書籍紹介

2024年6月以降発刊の理学療法関連書籍5選

今回は2024年6月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか?
脳卒中

脳卒中症例に対する電気刺激療法が歩行に与える効果に関するSR論文紹介

今回は脳卒中症例に対する電気刺激療法が歩行に与える効果に関するSR論文をご紹介させていただきました 古くから脳卒中症例に対して用いられてきた機能的電気刺激療法ですが残念ながら現在のところそのエビデンスは乏しいということになりますね. 今後も新たな介入研究が多く登場することが期待されますね.
運動療法・物理療法

足関節背屈可動域改善に有効なのはストレッチか?それともフォームローリングか?

今回は足関節背屈可動域改善に有効なのはストレッチなのか,それともフォームローリングなのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとストレッチングよりもフォームローリングの方が関節可動域の改善に有効だということになりますね. 時間次第ではりますがストレッチングとフォームローリングを併用するのもよさそうですね.
変形性股関節症

小殿筋・中殿筋は股関節外転作用だけじゃない

今回は小殿筋・中殿筋は股関節外転作用だけではないといったお話でした. 今回の結果から考えると小殿筋・中殿筋は回旋安定性および牽引力に対する安定性に寄与すると考えられます. 小殿筋・中殿筋は股関節外転筋としてだけではなく股関節のスタビライザーとしての重要性が示唆される結果です.
運動療法・物理療法

筋力トレーニングが皮膚の老化改善にも有効

今回は筋力トレーニングによる皮膚の老化改善効果を報告した論文をご紹介させていただきました. 筋力トレーニングによって皮膚のアンチエイジング効果が得られるというのは興味深いですね.
変形性膝関節症

ストレッチで変形性膝関節症例の関節可動域はどのくらい改善する?

今回はストレッチで変形性膝関節症例の関節可動域はどのくらい改善するのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果からストレッチは変形性膝関節症例の関節可動域の改善に有効であるといえますね. 屈曲・伸展ともに10°近く関節可動域が改善するわけですから,ストレッチングを用いて関節可動域改善を図ることは有効でしょうね.
腰部

まだまだ不明な点が多い仙腸関節に関するレビュー

今回はまだまだ不明な点が多い仙腸関節に関するレビューをご紹介させていただきました. レビュー論文ですがまだまだよく分かっていないことが多いのが改めて理解できるレビューだともいます. 仙腸関節の可動域は1mm以下ということですので,この動きにどこまで意味があるかといったところですね. また生理的関節と病的関節の間に差が無いといった点もポイントですね. 仙腸関節信者はしっかりとフルテキストを読んでみる必要があると思います.
脳卒中

クモ膜下出血症例における早期離床は血管攣縮のリスクを増加させるのか?

今回はクモ膜下出血症例における早期離床は血管攣縮のリスクを増加させるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとくも膜下出血後の早期離床は血管攣縮リスクを増加させることなく入院期間を短縮できる可能性がありますね. 今後くも膜下出血後の離床のタイミングも大きく変わりそうですね.
人工股関節全置換術

THA後には大腰筋指数に着目せよ

今回はTHA後の大腰筋指数の重要性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 大腰筋指数は栄養状態や脊椎変形とも関連しており,総合的な身体機能を把握するうえでも有益ですね.
運動療法・物理療法

腹部や下肢を圧迫することで本当に起立性低血圧を防げるのか?

今回は本当に腹部や下肢を圧迫することで起立性低血圧を防ぐことができるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると腹部や下肢の圧迫によって心拍数の増加を抑制することができ,起立性低血圧を予防することが可能になりそうですね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例の疼痛を理解するうえで必須の論文 安静時痛と運動時痛は一致しない?

非常に興味深い結果ですね. 運動時痛と安静時痛は一致しないというのは臨床上の印象とも合致する結果だと思います. この結果から考えると当たり前ではありますが安静時痛と運動時痛を別に評価すること,安静時痛と運動時痛では原因が異なることを考慮する必要があるでしょうね.
肩関節

外傷性肩関節脱臼に対する急性期リハビリテーションの効果は?

今回は外傷性肩関節脱臼に対する急性期リハビリテーションの効果を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると外傷性肩関節脱臼に対する急性期リハビリテーションは残念ながら効果があるとは言えない状況ですね. 介入方法を標準化したうえでリハビリテーションによるエビデンスを構築することが求められますね.
介護予防

80歳以上の高齢者の転倒を予測するTUGのカットオフ値は?

今回は80歳以上の高齢者の転倒を予測するTUGのカットオフ値に関する論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとTUGに加えて複合平衡スコア(SOTcom)を併用することが転倒予測を行ううえで有益であるといった結果ですね. またTUGのカットオフ値は12.03秒ということになりますね.
変形性膝関節症

ドローインで変形性膝関節症例の膝関節内反モーメントが軽減する?

今回はドローインで変形性膝関節症例の膝関節内反モーメントが軽減するかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると変形性膝関節症例にドローインの歩行指導を行うことで膝関節内反モーメントを軽減させる可能性がありますね.
変形性膝関節症

内側広筋への電気刺激でVarus thrustを軽減できる?

