大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例の術後1年におけるADL低下を予測できるか?多施設共同研究による検討

今回は多施設共同研究によって,大腿骨近位部骨折例の術後1年におけるADL低下を予測できるか否かを明らかにした報告をご紹介させていただきました. 大腿骨近位部骨折例を対象として術後1年という長期にわたるデータを収集するのは簡単なことではないので,非常に貴重なデータですね. 術後3週の認知機能や歩行の状況で術後1年のADL低下を予測できるわけですから,早期から何らかの対策を講じる必要がありますね.
脳卒中

座位姿勢によって嚥下時の筋活動は変わるのか?

今回は坐位姿勢の違いが嚥下時の筋活動に与える影響を明らかにして研究論文をご紹介させていただきました. 改めて理学療法士・作業療法士も摂食・嚥下時の姿勢や環境調整に関わる重要性が認識できる論文だと思います. この論文の結果から考えると特に足底接地が重要になりそうですね.
脳卒中

半側空間無視に対する頸部へ振動刺激の効果

今回は頸部といった局所への振動刺激が脳卒中片麻痺例に生じる高次脳機能障害の1つである半側空間無視に与える影響を明らかにした研究論文を紹介させていただきました. ADLへどのように汎化させるかといった課題は残りますが,BITには改善が得られており,半側空間無視に対する介入としては有効性は高そうですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術例に対する術前の疼痛に関する神経科学的教育は有効か?

今回は人工膝関節全置換術例に対する術前の疼痛に関する神経科学的教育は有効か否かを明らかにした論文をご紹介させていただきました. 破局的思考が人工膝関節全置換術後のアウトカムに影響を与えるといった観察研究データは多く散見されますが,こういった介入研究はまだまだ少ないのが実際です. Negative dataではありますが,教育手法にも様々な方策が考えられると思います. 今後は疼痛の神経科学的な教育手法の中でどういった手法がアウトカム改善に有効なのかといった視点で研究がすすめられることを期待したいですね.
働き方

第49回定時総会における報告の中から読み取れる今後の日本理学療法士協会の方向性

今回はこの第49回定時総会における報告資料の中から,理学療法士の質の向上に向けた取り組みをご紹介させていただきました. この報告書の中からも今後日本理学療法士協会が理学療法士の質の向上に向けて何を優先したいかが見てとれますね.
未分類

理学療法士・作業療法士は「認知があって…」なんて表現は使いませんよね?

今回は医療・介護現場で用いられることの多い「認知があって…」といった表現について考えてみました. 言いたいことはわからなくはありませんし,職場によってはそれが共通言語になっていたりするのだと思います. 理学療法士・作業療法士も認知症を合併したクライアントに関わる機会は少なくないと思いますので,正しい表現の選択をしたいものですね.
働き方

リハビリテーション部門も業務を1つ増やしたら1つ減らしましょうよ

今回はリハビリテーション部門も業務を1つ増やしたら1つ減らしましょうといったお話でした. 理学療法士・作業療法士がクライアントのために,リハビリテーション部門の発展のためにとさまざまなアイディアを出すのは悪いことではありませんが,理学療法士・作業療法士は全体の仕事量を見極めたうえで,仕事を1つ増やしたら1つ減らすといった意識が必要でしょうね.
働き方

理学療法士・作業療法士の平均生涯年収?生涯年収を増やす方法は?

今回は理学療法士・作業療法士の平均的な生涯年収について考えてみました. 理学療法士・作業療法士はやりがいで生きている方も多いですが,やはり収入というのも重要です. 皆さんも今の職場で継続的に勤務すればどのくらいの生涯年収になるか考えてみてはいかがでしょうか?
未分類

天下の千里リハグループが自費リハを開設

今回は千里リハビリテーション病院グループが開設した自費リハについてご紹介させていただきました. コロナ禍においてどこまでこのグループが集客できるかは非常に興味がありますが,これまでにも数々の実績を残してきたグループですし,吉尾雅春先生のメディア露出は非常に多いので,十分に集客できると予測しますが…
認定・専門・登録理学療法士

専門理学療法士資格は認定理学療法士資格の上位資格ではなくなる

今回は専門理学療法士資格が認定理学療法士資格の上位資格ではなくなるといった件についてご紹介させていただきました. いずれにいたしましても新生涯学習システムにおける認定理学療法士・専門理学療法士資格の更新要件というのはまだ確定しておりません. 今後も専門理学療法士・認定理学療法士制度がどう変わるのか注目しておく必要がありますね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術後の関節可動域運動って本当に早期に開始した方が良い?

