大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例における股関節外転筋力と機能的アウトカムとの関連

大腿骨近位部骨折例においては大腿骨頸部の短縮に伴うオフセット長の減少や手術侵襲,廃用性の機能低下によって股関節外転筋力低下が引き起こされるわけですが,この結果から考えると集中的にトレーニングすれば機能改善が得られるといったことがうかがえます.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例におけるバランスのサブシステムの中でも歩行速度に関連するのは何?

今回の結果から,理学療法士・作業療法士が大腿骨近位部骨折例のバランス評価を行う際には,6つのサブシステムの中でも歩行中の安定性と予測的姿勢制御に着目した評価が重要であること,歩行中の安定性向上と予測的姿勢制御に着目した理学療法・作業療法介入が有効であることが考えられます.
人工股関節全置換術

股関節疾患の理学療法に関連するお勧め書籍5選

今回は理学療法士・作業療法士向けに股関節疾患に関連した書籍をご紹介させていただきました. 皆様も書籍を購入して知識を深めましょう.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例に対するTENSの効果はいかに?

今回は大腿骨転子部骨折例に対するTENSが急性痛および動作能力に与える影響を調査した報告をご紹介させていただきました. 大腿骨転子部骨折例における急性痛に対しては理学療法士・作業療法士は手も足も出せないというのが現状かと思いますので,TENSを利用して早期に疼痛を軽減した上で歩行の再獲得を図るというのは非常に有益かもしれませんね.
大腿骨近位部骨折

配偶者の死が大腿骨近位部骨折のリスクを増加させるって本当?

今回は配偶者の死が大腿骨近位部骨折のリスクを増加させるか否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. どういった機序で配偶者の死が大腿骨近位部骨折に結びつくのかは明らかにされておりませんが,配偶者の死によって抑うつや認知症といった精神的フレイルが進行することは容易に予想できます. われわれ理学療法士・作業療法士も配偶者の有無を考慮した上で,さまざまなサポートを行っていく必要があるということではないでしょうか.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例を対象としてTUGで評価するのはNG?

今回は大腿骨近位部骨折例に対するTUGの有用性について検討した報告をご紹介させていただきました. TUGは術後早期には課題難易度が高すぎて移動能力のスクリーニングには向かないといった結果だと思います. 実際に臨床で理学療法士が大腿骨近位部骨折例に携わっていれば当たり前と言えば当たり前の結果ですが…
大腿骨近位部骨折

理学療法士必見 工藤慎太郎研究室の最新論文 大腿骨転子部骨折例における組織間滑走性と大腿部痛との関連

これまでにも大腿骨転子部骨折例における大腿軟部組織間の癒着が術後の大腿部痛に影響を与えることが推測されておりましたが,見事にそれを証明した論文です. この結果からすると理学療法士は大腿骨転子部骨折例の大腿軟部組織に着眼した理学療法を展開することが重要であると考えられます. 特に術後早期には大転子後方から遠位にかけて出血成分が残存していることが多いので,内出血の位置を確認した上で周囲の組織間滑走性を向上させることが重要であると考えられます.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例の理学療法って本当に早く始めた方がいいの?

われわれが普段何気なく行っている大腿骨近位部骨折例に対する術後早期の離床がクライアントの死亡率にまで関連するといった非常に大きなデータです. 筋緊張が上がるからとか,疼痛が強いからといって離床を遅らせていてはいけませんね. 適切な疼痛管理の上で早期離床を図る必要があります. 改めて理学療法士が適切な評価をもとに早期に離床を図ることの重要性を確認できる論文ですね.
大腿骨近位部骨折

米国では大腿骨頸部骨折に対する手術療法としてTHAが増えている

今回ご紹介する論文は転位型の大腿骨頸部骨折に対する手術療法として人工骨頭置換術ではなく人工股関節全置換術が増加しているといった報告をご紹介させていただきました. 大腿骨頸部骨折例に対して寛骨臼側も置換する必要があるか否かについてはさまざまな議論がありますが,将来的なmigrationを考慮して寛骨臼側も置換するべきであると考える整形外科医が増えているのも実際です.
大腿骨近位部骨折

軟部組織が硬いと骨折しやすいのか?