今回は内側広筋への電気刺激でVarus thrustを軽減できる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. この結果から考えると内側広筋へ電気刺激を行って内側広筋の収縮タイミングの遅延を改善することが内反スラストの改善につながる可能性がありますね.
運動療法・物理療法

フォームローラーの使用が筋疲労の改善に有効?

今回はフォームローラーの使用が筋疲労の改善に有効なのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとフォームローラーの使用は筋疲労の改善にも有効な可能性がありますね. 運動後の整理運動の際に使用を勧めるのがよさそうですね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症の新しい分類修正Kellgren Lawrence分類が登場

変形性膝関節症の新しい分類修正Kellgren Lawrence分類が登場 変形性関節症の分類として古くから使用されてきたのがKellgren Lawrence分類です. Kellgren Lawrence分類ってかなり昔から理学療...
人工股関節全置換術

人工股関節全置換術(THA)後早期の歩行の特徴

今回は人工股関節全置換術(THA)後早期の歩行の特徴を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 歩幅が短く,支持基底面が広く,立脚時間が長いというのはまさにTHA症例の特徴ですね. 後方アプローチ群の立脚時間が短いというのもポイントですね. やはり術後早期は後方アプローチよりも外側アプローチや前方アプローチが優勢ということですね.
脳卒中

脳卒中症例の将来的な地域での移動自立を予測するには歩行速度と連続歩行距離のどちらが有用か?

今回は脳卒中症例の地域での移動自立を予測するには歩行速度と連続歩行距離のどちらが有用なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると脳卒中症例の地域での移動自立を予測するうえでは連続歩行距離よりも歩行速度が重要であるということになると思います.
変形性股関節症

Hip spine syndromeのみならずHip sacroiliac joint spine syndromeに着目せよ

今回はHip sacroiliac joint spine syndromeという新しい概念に関してご紹介させていただきました. 昔から股関節障害が仙腸関節障害を引き起こすという事実は周知されておりましたが,Hip sacroiliac joint spine syndromeとして提唱されたのはそう新しくはないように思います. 特に変形性股関節症例では脊椎のみならず仙腸関節の障害に着目する必要がありそうですね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に対してヨガは有効なのか?

今回は変形性膝関節症例に対してヨガは有効なのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとヨガは変形性膝関節症例の機能改善に有効ということになりますが,今のところADLやQOLに対する効果は不明ということになりますね.
書籍紹介

2024年5月以降発刊の理学療法関連書籍5選

今回は2024年5月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか?
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折後の失禁が移動能力低下の予測因子として重要

今回は大腿骨近位部骨折後の失禁が移動能力低下の予測因子として重要である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 大腿骨近位部骨折例の場合には高齢女性が多いわけですので,尿失禁を合併した症例というのは少なくありません. 今回の結果から考えると尿失禁のみならず尿失禁と便失禁の併発というのがいつの着目ポイントになりそうですね.
運動療法・物理療法

72時間以内の離床がICU-AWを抑制

今回はICUにおける早期離床の効果を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 早期離床を行ううえでは72時間以内に離床を開始するといった点が大きなポイントになりそうですね.
変形性膝関節症

歩行時の膝関節屈曲角度の減少が膝関節へのメカニカルストレスの原因になる?

今回は歩行時の膝関節屈曲角度の減少が膝関節へのメカニカルストレスの原因になるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは非常に興味深い結果ですね. 歩行中の膝関節屈曲角度を増加させることが変形性膝関節症の進行を予防することにつながる可能性がありますね.
変形性膝関節症

膝蓋骨周囲組織の硬さが本当に膝蓋骨偏位を生じさせるのか?

今回は膝蓋骨周囲組織の硬さが本当に膝蓋骨偏位を生じさせるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると外鼠広筋と腸脛靭帯の硬さは膝蓋骨外方偏位を生じさせるということになりますね. また収縮時の外側偏位が特に大きいといった点も重要なポイントですね.
腰部

ドローインとブレーシングはどちらが効果的?

今回はドローインとブレーシングのどちらが効果的なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると腰椎の過度な伸展を防ぎながらコアトレーニングを行うのはブレーシングよりもドローインが効果的だと考えられます. こういった結果をエクササイズの選択の参考にできるとよいですね.
大腿骨近位部骨折

90歳を超える高齢な大腿骨近位部骨折例に対しても土日のリハビリは有効?

今回は90歳を超える高齢な大腿骨近位部骨折例に対しても土日のリハビリは有効なのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると90歳を超える超高齢大腿骨近位部骨折例であっても休日にリハビリテーションを行うことで階段を除くADLには改善が得られる可能性が高いということになりますね. 土日勤務頑張りましょう.
変形性股関節症

脚長差が脊柱起立筋の筋活動に関連?

今回は脚長差と脊柱起立筋の筋活動との関連性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると脚長差が脊柱起立筋の筋活動に及ぼす影響は大きそうですね. 脚長差がある症例では脊柱起立筋の筋活動に着目する必要がありそうです.
足関節周囲外傷

足関節骨折術後早期の関節可動域運動は合併症を増加させるのか?

今回は足関節骨折術後早期の関節可動域運動は合併症を増加させるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 早期から関節可動域運動を行うことで合併症が増加するといった話でもなさそうですね. 今後,足関節骨折術後の早期関節可動域運動が一般的になればよいですね.
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