運動療法・物理療法

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筋トレに有酸素運動を併用すると筋力レのみ行う場合と比較して筋肥大効果が落ちる?

今回は筋力トレーニングに有酸素運動を併用すると筋力トレーニングのみを行う場合と比較して筋肥大効果が落ちる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. これは非常に興味深い結果ですね. 有酸素運動を併用すると筋力トレーニングの効果が落ちる可能性があるということ,またサイクリングよりもランニングで効果がの減少が顕著であるといった点は理学療法士・作業療法士がうんどう指導を行ううえでもおさえておきたいポイントですね.
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どうしてプラットフォームで寝かせてマッサージする理学療法士が多いのか?

今回はどうしてプラットフォームで寝かせてマッサージする理学療法士が多いのかについて考えてみました. プラットフォームをリハビリテーション室から完全に排除してはなんて話もありましたが,プラットフォームそのものは不要な物品ではないと思いますし,対象者によっては必要です. 問題なのは練習時間のバランスだと思います. コンディショニングが必要な場合もあるかもしれませんが,コンディショニングが理学療法時間の半分以上という場合にはプログラムを見直した方が良いかもしれませんね.
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スクワット運動時には視線位置の指導も重要

今回はスクワット中の視線位置の重要性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 視線位置によって運動特性が変化するといった結果でしたね. 目的に応じて目線を変化させるというのも有用かもしれませんね.
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捻挫にRICE処置は古い?PEACEとLOVEが重要?

今回はRICE処置に代わるPEACE&LOVEについてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士も知識をアップデートしないといつまでのRICE処置だけをベースに仕事をしていると問題でしょうね. 新たに取り入れられた血瘤促進や患者教育の視点をもって対応に当たる必要がありますね.
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離床時間をどのくらいにすれば廃用症候群を予防できるの?

今回は離床時間をどのくらいにすれば廃用症候群を予防できるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると廃用症候群予防のためには最低でも4時間以上,欲を言えば6時間以上の離床時間が必要であるということになりますね. 離床時間を考えるうえで参考になる論文ではないでしょうか?
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歩数は全ての疾病による死亡リスクに関連する?

今回はLancet論文から歩数は全ての疾病による死亡リスクに関連する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 全年齢で歩数が全ての疾病による死亡リスクと関連するというのは興味深いですね. もちろんさまざまな要因が交絡している可能性はありますが,こういった結果から見ても理学療法士・作業療法士が身体活動量を増加させるための啓発をすることが国民にとって有益なことは言うまでもありませんね.
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レッグカール運動の際には足関節は背屈位と底屈位のどちらが効果的?

今回はレッグカール運動の際には足関節は背屈位と底屈位のどちらが効果的かを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとハムストリングスの収縮を考えるうえでは足関節肢位は背屈位と底屈位どちらでもあまり大差はないと言えるでしょうね.
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筋力トレーニングってどのくらいの頻度で行うのがベストなの?

今回は筋力トレーニングってどのくらいの頻度で行うのがベストなのかを考える上で有益なシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. この結果から考えれば最低週2回というのが1つの基準になりそうですね.
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入院中のクライアントの身体活動量を増加させるために有効な介入のシステマティックレビュー論文

今回は入院中のクライアントの身体活動量を増加させるために有効な介入のシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. こういった結果を考えると理学療法士・作業療法士もクライアントに対して単に「動きましょう」と指導をするのではなくて,行動変容理論に基づいた指導を行うことが望まれますね.
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理学療法士・作業療法士が介助の際にズボンを引き上げるのってどうなの?

今回は理学療法士・作業療法士が介助の際にズボンを引き上げるのってどうなのかといったお話でした. クライアントのズボンを引っぱってはならないというのが常識になればよいですね.
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運動に対するアドヒアランスを向上させるバディスタイルの介入効果

今回は運動に対するアドヒアランスを向上させるバディスタイルの介入効果を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. バディスタイルの介入を行った介入群の方が運動頻度が高いというのは興味深い結果ですね. 運動を継続させる1つの手法としてこういったバディスタイルを使った手法といのは理学療法士・作業療法士が介護予防事業というで運動を指導するうえで生かせそうな結果ですね.
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超音波ガイド下触診は触診スキルトレーニングのために有用?

今回は超音波ガイド下での触診が触診スキルトレーニングのために有用である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. これは新しい視点ですね理学療法士・作業療法士養成校でも触診スキルのトレーニングを目的として超音波画像診断装置が導入されるのが一般的になっていくとよいですね.
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理学療法士・作業療法士の皆様はマッスルメモリーってご存じですか?

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたいマッスルメモリーについてご紹介させていただきます. これは理学療法士・作業療法士が若年者・中年者に向けて将来的なサルコペニアに備えてトレーニング指導を行う上で重要な情報になりそうですね.
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ストレッチは血流改善にも有効?

今回はストレッチは血流改善にも有効かどうかを考える上で有益な記事をご紹介させていただきました. ストレッチによって血流改善が得られるという結果は理学療法士・作業療法士にとっても心強いですね. また興味深いのはストレッチを行った下肢の血瘤のみならず,上腕の血流が増加しているといった点です. ストレッチングによって全身の循環が改善していることを示唆する結果です. 今後もこういった視点での研究が行われることが期待されますね.
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高齢者への書面での運動指導ではA4用紙で文字サイズはどのくらいがベスト?

今回は高齢者への書面での運動指導ではA4用紙で文字サイズはどのくらいがベストかについて考えてみたいと思います.
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ストレッチングが伸張していない筋の伸張性も改善する?