今回は加齢に伴う股関節周囲における軟部組織の硬度と大腿骨近位部骨折リスクとの関連を明らかにした研究報告をご紹介いたしました. 理学療法士が転倒予防に向けた運動指導を行う上では,軟部組織硬度にも着目する必要がありそうですね.
大腿骨近位部骨折

第7回日本運動器理学療法学会開催までに読んでおきたい研究紹介  大腿骨近位部骨折関連

今回はこの第7回日本運動器理学療法士学会の一般演題の中から面白そうな研究をいくつかご紹介いたしました. 学会に参加される方は学会までに抄録をしっかり読み込んで参加したいですね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例に対する必須アミノ酸摂取が身体機能に与える影響

今回は大腿骨近位部骨折例に対する必須アミノ酸摂取が身体機能に与える影響を検討した無作為化比較試験をご紹介させていただきました. 改めて栄養療法の重要性を認識させられる結果ですが,すべての大腿骨近位部骨折例に栄養療法が必要というよりはサルコペニア患者を抽出して介入する方策が有益であると考えられます.
大腿骨近位部骨折

集中的な股関節外転筋力強化が大腿骨近位部骨折例の術後機能に与える影響

今回は集中的な股関節外転筋力強化が大腿骨近位部骨折例の術後機能に与える影響を検討した無作為化比較試験をご紹介いたしました. 大腿骨近位部骨折例においては大腿骨頸部の短縮に伴うオフセット長の減少や手術侵襲,廃用性の機能低下によって股関節外転筋力低下が引き起こされるわけですが,この結果から考えると集中的にトレーニングすれば機能改善が得られるといったことがうかがえます. 大腿骨近位部骨折例の理学療法にいかしたい結果ですね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨頸部骨折例と大腿骨転子部骨折例の荷重特性の相違

今回は大腿骨頸部骨折例と大腿骨転子部骨折例の荷重特性の相違を明らかにした研究報告をご紹介させていただきました. 予想通りの結果でありますが,静止立位での荷重特性を比較した論文は過去にも散見されますが,歩行中の荷重量を測定した報告はこれまでに見たことがありませんでしたので,非常に参考になる内容ではないかと思います.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術(TKA)を施行すると大腿骨近位部骨折を受傷しにくくなる?受傷しやすくなる?

今回は人工膝関節全置換術(TKA)を施行後に大腿骨近位部骨折を受傷する症例がどの程度存在するのか,大腿骨近位部骨折の受傷によりどの程度アウトカムやQOLが不良になるのかを検討した論文をご紹介させていただきました. 結果としては人工膝関節全置換術後の大腿骨近位部骨折は発生率からすると一般高齢者の0.18%と大きく変わりませんが,機能的アウトカムやQOLが不良であることを考慮すると注意が必要ですね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折に対する人工股関節全置換術と人工骨頭置換術はどちらが術後成績が良いのか?

日本ではポーラスコーティングが多いことを考えると,脱臼の頻度には人工股関節全置換術例と人工骨頭置換術には差がないわけですので,機能面で良好な人工股関節全置換術が有益であると考えられます. 今後も大腿骨頸部骨折に対する人工股関節全置換術はますます増加していきそうですね.
大腿骨近位部骨折

あまり知られていない欠損歯数と大腿骨近位部骨折との関係

今回は簡便に評価が可能な欠損歯数と大腿骨近位部骨折との関係を調査した報告をご紹介いたしました. 横断的な調査ですので欠損歯数が多いから大腿骨近位部骨折経験をした高齢者が多いのか,大腿骨近位部骨折を経験したことで欠損歯数が多いのかは明らかではありません. 欠損歯数の確認は簡易的に行える点を考えると臨床的にも意義のある結果だと思われますので,今後の前向きな調査がひつ世であると考えられます.
大腿骨近位部骨折

歩行様式の違いによる股関節屈筋群の筋活動パターン変化 – 歩幅増大のための腸腰筋の役割 –

この研究から歩幅を大きくするのに遊脚相後半の腸腰筋の活動が役立っていることが明らかとなっております.またピッチを高めるために,立脚相後半の大腿直筋の活動が役立っていることが明らかとなっております.私自身はこの研究報告を読み進めながら,歩幅の増大に伴って立脚終期の腸腰筋の筋活動が増加するのかと思っておりましたが,腸腰筋の活動量が増えたのは遊脚相後半の活動でありました.この研究から考えると歩幅を増大させるためには,立脚終期に着目するよりも遊脚相後半の腸腰筋の筋活動に着目する必要があると考えられます.
人工股関節全置換術

