運動療法・物理療法 体重管理には早朝の運動が良い? 今回は体重管理を目的として運動を実践する場合に適切な時間を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると運動を実践するなら早朝が良いということですね. 理学療法士・作業療法士が運動指導を行う時代も近いですね. 2023.12.18 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 がん患者に対する運動療法の効果は? 今回はがん患者に対する運動療法の効果を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果からがんリハビリテーションは入院期間を短縮し,入院率の減少につながる可能性がありますね. がんリハビリテーションが今後も普及するとよいですね. 2023.12.11 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 ダイエット(減量)に効果的なウォーキングを行うためにはシューズが重要 これだけ考えると履きつぶした靴を履いた方が消費エネルギー量が増えて,ダイエット(減量)に効果的であるとも考えられますが,先ほどのパンプスと同様に距骨下関節の回外運動等のマルアライメントが強くなることを考えれば,カウンターがしっかりとした新しい靴を履いてウォーキングを行うことが勧められます. 2023.11.29 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 筋力トレーニングの効果に性差はあるのか? 今回は筋力トレーニングの効果に性差はあるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. こういった結果から考えるとやはり筋力トレーニングの効果には性差がありそうです. 筋力トレーニングの効果を考える際には性差を考慮する必要があるでしょうね. 2023.11.23 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 マッサージガンの有効性に関するSR論文紹介 今回はマッサージガンの有効性に関するSR論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると可動域,柔軟性,回復に対する即時的な効果は得られそうですね. 目的に応じて適切に使用することが重要であると考えられる結果ですね. 2023.10.24 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 リハビリ病棟でのパジャマ撲滅で本当にADLは上がるのか? 非常に興味深い結果ですね。 日本では大部分の回復期リハビリテーション病棟でパジャマから洋服へ着替える取り組みが当たり前になっているわけですが,今回の結果から考えるとパジャマ麻痺撲滅活動介入を行っても,対照群と比較して身体機能,ADL・IADLに差はないということですね. 残念ではありますが,こういった結果を見ると生活リハビリと称して理学療法士・作業療法士が更衣に関わるというのもどうなのかと思ったりしますね. もちろん評価で関わるのは良いですが,毎日介入する必要性があるかどうかは怪しいですよね. 2023.10.15 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 ACL再建術後には筋力トレーニングによって再建靭帯にゆるみが生じるのか? 今回はACL再建術後には筋力トレーニングによって再建靭帯にゆるみが生じるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは興味深い研究結果ですね. OKCトレーニングでも再建靱帯のルーズニングは生じないといった結果ですね. もちろん再建法の種類によってもこのあたりの結果は異なる可能性がありますので,そのあたりを十分に考慮する必要がありますね. 2023.10.12 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 高齢入院患者への歩行トレーニングは有益? 今回は高齢入院患者への歩行トレーニングの有効性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 施設入所率には差が見られておりますが,残念ながら転倒発生や在院期間には差が無いといった結果ですね. 理学療法士・作業療法士の職域を拡大するためにもこういったデータが増えることが期待されますね. 2023.09.21 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 これは意外…高血圧症の改善には等尺性収縮が有用? これは非常に興味深い結果ですね. 現行ガイドラインでは血圧管理には有酸素運動が推奨されておりますが,今回の結果から考えると等尺性トレーニングが最も有効である可能性が示唆されますね. リスク管理を行ったうえでどのように等尺性トレーニングを導入するかがポイントになりそうですね. 2023.09.02 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 重錘とマシンを使ったトレーニングでは筋力トレーニングの効果に差はあるのか? 今回は重錘とマシンを使ったトレーニングでは筋力トレーニングの効果に差はあるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると重錘トレーニングもマシントレーニングも効果に差はないということになりますね. 同等の運動負荷であれば,環境に応じた方法を使用して筋力トレーニングを行えばどちらでも良いということになりそうですね. 