理学療法評価

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理学療法士・作業療法士にお勧めのお役立ちサイト

今回は理学療法士・作業療法士にお勧めのお役立ちサイトをご紹介させていただきました. 皆様も今回ご紹介したサイトを利用して効率的に情報を収集できると良いですね.
介護予防

歩行速度の測定は基本に忠実に

今回は歩行速度を正確に測定するうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると歩行路を確保できない場合には4mでもOKだといえますね. また歩行スタートのタイミングは静的スタートではなくフライイングスタート,つまり助走路を設ける形式での測定がよさそうですね. 0.05~0.11m/sも結果が変わってしまうというのは驚きですね.
理学療法評価

パルスオキシメーターでSpO2が測定できない時にはどうしたらいい?

今回はどういった場合にパルスオキシメーターで正しく測定ができないのか,その場合の対応について考えてみました. パルスオキシメーターは正しく数値が出ないこともけっこうあります. 経皮的酸素飽和度のみで呼吸状態を見るのではなくクライアントの呼吸数や呼吸のリズム,表情を確認しながら包括的に呼吸状態を評価できると良いでしょう.
理学療法評価

時間帯って歩行能力に影響するの?

今回は時間帯が歩行能力に影響するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. この結果から考えると姿勢制御にしても歩行にしても夕方の方が有利であるといった話になりますので,理学療法士や作業療法士が評価を行ううえでも時間帯を考慮する必要がありそうですね.
理学療法評価

理学療法士・作業療法士は何度の関節可動域の変化を視覚的に捉えることができるのか?

今回は理学療法士・作業療法士は何度の関節可動域の変化を視覚的に捉えることができるのかを考えるうえで有益な研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると目視で動作中の関節角度を捉えるのは12°くらいが限界ということになりますね.
理学療法評価

絵文字ベースのFace scaleが疼痛評価に有用?

今回はFace scaleを絵文字ベースとした評価方法が疼痛評価に有効かどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 疼痛評価として絵文字を用いた場合とNRSによる数値評価が高い一致度を示したというのは驚きですね. これまでにもFace scaleは報告されておりましたが,こういった絵文字はより使いやすい指標になりそうですね. Web調査なんかでも活躍しそうです. 日本の絵文字が脚光を浴びるのは嬉しいことですね.
介護予防

Tandem testで歩行補助具の必要性を判断できる?

今回はTandem testで歩行補助具の必要性を判断できる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 非常に臨床に役立ちそうな結果ですね. Tandem testが10秒未満の場合には歩行補助具の使用を検討する必要があるということになりますね.
理学療法評価

疼痛は3つの側面から評価しよう

今回は理学療法士・作業療法士による3つの側面からの疼痛評価について考えてみました. 疼痛の評価もかなり奥が深いです,VASやNRSを使用して疼痛の強さを評価することにとどまらず,疼痛の情動的側面および認知的側面の評価を行うことが重要になるでしょう.
理学療法評価

新人理学療法士・作業療法士はなぜ動作分析が苦手なのか?

今回は新人理学療法士・作業療法士はなぜ動作分析が苦手なのかについて考えてみました. いくつかなぜ新人理学療法士・作業療法士が苦手なのかを挙げてみましたが,当てはまるものがありましたか? 今回の内容をもとに何度も繰り返して動作分析を行うことで熟練した動作分析が行えるようになるとよいですね.
理学療法評価

理学療法士・作業療法士も知っておきたいbendopnea(ベンダプニア)

理学療法士・作業療法士も知っておきたいbendopnea(ベンダプニア) 心疾患のリハビリテーション分野で最近注目されている概念にbendopnea(ベンダプニア)という概念があります. 心不全の自覚症状のスクリーニングとして用いら...
理学療法評価

腱反射って性別や年齢によって変化するの?腱反射を誘発するために理想的な条件は?

