大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折

大腿骨頸部骨折と大腿骨転子部骨折って何が違うの?

今回は大腿骨頸部骨折と大腿骨転子部骨折って何が違うのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 大腿骨頸部骨折と大腿骨転子部骨折では病態が異なるので,当たり前ですが違いを理解したうえでこれらの骨折を異なる骨折として扱う必要がありますね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例に対する運動療法に関するシステマティックレビュー

今回は大腿骨近位部骨折例に対する運動療法に関するシステマティックレビューをご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとやはりレジスタンストレーニングが有効ということですね. また理学療法士の監視下での運動療法の有効性が示唆される結果ですね.
大腿骨近位部骨折

30万人を対象とした研究から明らかとなった骨折部位による死亡率

今回は30万人を対象とした研究から明らかとなった骨折部位によって死亡率を比較した研究をご紹介させていただきます. やはり体幹に近い部位の骨折は死亡率の上昇と関連するということですね. さらに骨折例では多数の合併症を持っていることがほとんどであるということが分かります. 骨折が将来的な死亡につながる可能性があるといった認識を持って予防事業に取り組む必要がありますね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例ってどのくらいでプラトーに達するの?

今回は大腿骨近位部骨折例ってどのくらいでプラトーに達するのかを考えるうえで有益な論文をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士が目標設定を行ううえではこういったデータって重要です. 最初の3か月以降は著しい改善が得られにくいことを考慮したうえで目標設定を行う必要があるでしょうね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例におけるBBSのMCIDが明らかに

今回は大腿骨近位部骨折例におけるBerg Balance scaleのMCIDを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. Berg Balance scaleの11.5点,18.5点が1つの指標になりそうですね.
大腿骨近位部骨折

上肢骨折を合併した大腿骨近位部骨折例は在院期間が長い?

今回は上肢骨折を合併した大腿骨近位部骨折例は在院期間が長いのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 予想通りの結果ですね. 上肢骨折を合併すると使用できる歩行補助具も限定されますし,歩行練習を勧めるのが難しいのも実際です. 上肢骨折例こそPOPO等の部分免荷が行える歩行支援機器が役に立ちそうですね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨転子部骨折例における組織間滑走性と歩行能力との関連性

今回は大腿骨転子部骨折例における組織間滑走性と歩行能力との関連性を明らかにした研究論文をご紹介させていただきます. 組織間の滑走性が低下すると疼痛のみならず歩行にも影響が出現するといった結果ですね. 大腿骨転子部骨折例では大腿外側軟部組織間の滑走性に着目して理学療法を行う必要がありそうですね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折の骨折型が股関節周囲筋の筋肉量に与える影響

今回は大腿骨近位部骨折の骨折型が股関節周囲筋の筋肉量に与える影響を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 大腿骨頸部骨折と大腿骨転子部骨折の部位というのはほとんど変わらないにも関わらず,これだけ骨折型によって筋肉量が異なるというのは興味深いですね. 理学療法士・作業療法士もこういった結果をふまえて筋力トレーニングを実施する必要があるでしょうね.
大腿骨近位部骨折

認知症を合併した大腿骨近位部骨折例は疼痛を強く感じやすい?疼痛を忘れやすい?

今回は認知症を合併した大腿骨近位部骨折例は疼痛を強く感じやすいのか,疼痛を忘れやすいのかを考える上で参考になる論文をご紹介させていただきます. 結論から言うと疼痛の強さに認知症の有無はあまり関連がなさそうですね. 最終的には認知症例に対してどのように疼痛評価を行うかがポイントになりそうですね.
人工股関節全置換術

クラムシェルエクササイズを行う際に注意すべきポイントは?

今回はクラムシェルエクササイズを行う際に注意すべきポイントについて考えるうえで有益な論文をご紹介させていただきました. 股関節屈曲角度を変化させることで中殿筋の筋活動が変化するというのがポイントですね. クライアントへ運動指導を行ううえで参考になる論文ですね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨転子部骨折後に小転子骨片転位があっても股関節屈曲筋力は低下しない?

今回は大腿骨転子部骨折後に小転子骨片転位があっても股関節屈曲筋力が低下するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると大腿直筋等の他の股関節屈筋群で代償が可能と考えられるでしょう. 一方で腸腰筋には脂肪浸潤が認められることから,屈曲筋力としては問題無いかもしれませんが,小転子骨折後には姿勢や歩行には大きな影響が出そうですね.
人工股関節全置換術

中殿筋のトレーニングには側臥位より立位での外転トレーニングが有効?