2023.08.26 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 脱水が筋力トレーニングに与える影響ってあるの? 今回は脱水が筋力トレーニングに与える影響を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 脱水はリスク管理の側面から危険であることはもちろんですが,トレーニング効果にも影響を与えるということですね. 水分摂取をしっかりと促したうえでトレーニングを行う必要がありますね. 2023.08.02 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 離床時間が4分増えれば0.12日入院期間が短縮 今回は離床時間を何分伸ばせばどのくらい入院期間が短縮できるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 数分でも離床時間を延長することが入院期間の短縮につながる可能性があると考えると理学療法士・作業療法士の介入にも価値があることが改めて実感できますね. 2023.08.01 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 頸部に携帯型マッサージガンを使用して椎骨動脈乖離? 今回は頸部に携帯型マッサージガンを使用して椎骨動脈乖離を引き起こした症例に関する報告をご紹介させていただきました. 携帯型マッサージガンそのものが悪いということではないと思いますが,結局のところ使い方ですよね. 理学療法士・作業療法士も頸部へ介入する際には椎骨動脈乖離を引き起こす可能性について考慮する必要があるでしょう. 2023.07.23 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 胸部手術前のリハビリテーションは呼吸筋トレーニングと有酸素運動どちらが有用? 今回は胸部手術前のリハビリテーションは呼吸筋トレーニングと有酸素運動どちらが有用なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると呼吸筋トレーニングの方が有酸素運動よりも優勢ということですね. もちろん両方実施できれば言うことはありませんが,術前リハビリテーションって十分に時間を割けないことも多いと思いますので,そういった場合には呼吸筋トレーニングに重点を置いてリハビリテーションを実施することが有効と考えられますね. 臨床にも役に立つ結果だと思います. 2023.07.20 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 運動前のストレッチとフォームローリングはどちらを先に行うのが良い? 今回は運動前のストレッチとフォームローリングはどちらを先に行うのが良いのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この研究の結果から考えるとフォームローリングを行う場合には,静的ストレッチの前に実施した方が良いということですね. 2023.07.07 運動療法・物理療法
介護予防 運動療法によって転倒恐怖は低下する?SR論文紹介 今回は運動療法によって転倒恐怖は低下するのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 運動によって転倒恐怖が軽減するというのはわれわれにとっても心強いですね. われわれ理学療法士・作業療法士にも転倒恐怖を軽減するためのアプローチが求められますね. 2023.07.05 介護予防運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 理学療法士・作業療法士が腹筋運動でお腹がスリムになるなんて言っていたら恥ずかしい? 今回は理学療法士・作業療法士が腹筋運動でお腹がスリムになるなんて言っていたら恥ずかしいといったお話でした. 今回の結果から考えても腹筋運動では腹筋群の筋持久力に向上がみられるものの腹部の皮下脂肪が減少するわけではなさそうですね. 当たり前といえば当たり前なのですが理学療法士・作業療法士が腹筋運動でお腹がスリムになるなんて言っていたら恥ずかしいですね. 2023.06.26 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 筋力トレーニング前後のストレッチングは本当に必要か? 今回は筋力トレーニング前後のストレッチングの必要性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきます. この結果から考えると柔軟性を向上させるといった目的であれば筋力トレーニング前後にストレッチングを行う必要はないかもしれませんね. あくまでも可動域改善を目的とする場合にはということですね. 筋力トレーニングには柔軟性を向上させる効果もあると考えると素晴らしい種類の運動ですね. 2023.06.19 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 ノルディックハムストリングスって本当にハムストリングスの筋力評価になっているの? 今回はノルディックハムストリングスって本当にハムストリングスの筋力評価になっているのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この結果から考えるとノルディックハムストリングスはハムストリングス以外の要因を多く含むものと考えられますね. 2023.06.02 運動療法・物理療法
