2018-07

人工股関節全置換術

人工股関節全置換術例における股関節可動域~関節可動域をセットで考えよう~

前回は人工股関節全置換術の術式(3つのアプローチ)について紹介させていただきました.今回は理学療法士が介入を行う機会の多い関節可動域について考えてみたいと思います.
人工股関節全置換術

人工股関節全置換術のアプローチ~術式ごとの特徴を知れば理学療法も変わる~

前回は人工股関節全置換術後の合併症の1つである脱臼に関して紹介させていただきました.脱臼の記事の中でもアプローチに関する話題に触れましたが,今回は人工股関節全置換術におけるアプローチの相違について考えてみたいと思います.
人工股関節全置換術

人工股関節全置換術(THA)後の脱臼~本質が理解できてないから制限が厳しくなる~ 脱臼肢位・禁忌肢位について文献から考える

人工股関節全置換術(THA)後の脱臼についてご紹介させていただきました.脱臼肢位・禁忌肢位について文献的に考察しました.脱臼予防は重要ですが厳しすぎる制限は必要ありません.なぜ脱臼が起こるのか脱臼の原因を考えることが重要ですね.
変形性股関節症

骨盤前後傾の評価~どうやって評価するの?~

以前の記事でもご紹介いたしましたが,変形性股関節症例の理学療法を考える上では矢状面上の臼蓋被覆を考えることが重要となります.今回は骨盤前後傾の評価の方法について考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症例における筋力トレーニング~MMT Poorレベルの症例は背臥位で股関節外転筋力トレーニングを行うといった誤った常識~

以前の記事では変形性股関節症例における筋力低下について,股関節外転筋,インナーマッスルである腸腰筋・小殿筋・深層外旋六筋の機能低下を中心に紹介させていただきました.今回は筋力トレーニングの実際について股関節外転筋力トレーニングを中心に考えてみたいと思います.
変形性股関節症

関節可動域制限の原因を特定するための整形外科的テスト~筋を伸張するには肢位が大切~

前回は変形性股関節症例における関節可動域運動についてご紹介いたしました.今回は関節可動域制限の原因を特定するための整形外科的テストについてその意義を考えてみたいと思います.筋の伸張テストをはじめとする整形外科的テストを理解しておくと,可動域制限の原因を特定するためだけではなく,可動域制限の原因を取り除く,つまり可動域改善を図る上でも非常に有益です.ここでは代表的なThomas testとOber testについて考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症例における関節可動域運動~ただ動かせばいいってもんじゃない~

変形性股関節症例の関節可動域の特徴については以前の記事でもご紹介いたしました.今回は変形性股関節症例を対象に関節可動域運動を実施する際に注意するポイントについて考えてみたいと思います.
介護予防

フレイル・ロコモティブシンドローム・サルコペニア~ちゃんと違いがわかりますか?~

理学療法士の間でも介護予防の必要性が叫ばれて久しいですが,ここ数年で介護予防に関連する様々なキーワードが出てきております.フレイル・ロコモティブシンドローム・サルコペニアという用語はテレビ等でも耳にする機会が多い言葉ですが,けっこう言葉の定義をきちんと理解できていない方が多いと思います.今回はフレイル・ロコモティブシンドローム・サルコペニアといった概念について,それぞれの違いを整理してみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症例における保存的治療~貧乏ゆすりで変形性股関節症が治る?~

前回までは変形性股関節症例における理学療法評価について紹介させていただきました.今回からは実際の理学療法治療に関して考えてみたいと思います.まずは最近,変形性股関節症例における保存療法として注目されている「貧乏ゆすり」に関して,その有用性と関節症治療の機序を考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症例における筋バランスの変化と関節負荷~筋肉間のバランスが重要~

変形性股関節症例における筋バランスの変化と関節負荷 以前の記事では変形性股関節症例における筋力低下について,主に中殿筋と股関節のインナーマッスルである腸腰筋・小殿筋・深層外旋六筋の筋力低下に関してご紹介させていただきました.今回はまた...
変形性股関節症

変形性股関節症例の矢状面における歩行の特徴~股関節伸展可動域拡大は股関節症を増悪させる?~

前回の記事では変形性股関節症例における歩行時の跛行の特徴について紹介させていただきました.前回はTrendelenburg跛行・Duchenne跛行といった前額面上の跛行を中心に紹介させていただきましたが,今回は矢状面上における変形性股関節症例の歩行の特徴について考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症例の歩行の特徴~正常歩行に近づけることが全てではない~

前回までは変形性股関節所例における脚長差の特徴,脚長差の補正に関して紹介させていただきました.今回は変形性股関節症例に見られる歩行時の跛行について変形性股関節症の進行と合わせて考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症例の脚長差は補高使用にて補正すべきか?

