人工膝関節全置換術 人工膝関節全置換術例における膝伸展筋力の術後経過に関するSR論文 今回は人工膝関節全置換術例における膝伸展筋力の術後経過に関するSR論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 術後1年が経過しても膝伸展筋力は非術側までは改善しないという結果ですね. これをふまえてトレーニングの方法を再考する必要がありますね. 2023.05.31 人工膝関節全置換術
人工股関節全置換術 日本では今後はTKAよりもTHAが増加? 今回は日本では今後はTKAよりもTHAが増加する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 数値を見るとTHAの増加の予測が著しいですね. 特に比較的若い年代のTHAの増加が今後日本でも多くなりそうですね. 2023.05.30 人工股関節全置換術人工膝関節全置換術
介護予防 高齢者のサルコペニアに有効な介入は?SR論文紹介 今回は高齢者のサルコペニアに有効な介入を明らかにしたSR論文をご紹介させていただきました. この研究結果から見ても運動がサルコペニアに対して有効なのは明白ですね. なかでもレジスタンストレーニングに加えて有酸素運動やバランス運動を取り入れることがサルコペニアの改善に有効であると考えられますね. 2023.05.29 介護予防
認定・専門・登録理学療法士 新生涯学習制度の専門理学療法士新規申請口頭試問の詳細が明らかに 今回は専門理学療法士新規申請の詳細についてご紹介させていただきます. 印象としてはこれまで以上に専門理学療法士取得のハードルは高くなりそうですね. 最終的にはこれだけ高いハードルの専門理学療法士資格を取得することにどこまで意義を感じるかというところになりますね. 2023.05.28 認定・専門・登録理学療法士
働き方 理学療法士・作業療法士が病む理由5選 今回は理学療法士・作業療法士が病む理由5選についてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士が病んでしまう原因の多くは職場の環境です. 劣悪な環境で長く仕事をしていると精神が崩壊してしまい,その後も仕事ができなくなってしまうこともあります. 2023.05.27 働き方就職活動
大腿骨近位部骨折 大腿骨転子部骨折術後の免荷って本当に意味があるの? 今回は大腿骨転子部骨折術後の免荷って本当に意味があるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると大腿骨転子部骨折術後に免荷をしても合併症を予防することにはつながらない可能性がありますね. こういった結果を見ても術後早期荷重の流れはますます進むでしょうね. 2023.05.26 大腿骨近位部骨折
脳卒中 脳卒中片麻痺症例では下肢の運動麻痺のみならず上肢の運動麻痺がバランスに関連? 今回は脳卒中片麻痺症例における上肢の運動麻痺がバランスに及ぼす影響を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 体幹機能が交絡している可能性も考えられますが,やはりバランスを考えるうえでは上肢機能を考慮する必要があるでしょうね. 2023.05.25 脳卒中
腰部 コルセット装着により関節位置覚や姿勢制御は改善するのか? 今回はコルセット装着により関節位置覚や姿勢制御は改善するのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとコルセットの装着は脊椎の運動制限に加えて関節位置覚や姿勢制御の改善につながるということですね. 2023.05.24 腰部
変形性膝関節症 変形性膝関節症例の足部アライメントの特徴は? 今回は変形性膝関節症例の足部アライメントの特徴を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. この研究結果から考えても足部アライメントを評価する際には前足部・中足部・後足部と足部機能を分けて考える必要がありますね. さらに内側型変形性膝関節症例の場合には中足部機能に着目することが重要になりそうですね. 2023.05.23 変形性膝関節症
脳卒中 新しいTUG,TUGO testに注目 今回は新しいTUGOテストをご紹介させていただきました. TUGOテストは従来のTUGの構成要素である直線歩行,ターン,起立・着座に加えて段差跨ぎなどが加えられているのがTUGOテストの特徴ですね. 今後使用される方が増えてくるかもしれませんね. 2023.05.22 脳卒中
働き方 入職したての理学療法士・作業療法士失敗あるある 今年度から入職した理学療法士・作業療法士の方も少しずつ仕事に慣れてきていますかね? まだまだ新人教育の段階といった理学療法士・作業療法士の方が多いと思いますが,入職したてって何かと失敗しがちです. 今回は入職したての理学療法士・作業療法士失敗あるあるについて考えてみたいと思います. 2023.05.21 働き方
介護予防 これは知っておくべき下肢の浮腫を合併している場合のサルコペニアの評価方法 今回は下肢の浮腫を合併している場合のサルコペニアの評価方法について考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると下肢の浮腫を合併している女性高齢者の場合には頸部周径を代替手段として用いることが有用かもしれません. 顔面や頸部にも浮腫を伴っている場合にはやはり評価は難しいですが,一つの引き出しとして知っておくとよいですね. 2023.05.20 介護予防
脳卒中 脳卒中症例の歩行トレーニングとしてトレッドミル歩行は有用なのか? 今回は脳卒中症例の歩行トレーニングとしてトレッドミル歩行は有用なのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. トレッドミル歩行も使い方によっては有効かもしれませんが,今のところ平地歩行よりも有効ということでもないようですね. 2023.05.19 脳卒中
変形性股関節症 腰椎・股関節運動と骨盤底筋収縮との関連性 これは非常に重要な知見ですね. 骨盤底筋の収縮によって腰椎の動きには変化はないものの股関節の運動が減少するというのがポイントですね. 股関節運動を考えるうえでは骨盤底筋群の収縮を考慮する必要がありそうですね. 2023.05.18 変形性股関節症