足関節周囲外傷 タオルギャザーは座位と立位どちらで行うのが効果的? 今回はタオルギャザーは座位と立位どちらで行うのが効果的なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると座位よりも立位での運動が効果的ということですね. 転倒リスクを考慮した上で実施する姿勢を選択できるとよいですね. 2023.05.17 足関節周囲外傷運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 寝たきり患者では身体活動量が関節可動域と関連? 今回は寝たきり患者では身体活動量が関節可動域と関連する可能性を示唆する研究をご紹介させていただきました. 拘縮予防と称してベッド上で関節可動域運動だけを行っていても関節可動域の拡大にはつながらないかもしれませんね. 身体活動量を増加させることが関節可動域を拡大させる最良の方法かもしれません. 2023.05.16 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 ICUでの認知機能への介入が有効? 今回はICUでの認知機能への介入が有効か否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. ICUで早期からリハビリテーション介入を行う際には身体的な関わりのみならず認知的な関わりが必要かもしれませんね. 2023.05.11 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 低・中・高強度負荷量のどれが筋肥大・筋力増強には有効? システマティックレビュー論文紹介 今回は低・中・高強度負荷量のどれが筋肥大・筋力増強には有効かを検討したシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると筋肥大を目的とするのか筋力増強を目的とするのかによっても負荷量を変える必要がありそうですね. リハビリテーション分野では筋量よりも筋力に重点が置かれることが多いと思いますので,負荷量はある程度大きい方が良いということになりそうですね. 2023.04.29 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 短期間のストレッチ介入ではスティフネスは改善しない? 今回は短期間のストレッチ介入ではスティフネスは改善しない可能性があるといったお話でした. われわれが想像するような筋・腱の構造的な伸張を得るためにはかなり長い期間のストレッチが必要ということですね. 2023.04.26 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 正常体重の場合のダイエットは長期的には体重増加の危険因子になる? 今回は正常体重の場合のダイエットは長期的には体重増加の危険因子になる可能性があるといったお話でした. 非常に興味深い研究結果ですね. 正常体重の者がダイエットに取り組むことは有害である可能性がありますね. 2023.04.12 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 転倒中に身体を回転すると外傷リスクを軽減できる? 今回は転倒中に身体を回転すると外傷リスクを軽減できる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. これは貴重なデータですね. 受身よりも転倒中の身体の回転が重要であるという結果ですね. 2023.04.11 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 関節可動域運動前のホットパックは何分行うのが理想的? 今回は関節可動域運動前のホットパックは何分行うのが理想的なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この研究から考えるとホットパックをあてる時間は最低5分間ということになりますね. 逆に言えば5分以上ホットパックをあてたとしても筋硬度にはプラスの効果はなさそうですね。 臨床に直結する非常に有益な研究ですね. 2023.04.03 運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 静的ストレッチに電気刺激を追加すると効果的? 今回は静的ストレッチに電気刺激を追加すると柔軟性改善に効果的かどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. ストレッチに加えて電気刺激を行うと効果的かもしれませんね. 2023.03.22 運動療法・物理療法
介護予防 筋収縮が得られにくい症例に対する筋力トレーニングの工夫 今回は筋収縮が得られにくい症例に対する筋力トレーニングの工夫を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 筋伸張位では筋短縮位に比べて能動的な筋力発揮が小さくても,筋短縮位でのトレーニングと同程度の筋腫脹が生じる可能性があり増す. つまり随意的に筋力発揮が十分にできない対象者に対してトレーニングを指導する場合には,筋伸張位でトレーニングを行うことが一つの工夫になるかもしれません. 2023.03.10 介護予防運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 8時間のデスクワークではどのくらいの頻度で立位を取ればいい? 今回は8時間のデスクワークではどのくらいの頻度で立位を取ればいいのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. この結果から考えると血糖に着目するか,血圧に着目するかによって長時間坐位の間に必要な休憩の頻度も異なるということになりますね. 血糖のことを考えると30分の座位時間に対して5分のウォーキングが必要ということになりますね. 2023.02.27 運動療法・物理療法