今回は中殿筋のトレーニングには側臥位より立位での外転トレーニングが有効である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると立位でのトレーニングは大腿筋膜張筋の活動を抑制したうえで中殿筋・大殿筋の活動を引き出したい場合に有用であると考えられますね.
大腿骨近位部骨折

頚体角が大腿骨近位部骨折後の膝関節痛と関連?

今回は頚体角が大腿骨近位部骨折後の膝関節痛と関連する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い着眼点ですね. また改めて大腿骨近位部骨折例の3分の1位が膝痛を合併するというのも驚きですね. 理学療法士・作業療法士も膝痛発症の原因の1つとして頸体角を考慮しておく必要がありますね.
人工股関節全置換術

小殿筋の股関節外転筋群としての役割以外の重要な機能とは?

今回は小殿筋の股関節外転筋群としての役割以外の重要な機能を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 予想通り小殿筋の外転筋群としての役割というのはあまり大きくないようです. こんごはアウトカムを変化させて股関節のスタビライザーとしての小殿筋の機能に関して検討した論文が待たれますね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例における術後の筋量・筋力の変化 腸腰筋・大腿直筋の筋量変化が大きい?

今回は大腿骨近位部骨折例における術後の筋量・筋力の変化を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 結果としては術後に中殿筋および小殿筋の筋肉量と筋力には有意な変化はなく,腸腰筋と大腿直筋は筋肉量と筋力ともに低下していたといった結果でした. 股関節屈筋群のトレーニングの必要性を示唆する結果ですね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨転子部骨折例に対する骨接合術後の過度なスライディングの危険因子は?

今回は大腿骨転子部骨折例に対する骨接合術後の過度なスライディングの危険因子を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. いずれも理学療法で直接的に操作できる要因はありませんがこういった危険因子を考慮したうえで運動負荷を決定する必要がありますね.
大腿骨近位部骨折

高齢大腿骨近位部骨折例に対する手術療法は全身麻酔と脊椎麻酔でアウトカムに差が生じるのか?

今回は高齢大腿骨近位部骨折例に対する手術療法は全身麻酔と脊椎麻酔でアウトカムに差が生じるのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると脊椎麻酔と全身麻酔であまり大きな差はないということになりますね. リハビリテーションを行ううえでもわれわれも麻酔の影響を頭に入れておく必要があるでしょうね.
大腿骨近位部骨折

1型糖尿病と2型糖尿病ではどちらの方が骨折リスクが高いのか?

今回は1型糖尿病と2型糖尿病ではどちらの方が骨折リスクが高いのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました 数としては1型糖尿病症例が圧倒的に少ないわけですが,1型糖尿病症例の方が2型糖尿病症例よりも骨折リスクが高いといった興味深い結果ですね. 予防を含めて理学療法士・作業療法士もこのあたりの疫学的な知見を把握しておく必要があるでしょうね.
大腿骨近位部骨折

Modifiable factorとして併存疾患,栄養不良,術後早期離床が大腿骨近位部骨折例の術後1年の生存率を決定する

今回はModifiable factorとして併存疾患,栄養不良,術後早期離床が大腿骨近位部骨折例の術後1年の生存率を決定するといったお話でした. このうち理学療法士・作業療法士が関われるとすれば術後の早期離床の部分でしょうか?
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例における適切な歩行補助具を選択するためにBerg Balance Scaleのカットオフ値が明らかに

今回は大腿骨近位部骨折例における適切な歩行補助具を選択するためにBerg Balance Scaleのカットオフ値を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. これは非常に有益な論文ですね. 歩行補助具なしおよび杖は,カットオフ値をそれぞれ51.5点および45.5点で,また杖の使用・不使用の判別には360度回転(4点 vs. 4点未満),杖・歩行器の使用には踏み台昇降(≧2点 vs. 2点未満)の小項目での判断が妥当という結果です. BBSによる客観的な判断に加え症例毎の性格や環境面も考慮した上で適切な歩行補助具を選択できるとよいですね.
大腿骨近位部骨折

高齢骨折症例における歩行獲得に必要な栄養指標のカットオフ値が明らかに

今回は高齢骨折症例における歩行獲得に必要な栄養指標のカットオフ値が明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 特異度が低い点が気になりますが,MNA®-SFのカットオフ値の1つの指標としては5.5点または7.5点という数値が使えそうですね.
大腿骨近位部骨折

糖尿病を合併していると大腿骨近位部骨折例のリハビリテーションの進行は遅延するのか?

