新生涯学習制度の専門理学療法士新規申請口頭試問の詳細が明らかに

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目次

新生涯学習制度の専門理学療法士新規申請口頭試問の詳細が明らかに

今年度から新生涯学習制度における専門理学療法士新規申請の応募が始まります.

少しずつこの専門理学療法士新規申請の詳細が明らかにされております.

今回は専門理学療法士新規申請の詳細についてご紹介させていただきます.

文章

 

 

 

 

 

 

 

気になる専門理学療法士新規申請のスケジュールは?

専門理学療法士新規申請期間

2023年8月1日~31日

専門理学療法士口頭試問実施日

2023年12月17日(日)

8月中が新規申請期間となっております.

専門理学療法士の新規申請には自身の研究内容をまとめたポートフォリオを作成する必要があります.

これは自身の原著論文の内容を1枚にまとめたものになりますが,このポートフォリオを8月1日~31日までに提出する必要があります.

 

 

 

 

 

 

試験会場は?

現在のところまだ試験会場は明らかにされておりませんが,試験場所は東京都と大阪府と記されております.

開催会場が東京と大阪だけですので,地方で勤務する理学療法士にとっては試験会場までの移動が厳しいところですね.

ZOOM等を使用してのオンラインでの試験となるとカンニングの問題などがあるため対面での試験となるのでしょうか?

口頭試問の内容からするとカンニングでの対応ができるような試験ではなさそうにも思いますが…

 

 

 

 

 

 

気になる試験時間は?

気になる試験時間ですが1名あたり45分となっております.

45分ってけっこう長いですよね.

原著論文とそれをまとめたポートフォリオに関して45分間の口頭試問が行われることになります.

イメージ的には修士論文や博士論文の審査会みたいなものでしょうね.

45分ですから時間的にもごまかしはききません.

自身の研究を十分に把握して対応できないと合格は勝ち取れないような試験になるのでしょう.

原著論文を書いてても共同著者の力で論文になったというような場合には専門理学療法士になることが難しいということでしょうね.

 

今回は専門理学療法士新規申請の詳細についてご紹介させていただきます.

印象としてはこれまで以上に専門理学療法士取得のハードルは高くなりそうですね.

最終的にはこれだけ高いハードルの専門理学療法士資格を取得することにどこまで意義を感じるかというところになりますね.

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