者の場合には栄養不良の者や肥満の者が増えるかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとやはり独居高齢者では栄養バランスが崩れ,栄養不良や肥満になる方が多いということですね. 独居高齢者に対しては運動のみならず食事面での介入が必須になりそうですね.
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牛乳の摂取は骨折の予防につながるのか?

今回は牛乳の摂取は骨折の予防につながるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると牛乳の接種には効果がないばかりか牛乳摂取量が多い人ほど骨折率や死亡率が高い可能性もありますね. 今後さらなる検討が俟たれますね.
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睡眠時間とサルコペニアとの関連

今回は睡眠時間とサルコペニアとの関連性について明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると睡眠時間は長くても短くてもサルコペニアのリスクが上がるということになりますね. サルコペニアを考えるうえでは睡眠時間を考慮する必要がありそうですね.
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座位時間が長くなると認知症リスクも高くなる?

今回は座位時間が長くなると認知症リスクも高くなる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 予想通り座位時間が長くなると認知症リスクが高くなるといった結果ですね. 地域での介護予防教室で身体活動量の指導を行う際には,いかに高齢者の座位時間を短くするかを考える必要がありますね. また仕事での座位時間は認知症発症と関連しないといった点もポイントですね.
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高齢者の栄養不良に対する上腕周径・下腿周径のカットオフ値

今回は高齢者の栄養不良に対する上腕周径・下腿周径のカットオフ値を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 上腕周囲径や下腿周囲径から栄養状態をスクリーニングできるというのは理学療法士・作業療法士にとっては有益ですね. 上腕周囲径は男性で24cm,女性では23cm,下腿周囲径は男性で31cm,女性で29cmというのが目安になりそうですね.
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男性では骨折リスクは何歳から上昇する?

今回は男性では骨折リスクは何歳から上昇するのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると男性でも70歳以降には骨折リスクが高くなると考えた方が良いですね.
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社会交流の頻度が脳容積と関連する?

今回は社会交流の頻度が脳容積と関連する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきます. かなり大規模なデータですね. こういった結果から考えると通いの場をはじめとした社会交流の場を高齢者に利用してもらえるようなしかけを考えることが重要になりそうですね.
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インソール型センサーが易転倒性のスクリーニングに有用

今回はインソール型センサーが易転倒性のスクリーニングに有用である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. このデバイスはインソール型で簡易に使用できるというのも魅力ですよね. 床反力計の無い環境で力学的データを収集できるのは良いですね. こういったウェアラブルデバイスを使用した研究報告が今後まだまだ増えそうですね.
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車椅子使用者の転倒は多い?少ない?

これは非常に興味深い結果ですね. 車椅子使用者者は,歩行可能な者に比べて骨折や転倒による外傷のリスクが低いという結果ですね. 活動性低下は骨折のリスク因子とされますが,車椅子使用に関連する不動は話が違うということですね.
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高齢者の転倒に関する興味深い最新報告

これは興味深い結果ですね. 実に予見可能な死亡のうち8件に1件に転倒が関連しているというのは驚きですね. 改めて理学療法士・作業療法士が転倒予防にどうかかわるかが重要であることが認識できる結果ですね.
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高齢者の足部機能が転倒と関連する?

今回は高齢者の足部機能が転倒と関連する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 高齢者の足部機能は転倒と関連するということですね. 重要なポイントとしては足部の疼痛,外反母趾,小趾変形,足底筋膜炎,足関節背屈可動域減少,足趾底屈筋力減少,触覚感度の低下,歩行時の足底圧上昇を評価しておく必要がありそうですね.
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骨折後はやっぱり転倒しやすい?

今回は骨折後はやっぱり転倒しやすいのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この研究の結果から考えると骨折後早期はより転倒しやすいということになりますね. この結果をふまえて退院時には介護保険サービスの利用も含めて再転倒を予防する策を講じる必要がありますね.
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タンパク質の過剰摂取がサルコペニアの原因になる?

今回はタンパク質の過剰摂取がサルコペニアの原因になる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い研究結果ですね. タンパク質の過剰摂取はサルコペニアの原因になり得るということですね. やはり適量の摂取が求められるということですね.
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歩きスマホは本当に危険かを考えるうえで参考になる論文紹介

今回は歩きスマホが本当に危険かを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 当然の結果ですが,スマホでのテキスト入力による歩行はパフォーマンスを低下させるということですね.
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補聴器の使用が転倒予防につながる?

今回は補聴器の使用と転倒との関連性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. 補聴器を使用することで社会活動が増え活動性が高くなるといった点が補聴器使用による転倒発生現象の機序でしょうか? いずれにしても聴覚機能に応じて必要な補助具を使用することが勧められますね.
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難聴の方に対する認知機能評価ってどうしたらいい?