今回は糖尿病を合併していると大腿骨近位部骨折例のリハビリテーションの進行が遅延するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 糖尿病の合併によってリハビリテーションの進行に大きな差は出ないといった結果でしたね. こういった結果を知っておくことも重要ですね.
人工股関節全置換術

大腿筋膜張筋に関する新知見 屈曲位と伸展位で回旋作用が変化する?

今回は大腿筋膜張筋の回旋作用に関する新しい知見をご紹介させていただきました. 大腿筋膜張筋は股関節90°屈曲位では内旋ではなく外旋に作用することが示唆されますね. 大腿筋膜張筋に限った話ではありませんが,股関節周囲筋は屈曲位と伸展位では筋活動が変化しますので,単純ではありませんね.
大腿骨近位部骨折

高齢大腿骨近位部骨折に対する回復期リハビリテーションで筋量は改善するのか?

今回は高齢大腿骨近位部骨折に対する回復期リハビリテーションで筋量は改善するのかを検討した研究論文をご紹介させていただきました. 高齢の大腿骨近位部骨折例であっても適切なリハビリテーションによって骨格筋量を増やすことができるといった結果ですね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨転子部骨折例における大腰筋の筋委縮が対側の大腿骨近位部骨折のリスク要因になる?

今回は大腿骨転子部骨折例における大腰筋の筋委縮が対側の大腿骨近位部骨折のリスク要因になる可能性を示唆する論文をご紹介させていただきました. 大腿骨転子部骨折例における大腰筋の筋萎縮は再骨折発生を予測するうえでも重要な指標となりそうですね.
大腿骨近位部骨折

気象条件(気温・日照時間)が大腿骨近位部骨折発生率に影響を与える?

今回は気象条件(気温・日照時間)が大腿骨近位部骨折発生率に影響を与えるかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. やはり気温が低いと大腿骨近位部骨折が発生しやすいということですね. 日照時間については長い方がリスクが高いということでしたが,結局のところ明るい時間が長いと外出時間も長くなるので屋外での転倒リスクが増えるということでしょうか?
大腿骨近位部骨折

可能であれば大腿骨近位部骨折例の移動能力の目標はT字杖歩行獲得とすべき理由

今回はなぜ大腿骨近位部骨折例の移動能力の目標をT字杖歩行獲得とすべきかについて示した研究論文をご紹介させていただきました. 今回の論文の結果から考えると,T字杖歩行を獲得できれば6ヶ月後の歩行能力も高くなるというわけですので, 退院時にT字杖歩行を獲得することが非常に重要であることが分かります.
大腿骨近位部骨折

握力から大腿骨近位部骨折例の術後早期の歩行能力を予測することが可能?

今回は握力から大腿骨近位部骨折例の術後早期の歩行能力を予測することが可能か否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 握力というのは術前でも測定が可能ですし,簡易に測定できるのでこういったデータから術後の歩行能力を予測できるのは非常に有益ですね. 男性では握力20.5kg以上,女性では握力11.5kg以上がポイントになりそうですね.
大腿骨近位部骨折

低栄養の大腿骨近位部骨折例の1日のリハビリテーション実施単位数が増えると栄養状態も改善する

今回は低栄養の大腿骨近位部骨折例の1日のリハビリテーション実施単位数が増えると栄養状態も改善する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. リハビリテーション実施単位数が増え活動量が増加すると摂食量も増え栄養状態も改善するといった良循環がこの結果の一因と考えられます.
大腿骨近位部骨折

どのくらいの大腿骨近位部骨折例が対側の大腿骨近位部骨折を受傷するのか?

今回はどのくらいの大腿骨近位部骨折例が対側の大腿骨近位部骨折を受傷するのかを検討した研究論文をご紹介させていただきました. 3例に1例というのは驚きですね. こう考えると機能回復のためのリハビリテーションはもちろんですが,再骨折予防に向けた対策が必要であることは言うまでもありませんね.
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