今回はストレッチングが伸張していない筋の伸張性も改善する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. こういった結果をうまく応用すれば関節可動域運動が困難な固定期や疼痛が強くて可動域運動ができない場合には,対側をストレッチングすれば一定の効果が得られる可能性があります. これは理学療法士・作業療法士にとっても1つの意味のある引き出しになるのではないでしょうか?
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1日たった3秒間の筋力トレーニングでも筋力は向上する?

今回は1日たった3秒間の筋力トレーニングでも筋力は向上するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. たった3秒間の筋力トレーニングでも筋力が向上するというのは興味深いですね. また遠心性トレーニングが求心性トレーニングや等尺性トレーニングよりも筋力トレーニングの効果が高いというのもポイントですね.
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ダイエットに役立つスプーンの大きさに関する研究論文紹介

今回はダイエットに役立つスプーンの大きさに関する研究論文を紹介させていただきました. スプーンのサイズを小さくすることがダイエットにつながるかもしれないといった非常に興味深い結果ですね.
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フォームローラーマッサージはリカバリーよりもアップで使うべし

今回はフォームローラーマッサージはリカバリーよりもアップで使うべきであることを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. フォームローラーの使用は運動後のリカバリー目的よりも運動前のアップ目的での使用が有用性が高いといった結果ですね.
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新型コロナのワクチン接種後に運動をすると副反応が増強させることなく抗体反応を増加させる?

今回は新型コロナのワクチン接種後に運動をすると副反応が増強させることなく抗体反応を増加させることを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. あくまで動物実験の結果ではありますが,軽度~中等度の運動を90分間行うことで副反応を伴わずに摂取後4週間での抗体反応を増加させることが示唆されるといった結果ですね. これが本当であれば運動を制限するというよりはむしろ運動を推奨する必要があるということになりますね.
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筋トレの筋肥大効果を減らさずに脂肪を減らすためにはエネルギー摂取量をどう考えるべきか?

非常に興味深い研究ですね. 今回の結果から考えると,筋トレの筋肥大効果を減らさずに脂肪を減らすためには,500kcal/day以上のエネルギー不足を作らないことが重要だということですね. 食事摂取量を考慮した上でのトレーニング指導の重要性を改めて感じさせる内容ですね.
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筋トレの筋肥大効果は総負荷量が同一であれば週2回でも4回でも同じ?

今回は筋トレの筋肥大効果は総負荷量が同一であれば週2回でも4回でも同じであることを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. 頻度が減ってもその分,トータルの総負荷量が同一であれば得られる効果が同じということですね. これは理学療法士・作業療法士が筋力トレーニング指導を行ううえで非常に重要なポイントになりそうですね.
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筋膜リリースならぬ骨膜リリース・尿道リリースがやばい

今回は筋膜リリースならぬ骨膜リリース・尿道リリースがやばいといったお話でした. 本当にひどい話です… 筋膜リリースが普及しすぎてインパクトがなくなったからこんなわけのわからない言葉が生まれたんでしょうね…
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雨天では屋外歩行練習は控えた方がよい?

今回は雨天では屋外歩行練習は控えた方がよいかどうかについて考えてみました. 安全管理の面から言えば雨天での屋外歩行練習は避けた方が無難だと思いますが,クライアントにとっては雨天での練習も必要です. 場面設定をして最低限の評価だけは行っておくというのが現実的な対処法となるでしょうか?
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筋膜の厚みは柔軟性に関連するのか?

今回は筋膜の厚みは柔軟性に関連するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今後もこういった基礎研究の積み重ねで筋膜に関する知見が明らかにされることを期待したいですね.
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筋力トレーニング?筋力エクササイズ?筋肉トレーニング?筋肉エクササイズ?

今回は筋力トレーニング?筋力エクササイズ?筋肉トレーニング?筋肉エクササイズ?のうちどのような表現が一般的なのかについて考えてみました. 自分が普段使わない表現を目にするとなんだか違和感を感じてしまいますよね. どの表現が正しいのかは分かりませんが,言葉の持つ意味を十分に理解したうえで言葉を正しく選択したいものです.
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運動を実践できない理由に関する興味深い調査結果紹介

今回は運動を実践できない理由に関する興味深い調査結果をご紹介させていただきました. やはり年代や症例毎の特徴によって運動を実践できない理由は異なるというのが興味深いですね. こう考えるとわれわれ理学療法士・作業療法士もクライアントの個別性を考慮したうえで運動指導を行う必要がありそうですね. 運動指導を行ううえで1つのヒントになりそうな内容ですね.
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ジムでのトレッドミルを使ったウォーキングよりも自分の好きなペース,好きな環境でのウォーキングの方が効果が高い?

今回はジムでのトレッドミルを使ったウォーキングよりも自分の好きなペース,好きな環境でのウォーキングの方が効果が高い可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. ジムのトレッドミルでウォーキングするより,自分のペースで好きな環境で歩くことは,総エネルギー消費量が同じでも生理的なストレスが少なく,自覚的な努力も低く楽しく運動できるというのは興味深いですね.
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理学療法士・作業療法士が歩行介助の際に知っておきたいライトタッチの部位が姿勢安定性に与える影響

今回はライトタッチの部位が姿勢安定性に与える影響について調査した研究論文をご紹介させていただきました. 興味深いのは足よりも肩へのライトタッチで姿勢安定化反応が増加したといった点です. 立位や歩行動作を足関節を支点とする逆振り子であると想定した場合に,肩までの回転半径が長いため肩の位置への刺激強度が大きくなるためと推測されます. 理学療法士・作業療法士が歩行介助を行う際にも参考にできる結果ですね.
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筋力トレーニングだけでも脂肪は燃焼する?

今回は筋力トレーニングだけでも脂肪は燃焼するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると筋力トレーニング単独でも体脂肪を減少させる効果があるということになりますね. これは理学療法士・作業療法士が原力を目的とした運動指導を行ううえでも生かせる結果ですね.
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