今回は難聴の方に対する認知機能評価を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとこの研究で開発されたテストは軟調を有する対象にも十分に使用できそうですね. HDS-RやMMSEのような日本で使用されることの多い認知機能評価についてもこういった聴覚障害者用のスコアが開発されることが期待されますね.
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IADL障害が将来的な栄養不良と関連

今回はIADL障害と将来的な栄養不良との関連性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 予想通りの結果ですね. やはり買物ができにくくなったり,調理ができにくくなるといったIADLの低下が将来的な栄養状態と関連する可能性がありますね. こういった結果を考えると地域在住高齢者の栄養状態を評価する際には買物や調理の能力を合わせて評価することが重要でしょうね.
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2型糖尿病高齢者は早食いの方が良い?

今回は2型糖尿病高齢者にとっては早食いの方が良い側面がある可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 食べるのが遅くことと筋肉量減少が関連しているといった結果ですね. こういった結果を考えるとサルコペニア対策の観点からは,摂食速度にも細心の注意を払う必要性があるかもしれません. 早食いが筋肉量の維持に有利に働く機序としては,ゆっくり食べることでGLP-1やペプチドYYなどの食欲を抑制するように働くホルモンが分泌され摂取量が減ることや,食事誘発性熱産生が亢進することなどの影響が考えられるとされております. 一方で筋肉量が減少しているために嚥下機能が低下していて摂食速度が遅くなるという因果の逆転の影響も十分に考えられますね. 誤嚥のリスク等も含めて考える必要がある結果だと思います.
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サルコペニアより危険なサルコペニア肥満

非常に興味深い結果ですね. 予想通りサルコペニア単独よりもサルコペニアに肥満を合併していると要介護・要支援に至るリスクが高くなるということですね. サルコペニアのみならず肥満の評価も必要だということですね.
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フレイルを改善すると将来的な転倒リスクは減少するの?

今回はフレイルを改善すると将来的な転倒リスクは減少するのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 当然といえば当然の結果ですが,一度フレイルに陥ったとしてもフレイルを改善すれば転倒リスクも低くなるということですね. フレイル予防ももちろん重要ですが,一度フレイルに陥ってもそこから脱却するための方策が重要であることが示唆される結果ですね.
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骨粗鬆症に対する片脚ジャンプ介入