今回は人工膝関節全置換術後の関節可動域運動を本当に早期に開始した方が良いのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 術後早期から関節可動域運動を始めた群の方が術後の疼痛が少ないというのは非常に興味深いですね. やはり炎症期というのは癒着が形成される可能性が高いですし,早期より可動させることが重要であることを示唆させる論文で,われわれ理学療法士・作業療法士にとっても心強い結果ですね.
理学療法評価

FIMにおける排泄の評価 夜間オムツの方ってどう採点していますか?

今回は理学療法士・作業療法士が採点することの多いFIMにおける排泄評価に関してご紹介させていただきました. このようなFIMのからくりは他にもあってシャワー浴で自立していたクライアントを浴槽入浴にしたがためにFIMの点数が下がるとか,能力的には向上していても点数が下がるということは少なくありません.
働き方

病院・施設の掃除は理学療法士・作業療法士の仕事なのか?

今回はTwitterで話題となった病院・施設の掃除は理学療法士・作業療法士の仕事なのかについて考えてみました. 清掃員に成り下がらないように,職場内で理学療法士としてのアイデンティティを築く必要がありますね.
未分類

第57回日本リハビリテーション医学会学術集会は現地開催 コロナ禍における勇気ある決断

今回は第57回日本リハビリテーション医学会学術集会の現地開催について考えてみました. 例年と比較してどのくらいの参加率になるのかが非常に気になりますが,盛会となるよう祈りたいですね. くれぐれもクラスター感染なんてことにならないように… また法人が職員の学会参加をどこまで認めるかなんていうのも気になるところですね.
人工股関節全置換術

人工股関節全置換術(THA)で寿命って短くなるの?長くなるの?

今回は人工股関節全置換術(THA)を行うことで将来的な生存率が高くなるのか低くなるのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 変形性股関節症例の死亡率は一般人口よりも高いとされておりますので,人工股関節全置換術(THA)によって改善が得られればこれはすごく意味のあることですね.
働き方

急性期リハビリが包括化?基準リハビリテーション制度とは?理学療法士・作業療法士必見

回復期は取得単位が制限され,自費リハも取り締まりが行われ,急性期まで包括化されるとなると理学療法士・作業療法士にとって安定して働ける場所は無くなりそうですね.
運動療法・物理療法

ICUにおけるベッド上サイクリングと電気刺激の有効性

今回はICUにおけるベッド上サイクリングと電気刺激の有効性を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 残念ながらポジティブな結果は得られておりませんが,ICUに入室されているクライアントは重症度のばらつきも非常に大きいと考えられますので,もう少し対象を絞って解析を行うとクリアな結果が得られるのではないかといった印象を受けました.
理学療法評価

MMT第10版はどこが変わったのか? 理学療法士・作業療法士必見 足関節背屈筋群のMMTの3-5の検査肢位が背臥位に

今回はMMT第10版はどこが変わったのかについて考えてみました. 発売当初,プローンプランクテストばかりに目が向けられたMMT第10版ですが,他にもいろいろと変更点があります. 理学療法士・作業療法士の皆様も臨床実習生とともに新しいMMT第10版について学習してみてはいかがでしょうか? 今年度実習にくる学生はまだ第9版を使用しているでしょうが…
運動療法・物理療法

運動連鎖を重要視しすぎて患部を診ない理学療法士・作業療法士が危険

今回は運動連鎖を重要視しすぎて患部を診ない理学療法士・作業療法士が危険だといった件について考えてみたいと思います. 上述したように運動連鎖の観点から全体像を把握するといった視点は非常に重要ですが,局所の評価をしっかりした上で全身を診る視点が重要ですね. また運動連鎖の観点から他職種やクライアントにもわかるようになぜ遠隔部位の介入が必要なのかを説明できることも重要でしょうね.
書籍紹介

管理者理学療法士・作業療法士にお勧め書籍5選

今回は管理者理学療法士・作業療法士にお勧め書籍をご紹介させていただきました. 最近は理学療法士・作業療法士養成カリキュラムの変更に伴い,理学療法士・作業療法士教育の中にも管理学という授業が取り入れられ,管理に関する書籍も増えております. 管理者の理学療法士・作業療法士の皆様,そして今後管理者を目指す理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に基礎からマネジメントの勉強をしてみてはいかがでしょうか?
働き方

理学療法士・作業療法士の昇給,昇給率が低いって本当?