今回は腱反射って性別や年齢によって変化するのかについて調査した研究報告をご紹介させていただきました. 深部腱反射は加齢に伴ってその反応が減弱するということですね. また性差は無く,腱反射を誘発する上で理想的な膝関節屈曲角度は45°ということですね. 非常に参考になる報告だと思います.
理学療法評価

自己報告型の歩行距離ってどこまで正確なの?

今回は自己報告型の歩行距離の正確性に関して検討した研究論文をご紹介させていただきました. 単なる聴取による歩行能力は理学療法士・作業療法士側のバイアスもかかりますが,今回の報告でクライアント側のバイアスも大きいことがわかりましたね. 自己報告型の歩行距離には注意が必要でしょうね.
人工膝関節全置換術

目視による関節可動域の測定って信用できるの?

今回は目視による関節可動域の測定って信用できるかどうかを考える上でヒントになる研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると目視でもそれなりの信頼性を得られるといったところでしょうか? 個人的には目視は信用できませんが・・・
理学療法評価

2022年4月に関節可動域表示ならびに測定法が改訂される

今回は2022年4月に改訂される関節可動域表示ならびに測定法について考えてみました. マイナーチェンジといえばマイナーチェンジですが,確かに足関節の屈曲とか伸展ってそもそも用語として使うことはありませんもんね. また内がえし,外がえしといった用語と回内・回外といった用語は紛らわしい部分がありましたので,今回の改定でこのあたりが整理されて良かったですね.
理学療法評価

MRSA(MMT・ROM・Sensory・ADL)評価が短絡的な理学療法の原因?

今回はMRSA(MMT・ROM・Sensory・ADL)評価の弊害について考えてみました. MRSA(MMT・ROM・Sensory・ADL)評価というのは本質的な評価にはなり得ません. 現象の原因を考える視点が重要になるでしょうね.
理学療法評価

障害高齢者の日常生活自立度と認知症高齢者の日常生活自立度って評価として使えるの?

今回は障害高齢者の日常生活自立度と認知症高齢者の日常生活自立度がADL評価として使用できるか否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. ADLについてFIMやBarthel Indexを評価していないために,研究ができないなんて悩まれる方は,必ず測定しているであろう障害高齢者の日常生活自立度と認知症高齢者の日常生活自立度を用いるとADLの指標として代用できそうですね.
理学療法評価

正しい足関節背屈・底屈可動域の測定方法 今までの測定は何だったのか…

今回は正しい足関節背屈・底屈可動域の測定方法について考えてみました. ポイントは第2中足骨と下腿中央部を結ぶ線が一致させて測定するのが距腿関節の可動域測定といった点ですね.
理学療法評価

血圧が高いのは右腕?左腕?

今回は血圧測定値の左右差について考えてみたいと思います. 基本的には測定は右側で,右側が高値となることが多いといったお話でした. 左右差が大きい場合には何かしらの疾病も疑われますので,左右差に着目することも重要かもしれませんね.
理学療法評価

白血球とCRPの違いは?

今回は白血球とCRPの違いについて考えてみました. 白血球とCRPでは上昇するタイミングが違うこと,白血球は炎症に特異的なマーカーではないといった点がポイントでしょうね. これらの知識は炎症反応や感染兆候のアセスメントを行ううえで重要ですね.
理学療法評価

NRSによる慢性筋骨格系の痛みの強度におけるMCIDに関する論文

今回はNRSによる慢性筋骨格系の痛みの強度におけるMCIDに関する論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとNRS1点・2点というのがNRSのMCIDになりそうですね. ただNRSのベースラインによっても変化量が変わりますので,ベースライン値にも着目したうえで変化について解釈していく必要があるでしょうね.
理学療法評価

理学療法士・作業療法士が「みる」場合には,「見る?」「観る?」「視る?」「診る?」「看る?」

今回は理学療法士・作業療法士の「みる」について考えてみました. 理学療法士・作業療法士も「見る」「観る」「視る」「診る」「看る」といったさまざまな「みる」を使い分けながら仕事をしてくことが重要になるでしょうね.
理学療法評価

どうしてSpO2のことを「サーチ」なんてかっこつけてよぶ理学療法士・作業療法士が多いの?