足関節周囲外傷 タオルギャザーは座位と立位どちらで行うのが効果的? 今回はタオルギャザーは座位と立位どちらで行うのが効果的なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると座位よりも立位での運動が効果的ということですね. 転倒リスクを考慮した上で実施する姿勢を選択できるとよいですね. 2023.05.17 足関節周囲外傷運動療法・物理療法
運動療法・物理療法 寝たきり患者では身体活動量が関節可動域と関連? 今回は寝たきり患者では身体活動量が関節可動域と関連する可能性を示唆する研究をご紹介させていただきました. 拘縮予防と称してベッド上で関節可動域運動だけを行っていても関節可動域の拡大にはつながらないかもしれませんね. 身体活動量を増加させることが関節可動域を拡大させる最良の方法かもしれません. 2023.05.16 運動療法・物理療法
足関節周囲外傷 足底腱膜とアキレス腱の同時ストレッチが有効? 今回は足底腱膜炎に対して足底腱膜とアキレス腱の同時ストレッチが有効である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると足底腱膜炎に対しては足底腱膜とアキレス腱を同時ストレッチするのが効果的と考えられます. 同時にというところがポイントになるでしょうか. 2023.05.15 足関節周囲外傷
働き方 理学療法士・作業療法士も知っておきたい議事録の上手なまとめ方 今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい議事録の上手なまとめ方についてご紹介させていただきました. 皆様も議事録を作成する際の参考にしてみてください. 2023.05.14 働き方
働き方 理学療法士・作業療法士が心の余裕を持って働くためには逃げ道を用意しておくべき 危険な職場からは早く抜け出した方が良いのですが,次の職場が決まっていないと現実的にブラックな職場からも逃げ出せないのも事実です. 今回は理学療法士・作業療法士が心の余裕を持って働くためには逃げ道を用意しておくべきだといったお話です. 2023.05.13 働き方就職活動
変形性膝関節症 変形性膝関節症例の膝関節内転モーメントを軽減させるヒントが歩幅にある? 今回は変形性膝関節症例の膝関節内転モーメントを軽減させるヒントが歩幅にある可能性があるといったお話でした. 今回の結果から考えると歩幅を短縮することが膝関節内転モーメントを軽減させるうえでの1つの方策になりそうですね. 2023.05.12 変形性膝関節症
運動療法・物理療法 ICUでの認知機能への介入が有効? 今回はICUでの認知機能への介入が有効か否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. ICUで早期からリハビリテーション介入を行う際には身体的な関わりのみならず認知的な関わりが必要かもしれませんね. 2023.05.11 運動療法・物理療法
脳卒中 脳卒中片麻痺症例に対する二重課題トレーニングの有効性 今回は脳卒中片麻痺症例に対する二重課題トレーニングの有効性を検討したメタアナリシス論文をご紹介させていただきました. 結果はポジティブなものでしたね. 実際には対象者に応じてどのような認知課題を負荷するかといった点も重要になりそうですね. このような視点でのレビューも今後期待したいですね. 2023.05.10 脳卒中
変形性膝関節症 膝蓋骨の安定性に関わる組織の最新知見 まとめると以下のようになりますね. 内側広筋:膝関節屈曲15°までの膝蓋骨の安定性に寄与 内側広筋斜頭:その働きについては研究結果に矛盾あり 内側膝蓋支帯:膝関節屈曲30°までの膝蓋骨の安定性に寄与 外側膝蓋支帯:膝関節屈曲全域の膝蓋骨の安定性に寄与 膝蓋骨の安定性を考えるうえで必見の論文ですね. 2023.05.09 変形性膝関節症
足関節周囲外傷 外反母趾の予測因子は? 今回は外反母趾の原因を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. こういった結果を見ると予防を考えるうえではまずは履物の選択に関してしっかりとした指導を行うことが非常に重要ですね. また発症後もさらなう進行を予防する視点が必須になるでしょう. 2023.05.08 足関節周囲外傷
働き方 理学療法士・作業療法士連休明けあるある 今回は理学療法士・作業療法士の連休明けあるあるについて考えてみました. 連休は嬉しいですけど,連休明けは憂鬱ですよね. スタッフ間でしっかりとサポートできる仕組みづくりが必要ですね. 2023.05.07 働き方
働き方 理学療法士・作業療法士の残業フラグ立つ瞬間 理学療法士・作業療法士の皆様は月にどのくらいの時間残業してますか? できれば残業せずに定時に帰宅したいですよね. 残業になる時ってフラグが立つ瞬間ってありますよね? 今回は理学療法士・作業療法士の残業フラグ立つ瞬間について考えてみたいと思います. 2023.05.06 働き方
書籍紹介 2023年5月以降発刊の理学療法関連書籍5選 今回は2023年5月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか? 2023.05.05 書籍紹介
働き方 理学療法士・作業療法士ゴールデンウィーク(GW)あるある 今回は理学療法士・作業療法士ゴールデンウィーク(GW)あるあるについて考えてみました. 理学療法士・作業療法士の皆様のゴールデンウィーク(GW)が有意義なものとなりますように. 2023.05.04 働き方
働き方 理学療法士・作業療法士の希望休あるある 今回は理学療法士・作業療法士の希望休あるあるについて考えてみました. 理学療法士・作業療法士の皆様もうなづけるものが多かったのではないでしょうか? 希望休を有効に使ってしっかりとリフレッシュできると良いですね. 2023.05.03 働き方
人工股関節全置換術 THA例に対しても術前からの栄養療法が有効? 今回はTHA例に対しても術前からの栄養療法が有効である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 残念ながら術側股関節外転筋力やパフォーマンステスト,QOLには改善が得られておりませんが,一部の筋力には有意な改善が得られており,栄養療法が有効な可能性が垣間見える結果ですね. 2023.05.02 人工股関節全置換術