理学療法士の視点で腸脛靭帯をひもとく

腸脛靱帯というと大腿筋膜張筋の停止としても知られており,理学療法士に馴染み深い組織の1つだと思います.腸脛靭帯のtihgtnessはさまざまな障害を引き起こすことが知られておりますので,われわれ理学療法士の腸脛靭帯の特性を理解しておくことが重要です.今回は腸脛靭帯の特性について考えてみたいと思います.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例の歩行能力評価

今回は大腿骨近位部骨折例の歩行能力評価について考えてみました.大腿骨近位部骨折例の歩行能力を評価する際には,定性的な視点(動作分析)と定量的な視点が必要です.定性的な評価にしても定量的な評価にしても異常歩行や歩行速度低下の原因を考えた上でアプローチを行うことが重要だと思います.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例におけるバランス評価

大腿骨近位部骨折例の多くは転倒が受傷機転となっていることが多く,受傷前からバランス機能が低下しているクライアントが少なくありません.理学療法を行う上でも大腿骨近位部骨折例のバランス機能を評価することが重要となります.今回は大腿骨近位部骨折例に対するバランス評価について考えてみたいと思います.
大腿骨近位部骨折

大腿骨転子部骨折に関する最新理学療法研究紹介

昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました.平成30年12月15-16日に福岡県で第6回日本運動器理学療法士学会が開催されます.今回はこの第6回日本運動器理学療法士学会の一般演題の中から大腿骨転子部骨折関連の面白そうな研究をいくつかご紹介いたします.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折に関する最新理学療法研究紹介

昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました.平成30年12月15-16日に福岡県で第6回日本運動器理学療法士学会が開催されます.今回はこの第6回日本運動器理学療法士学会の一般演題の中から大腿骨近位部骨折関連の面白そうな研究をいくつかご紹介いたします.
人工股関節全置換術

股関節疾患に関連する最新理学療法研究紹介

昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました.平成30年12月15-16日に福岡県で第6回日本運動器理学療法士学会が開催されます.今回はこの第6回日本運動器理学療法士学会の一般演題の中から面白そうな股関節関連の研究をいくつかご紹介いたします.
人工股関節全置換術

股関節における開排動作獲得の重要性

日本の和式スタイルの生活様式では,股関節の深屈曲を伴う日常生活動作が多く,股関節の大きい屈曲可動域が必要となるわけですが,股関節の構造上,屈曲可動域は股関節外転・外旋位で大きくなるため,開排動作が獲得できれば,効率的に日常生活動作の改善を図ることができるわけです.今回は股関節の開排動作獲得について考えてみたいと思います.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例に対する骨粗鬆症治療の必要性

今回は理学療法士の視点から見た骨粗鬆症治療について考えてみました.骨粗鬆症治療に理学療法士がもう少し関心を持ち,運動介入による骨密度の改善効果を今後公表していく必要がありそうでね.
人工股関節全置換術

理学療法士・作業療法士に重要な股関節内転筋群の働きについて

今回は股関節内転筋群の働きについて理学療法士の視点で考えてみました. 股関節内転筋群には下部体幹安定化機能に寄与し,前額面・矢状面上で身体を正中化する機能があると考えられます.普段あまり着目することのない股関節内転筋群ですが,われわれ理学療法士も改めて股関節内転筋群の機能を見直す必要があると思います.
人工股関節全置換術

深層外旋六筋の柔軟性低下によって引き起こされる弊害

今回は理学療法士の視点で,殿部深層筋群の柔軟性低下によって引き起こされる弊害について考えてみました.ご紹介したように梨状筋をはじめとする深層外旋六筋の柔軟性低下はさまざまな弊害を引き起こす原因となりますので,積極的なアプローチが必要です.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例の手術待機期間が長すぎる

大腿骨近位部骨折は高齢者に多く起こる代表的な骨折です.本邦では疫学的にも大腿骨近位部骨折が加速度的に増加しており,社会的にも大きな問題となっております. 大腿骨近位部骨折例に対しては基本的には手術療法を行って高い固定性を得た上で,早期からリハビリテーションを行う流れが一般的になっております. 大腿骨近位部骨折例の手術は準緊急扱いとなっており,本邦では以前から手術待機期間が長いことが指摘されております.
人工股関節全置換術

人工股関節全置換術(THA)・人工骨頭置換術(BHA)における上方アプローチって?

今回はここ数年報告が増えている,上方アプローチ(SuperPath)アプローチの特徴について考えてみました.クライアントにとっても利点の多いアプローチですので,今後使用が増えることが予測されます.今からわれわれもこの術式について学習しておくと良さそうですね.
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