今回はどうしてSpO2のことを「サーチ」なんてかっこつけてよぶ理学療法士・作業療法士が多いのかについて考えてみました. 間違っても「サーチ」なんて呼んでいたらダメですね. 略称を用いるのであれば「サチュレーション」とか「サット」までが正解ということになるでしょう.
理学療法評価

ゴニオメーターを使用することなく関節可動域を測定できる理学療法士・作業療法士が存在する

今回はゴニオメーターを使用することなく関節可動域を測定できる理学療法士・作業療法士について考えてみました. 理学療法士・作業療法士がいくら職人だからといって目視で関節可動域を正しく測定できるわけがありません。 目視でどのくらい関節可動域を正しく測定できるかといった研究報告なんてバカらしくて誰もやらないかもしれませんが,目視で測定できると豪語している理学療法士・作業療法士の測定値の信頼性を調査する研究なんてのも面白いかもしれませんね.
理学療法評価

認知症があるから理学療法の対象にならない?

今回は認知症があるから理学療法の対象にならないといった考え方について考えてみました. 認知症を合併しているから理学療法の対象にはならないではなく,認知症を合併しているからこそ理学療法が必要なわけですね. 今後もう少し認知症例に対する理学療法の専門性が確立されていくことを切に願います.
理学療法評価

理学療法士・作業療法士も知っておきたい心電図モニターに表示されるアラーム表示の意味

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい心電図モニターに表示されるアラーム表示の意味について解説させていただきました. モニターの種類によっても多少これらのアラーム表示も異なりますが,基本的には共通する部分も多いです. 理学療法士・作業療法士もアラームの意味を理解して,適切なリスク管理を行った上でリハビリテーションを提供できるとよいですね.
理学療法評価

理学療法士・作業療法士や実習生が動作分析のために動画を撮影するのってどう思いますか?

理学療法士・作業療法士や実習生が動作分析のために動画を撮影するのってどう思いますか? 動作分析といえば理学療法士・作業療法士が他の職種よりも最も得意とするスキルではありますが,一方で実習生や経験の浅い理学療法士・作業療法士にとっては苦手な...
理学療法評価

理学療法士・作業療法士も知っておきたい血圧に関するあれこれ

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい血圧測定に関する豆知識をご紹介させていただきました. 今回ご紹介したようなちょっとした変化で血圧というのは変動しますので,理学療法士・作業療法士も場面や環境を考慮したうえで血圧測定値を解釈する必要がありますね.
理学療法評価

理学療法士・作業療法士の観察による動作分析は錯視?妄想?

理学療法士・作業療法士の観察による動作分析は錯視?妄想? 動作分析といえば理学療法士・作業療法士が日常臨床で行う機会も非常に多いと思います. 中には動作分析は理学療法士・作業療法士のアイデンティティだと豪語する方も結構いらっしゃいま...
理学療法評価

Brunnstrom Recovery stageを使っているのは日本の理学療法士・作業療法士くらい? 知らないと恥ずかしいBrunnstrom Recovery stageの誤用

Brunnstrom Recovery stageを使っているのは日本の理学療法士・作業療法士くらい? 知らないと恥ずかしいBrunnstrom Recovery stageの誤用 Brunnstrom Recovery stageといえ...
理学療法評価

「短期記憶」における「短期」は正しくはどれくらいの時間を指すでしょうか?

「短期記憶」における「短期」は正しくはどれくらいの時間を指すでしょうか? 理学療法士・作業療法士であれば認知症を合併したクライアントを担当する機会は少なくないと思います. 認知症の症状は中核症状と周辺症状に分類されますが,中核症状の...
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