理学療法士・作業療法士の場合には,職場によってかなり昇給率に格差がありますので,職場選びを間違えると基本給は良いのに全く昇給しないという最悪の状況に陥ってしまいます.
働き方

おじさん・おばさん理学療法士・作業療法士の○○ちゃんって呼び方はどうにかならないのか?

今回はおじさん・おばさん理学療法士・作業療法士の○○ちゃんって呼び方はどうにかならないのかについて考えてみました. 理学療法士・作業療法士界隈も年齢や経験年数を誇示して○○ちゃんなんて相手を呼んでしまう悪しき習慣は早くなくしたいですね. 後輩であっても仕事をし始めれば立場は同等ですので,きちんと○○さんと呼ぶようにしましょう.
働き方

コロナ禍における日本理学療法士協会の研修会・講習会開催指針が明らかに

今回は2020年6月25日に発表されたコロナ禍における日本理学療法士協会の研修会・講習会開催指針についてご紹介させていただきました. 都道府県理学療法士会も日本理学療法士協会に右にならえの対策をするところが多いと思いますので,こう考えるとやはり理学療法士界隈の研修会は年単位でリモートでの研修会が主体となりそうですね.
働き方

単位数でしか評価してもらえないと18人18単位と6人18単位が同じ扱いに

今回は単位数でしか評価してもらえない理学療法士・作業療法士の職場が危険だというお話でした. 皆様の職場はいかがでしょうか? 事務部門に理学療法士・作業療法士の価値を単位数でしか表現できない管理者ってその時点でダメですよね. もちろん単位数も重要ですがそれ以上にリハビリテーション部門として病院にどのように貢献できるかを考えることが重要でしょうね.
変形性股関節症

腸骨関節包筋の機能向上が股関節の求心性を向上させるって根拠って本当にあるの?

今回は腸骨関節包筋の機能向上が股関節の求心性を向上させる可能性を示唆する論文をご紹介させていただきました. あくまで寛骨臼形成不全を有する症例における腸骨関節包筋において筋肥大が大きく,脂肪浸潤が少ないといった結果ではありますが,腸骨関節包筋が擬似臼蓋として股関節前方安定性を担う可能性を示唆させる結果ですね.
脳卒中

脳卒中片麻痺症例に対する非麻痺側への補高の即時的効果

今回は脳卒中片麻痺症例に対する非麻痺側への補高の即時的効果を明らかにした研究報告をご紹介させていただきました. 結果は非常にクリアで,即時的に歩行速度が改善しております. 臨床的には代償運動も少なくなるといった印象を持たれている方が多いと思いますが,非対称性がどのように変化するのかといった視点や,関節への力学的負荷も気になるところです. また今回は慢性期のある程度歩行パターンが固まった症例を対象としておりますが,急性期から補高を用いるといった戦略に関してはいろいろと議論の余地がありそうです.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例における歩行中のlateral thrustと腰痛との関連

今回は理学療法士の視点で変形性膝関節症例における変形性膝関節症例における歩行中のlateral thrustと腰痛との関連を明らかにした報告をご紹介させていただきました. われわれ理学療法士が腰痛を合併した変形性膝関節症例を担当した際には,運動力学的な視点で膝関節アライメントと席つアライメントとの関連性を評価する必要があることを裏付ける研究結果ではないかと思います.
未分類

令和2年度の 理学療法にかかわる研究助成採択結果一覧が公表される

今回は令和2年度の日本理学療法士協会における研究助成の採択結果が発表されましたので,今回は採択された研究についてご紹介させていただきました. やはり研究機関である大学に所属する理学療法士の採択が多いといった結果でありました. 採択率を見ても日本理学療法士協会の研究助成制度はハードルは非常に高いですが,助成額もかなりの金額ですので一度はチャレンジしてみたいですね.
肩関節

肩腱板が断裂していても症状がある人と症状が無い人がいるのはなぜ?

非常に興味深い結果ですね. この結果を考えると,腱板断裂後の保存療法においては,棘上筋の筋力を向上させ肩峰骨頭間距離を拡大させるためのアプローチを行えば,疼痛や関節可動域制限といった症状を軽減できる可能性があります. 日々の臨床に生かせる結果で非常に有益な情報だと思います.
働き方

新型コロナウイルス感染拡大で理学療法士・作業療法士は飲み会を自粛せざるを得ない?

今回は医療従事者である理学療法士・作業療法士は当分の間,飲み会は自粛せざるを得ないのかといった点について考えてみました. 自粛が解除されればされるほど,どこまで行動を制限するかといった判断が個人に委ねられることになりますので,ひたすら自粛だった今までとこれからでは個人間の行動制限に大きな差が出そうですね.
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