骨粗鬆症に対する片脚ジャンプ介入 骨粗鬆症の予防は理学療法士・作業療法士にとっても重要な課題の1つであります. しかしながら運動療法による骨粗鬆症の予防・改善というのは限界があるのも実際です. 骨粗鬆症の予防においては骨に大きな刺激を加える必要があり,ハイインパクトトレーニングと呼ばれるトレーニングの有効性が報告されてきております. 今回は骨粗鬆症に対する片脚ジャンプ介入による骨密度改善効果について検討した論文をご紹介させていただきます. 今回ご紹介する論文 Randomized Controlled Trial J Bone Miner Res. 2015 Sep;30(9):1709-16. doi: 10.1002/jbmr.2499. The Influence of High-Impact Exercise on Cortical and Trabecular Bone Mineral Content and 3D Distribution Across the Proximal Femur in Older Men: A Randomized Controlled Unilateral Intervention Sarah J Allison 1, Kenneth E S Poole 2, Graham M Treece 3, Andrew H Gee 3, Carol Tonkin 2, Winston J Rennie 4, Jonathan P Folland 1, Gregory D Summers 5, Katherine Brooke-Wavell 1 Affiliations expand PMID: 25753495 DOI: 10.1002/jbmr.2499 今回ご紹介する論文は2015年に掲載された論文です. 研究の目的 Regular exercisers have lower fracture risk, despite modest effects of exercise on bone mineral content (BMC). Exercise may produce localized cortical and trabecular bone changes that affect bone strength independently of BMC. We previously demonstrated that brief, daily unilateral hopping exercises increased femoral neck BMC in the exercise leg versus the control leg of older men. This study evaluated the effects of these exercises on cortical and trabecular bone and its 3D distribution across the proximal femur, using clinical CT. 骨塩量(BMC)に対する運動の効果は緩やかであるにもかかわらず,定期的に運動している人は骨折リスクが低いことが知られております. そのため運動はBMCとは無関係に骨強度に影響を及ぼす皮質および海綿骨の局所的な変化をもたらす可能性があります. 著者らは過去に高齢男性において短時間の片側ホッピング運動を毎日行うことで,大腿骨頸部骨塩量が運動脚と対照脚で増加することを報告しております. この研究ではCTを用いて,皮質骨と海綿骨、および大腿骨近位部全体の3次元分布に対するこれらの運動の効果を評価することを目的としております. 研究の方法 Fifty healthy men had pelvic CT scans before and after the exercise intervention. We used hip QCT analysis to quantify BMC in traditional regions of interest and estimate biomechanical variables. Cortical bone mapping localized cortical mass surface density and endocortical trabecular density changes across each proximal femur, which involved registration to a canonical proximal femur model. Following statistical parametric mapping, we visualized and quantified statistically significant changes of variables over time in both legs, and significant differences between legs. 健常男性50例に対して運動介入前後に骨盤CT撮影を実施しております. 股関節QCT分析を用いて,従来の関心領域におけるBMCを定量化し,生体力学的変数を推定しております. 皮質骨マッピングにより各大腿骨近位部にわたる皮質質量の表面密度と皮質内海綿密度の変化を局在化し,大腿骨近位部の正準モデルに登録しております. 統計的パラメトリックマッピングの後,両脚における統計的に有意な変数の経時的変化,および両脚間の有意差を可視化および定量化しております. 研究の結果 Thirty-four men aged mean (SD) 70 (4) years exercised for 12-months, attending 92% of prescribed sessions. In traditional regions of interest, cortical and trabecular BMC increased over time in both legs. Cortical BMC at the trochanter increased more in the exercise than control leg, whereas femoral neck buckling ratio declined more in the exercise than control leg. Across the entire proximal femur, cortical mass surface density increased significantly with exercise (2.7%; p < 0.001), with larger changes (> 6%) at anterior and posterior aspects of the femoral neck and anterior shaft. Endocortical trabecular density also increased (6.4%; p < 0.001), with localized changes of > 12% at the anterior femoral neck, trochanter, and inferior femoral head. 平均(SD)70(4)歳の男性34例が12ヵ月間運動し,規定セッションの92%に参加しております. 従来の関心領域では皮質骨骨塩量と海綿骨骨塩量は両脚で経時的に増加しております. 大腿骨転子部の皮質骨骨塩量は対照脚よりも運動脚の方が増加し,大腿骨頚部の曲げモーメントは対照脚よりも運動脚の方が減少しました. 大腿骨近位部全体にわたり皮質塊表面密度は運動により有意に増加し(2.7%;p<0.001),大腿骨頚部および前軸の前方および後方でより大きな変化(6%以上)がみられました. 皮質内海綿密度も増加し(6.4%;p<0.001),大腿骨頚部前面,転子部,大腿骨頭下面で12%以上の局所的な変化がみられました. 研究の結論 Odd impact exercise increased cortical mass surface density and endocortical trabecular density, at regions that may be important to structural integrity. These exercise-induced changes were localized rather than being evenly distributed across the proximal femur. 衝撃運動は構造的完全性に重要であると思われる部位において,皮質骨表面密度と皮質内海綿骨密度を増加させました. これらの運動誘発性変化は,大腿骨近位部全体に均等に分布しているのではなく局所的でありました. 今回は骨粗鬆症に対する片脚ジャンプ介入による骨密度改善効果について検討した論文をご紹介させていただきました. これは非常に有意義な結果ですね. 高齢者を対象としてこういったはいインパクトトレーニングを導入することは難しいかもしれませんが,若年者の骨粗鬆症予防においてはこういったジャンプやホッピングを用いた骨粗鬆症に対する介入が有効かもしれませんね.
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超高齢者(90歳代)の歩行速度の標準は?

今回は超高齢者(90歳代)の歩行速度の標準を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると0.58m/sが1つの基準になりそうですね. また歩行補助具を使用しない場合には0.66m/s,歩行補助具を使用する場合には0.38m/sが1つの基準になるでしょう. 90歳代の男女のデータというのは過去にもほとんどありませんので本当に貴重なデータですね.
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地域在住高齢者の転倒予防には筋力よりも筋パワーの改善が重要?

今回は地域在住高齢者の転倒予防には筋力よりも筋パワーの改善が重要である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると筋力よりも筋パワーが転倒と関連するということになりますね. そういった意味ではSTSのような筋パワーの評価が筋力の評価よりも広く用いられるのは妥当なところかもしれません. STSの方が測定も簡単ですしね.
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運動は本当に転倒予防に効果的なのか?

今回は運動は本当に転倒予防に効果的なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 運動介入により転倒発生はもとより転倒に伴う傷害発生を予防できるというのは有益ですね. 特に骨折などの重大事故を回避できるというのは大きいですね. われわれ理学療法士・作業療法士にとっても心強い結果ですね.
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高齢者の転倒発生原因として前庭機能障害が関連?SR論文紹介

今回は高齢者の転倒発生原因として前庭機能障害が関連するのか否かを考えるうえで参考になるシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. 転倒例の2例に1例が前庭機能障害を有するというのは興味深いですね. 昨今,前庭理学療法分野の理学療法士の活躍が注目されておりますが,こういった結果を考えると前提機能障害に対する評価や運動療法が標準的に教育される必要がありますね.
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運動療法によって転倒恐怖は低下する?SR論文紹介

今回は運動療法によって転倒恐怖は低下するのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 運動によって転倒恐怖が軽減するというのはわれわれにとっても心強いですね. われわれ理学療法士・作業療法士にも転倒恐怖を軽減するためのアプローチが求められますね.
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