前回の記事では変形性股関節症例における脚長差の特徴についてご紹介いたしました.構造的脚長差がある場合に,補高を用いて脚長差を補正するべきか,補正せずにおくべきかに関しては様々な議論があります.今回は構造的脚長差に対する補高使用による脚長補正について考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症例の脚長差について~下肢長が同じなのに脚長差が出現するのはなぜ?~

前回の記事では変形性股関節症例における筋力低下の特徴についてご紹介させていただきました.今回は変形性股関節症例における脚長差の特徴について考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症例における筋力低下の特徴~なぜ外転筋力が弱い?インナーマッスルがなぜ重要なのか?~

前回の記事では変形性股関節症例における関節可動域制限の特徴についてご紹介いたしました.今回は関節可動域と同様に臨床実習でも評価やアセスメントを求められることが多い筋力低下について考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症例の関節可動域制限(ROM制限)の特徴~屈曲可動域から制限される~

前回は変形性股関節症例の疼痛の特徴について紹介させていただきました.今回は理学療法の対象となることの多い関節可動域について変形性股関節症例の特徴を考えてみたいと思います.なお関節可動域については臨床実習でも測定や測定後のアセスメントを求められることが多いので,確実に押さえておきたいところだと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症例の疼痛の特徴~変形の程度と疼痛の強さは一致しない~

前回は変形性股関節症例に対する理学療法評価についてご紹介させていただきました.今回からは理学療法評価の対象となる疼痛・脚長差・可動域・筋力・姿勢・歩行について変形性股関節症例の特徴を考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症の理学療法評価~評価項目を挙げなさいと言われたら~

前回までは変形性股関節症の疫学,変形性股関節症の分類,変形性股関節症のX線の診方について紹介させていただきました.今回は臨床実習でも重要となる変形性股関節症の理学療法評価について考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症例におけるX線の診方②

前回は変形性股関節症例におけるX線の診方について,股関節正面像から①脚長差・②骨盤前後傾の程度・③大腿骨の回旋・④股関節の求心性・⑤症例の活動性を把握できることをご紹介いたしました.今回は引き続き変形性股関節症例におけるX線の診方についてご紹介させていただきます.
変形性股関節症

変形性股関節症例におけるX線の診方①

以前の記事でもご紹介いたしましたが,変形性股関節症の理学療法を考える上では,変形性股関節症の病期を考えることが重要となります.初期の股関節症と末期の股関節症では,理学療法を行う上で考えるとことも大きく異なってきます.病期はX線から判断できますが,X線からは病期のみならず,様々な情報を得ることができます.今回は変形性股関節症例におけるX線を診る上でのポイントについてご紹介したいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症と臼蓋被覆~これが理解できないと変形性股関節症の理学療法は始まらない~

前回は変形性股関節症例病期と病期進行を予防するために重要な要因についてご紹介させていただきました.前回の記事でも話に出ましたが,変形性股関節症例の理学療法を考える上では,臼蓋被覆の理解を抜きにしては話はできません.そこで今回は変形性股関節症例における臼蓋被覆について考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症の病期~股関節症の進行を予防するための最新知見~

前回は変形性股関節症の分類について紹介させていただきました.今回は変形性股関節症の病期と変形性股関節症の進行に影響を与える要因について考えてみたいと思います.変形性股関節症に限った話ではありませんが,理学療法を考える上では,対象者がどの病期にあるのかを考えることが非常に重要です.一言で変形性股関節症と言っても前期と末期の股関節症では全く考えることも異なってきます.
変形性股関節症

変形性股関節症の分類~変股症といってもタイプは様々~

前回は変形性股関節症の疫学について紹介させていただきました.今回は変形性股関節症の分類と分類ごとの理学療法アプローチについて考えてみたいと思います.
変形性股関節症

変形性股関節症の疫学~どのくらい多いの?~

前回までは脊椎圧迫骨折例における理学療法について紹介させていただきました.今回からは理学療法の対象となることの多い変形性股関節症について紹介させていただきます.まずは変形性股関節症の疫学について最近のデータをもとに考えてみたいと思います.
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折例に対する筋力トレーニング~背筋強化だけやってませんか?~

前回は脊椎圧迫骨折例に対するADL指導に関して紹介させていただきました.今回は理学療法士が実施することが多い筋力トレーニングについて考えてみたいと思います.
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折例の日常生活(ADL)指導~骨折部に負担をかけるな!~

前回は脊椎圧迫骨折例の姿勢・歩行についてご紹介いたしました.脊椎圧迫骨折例の姿勢や歩行を考える上では膝関節を中心に全身を診ていくことが重要であることを理解していただけたと思います.今回は脊椎圧迫骨折例の寝返り・起き上がり・立ち上がり・歩行を中心にADL指導のポイントについて考えてみたいと思います.
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折の立位姿勢・歩行(Knee Spine Syndrome)~腰が曲がるのは膝のせい?~

前回の記事では脊椎圧迫骨折例の整形外科的治療をご紹介させていただきました.今回は脊椎圧迫骨折例の立位姿勢について考えてみたいと思います.
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折の整形外科的治療~コルセットを装着すると腹筋が弱くなる?~

前回は脊椎圧迫骨折の診断方法についてご紹介させていただきました.診断がつけばあとは治療ということになります.今回は脊椎圧迫骨折の整形外科的治療と理学療法の流れについて考えてみたいと思います.
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折の診断

脊椎圧迫骨折の病態や重症度は,X線・CT・MRI等の画像検査によって診断されます.さらに再骨折のリスクについては骨密度の検査結果から把握できます.圧迫骨折の診断にはX線・CT・MRIが使用されます.まずは圧迫骨折の診断におけるX線・CT・MRIの特徴をご紹介させていただきます.
脊椎圧迫骨折

圧迫骨折と破裂骨折~違いを理解していないと危険~

脊椎の骨折は大きく分類すると脊椎圧迫骨折と脊椎破裂骨折の2種類の骨折に分類されます.一般的に前方支柱の骨折を圧迫骨折,中央~後方支柱の骨折を破裂骨折とよびます.臨床では1983年にDenisが提唱したthree column theoryをもとに,脊柱を3つの構成要素に分類し,3つの構成要素のどこに損傷が及んでいるかによって,脊椎圧迫骨折と脊椎破裂骨折に分類します.
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