足関節周囲外傷

カーフレイズ中のちょっとした工夫で筋活動を変えられる?

カーフレイズ中のちょっとした工夫で筋活動を変えられる? 理学療法士・作業療法士がクライアントにカーフレイズの指導を行うことって多いと思います. カーフレイズもちょっとした工夫で筋活動を変えられるって知ってました? 今回はカーフ...
介護予防

知らない理学療法士・作業療法士が多い?特養と老健の違い

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい特別養護老人ホームと介護老人保健施設の違いについてご紹介させていただきました. まとめると特養は要介護3以上の方が長期入所できる施設で,老健はリハビリテーションや医療ケア体制が充実しており在宅復帰を目指す施設と言えるでしょう. どちらも公的施設ですので費用の内訳は一緒ですが老健の方がやや高いといった点も知っておくと良いでしょう.
介護予防

疼痛は地域在住高齢者のサルコペニアの原因になり得る

今回は地域在住高齢者における疼痛とサルコペニアの関連性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 疼痛とサルコペニアの関連性というのは予想通りですが,多部位の疼痛,腰痛,関節痛との関連が特に強いといった点も興味深いですね. 疼痛対策がサルコペニアの予防につながる可能性がありますね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に対するLateral wedge insoleの使用が内側半月板逸脱に与える影響は?

今回は変形性膝関節症例に対するLateral wedge insoleの使用が内側半月板逸脱に与える影響を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. こういった半月板レベルでインソールの効果が確認されるというのは心強いですね.
脳卒中

理学療法の60%が座位ってどうなの?

今回は脳卒中片麻痺症例の理学療法の60%が座位ってどうなのかといったお話でした. 21単位を毎日となると理学療法士にとっても身体的にも厳しいですし,座位時間が増えても仕方ありませんよね. 組織の中で単位数の設定を考え直さないとこういった問題も根本的な解決にはつながらないでしょうね.
介護予防

靴下を使った転倒予防対策が興味深い

最近はセンサーを使った病棟での転倒予防の試みも当たり前になってきておりますが,今回は靴下を使った画期的な転倒予防対策についてご紹介させていただきました. ソックスを使った転倒対策というのは新しいですね. 従来のマット式のセンサーだと症例がマットを踏み越えたり,マットそのものにつまづいたりなどということもありますが,靴下型のセンサーであればそういった面ではマット型センサーよりも確実かもしれませんね. 日本でも今後導入する施設が増えるのでしょうか?
脳卒中

脳卒中片麻痺症例に対する非麻痺側の筋力トレーニングの効果は?

今回は脳卒中片麻痺症例に対する非麻痺側の筋力トレーニングの効果を明らかにしたRCT論文をご紹介させていただきました. 非麻痺側の筋力トレーニングによって麻痺側の筋力にも改善が得られているというのは興味深いですね. クロスエデュケーション効果でしょうか. 半球間抑制という概念も重要ですが,麻痺側の機能改善と合わせて非麻痺側機能のトレーニングを行うことは改めて重要だと感じさせる研究結果だと思います.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例の足底圧の特徴は?

今回は変形性膝関節症例の足底圧の特徴について明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 変形性膝関節症といっても足底圧の分布は一律ではなく,前足部内側・中足部・足部中央とさまざまな部位に足底圧が集中しているといった点がポイントですね. 対象者に合わせた介入が求められますね.
介護予防

股関節外転筋群がバランス機能向上に重要 システマティックレビュー論文

今回は股関節外転筋群がバランス機能向上に寄与するかどうかを検討したシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. 年齢に関係なく股関節外転筋群を強化することには意味がありそうですね.
働き方

理学療法士・作業療法士の勤務中の眠気攻略法

今回は理学療法士・作業療法士の勤務中の眠気攻略法について解説させていただきました. 仕事中の居眠りは周囲のスタッフからの信頼も失ってしまうことになりますし,何より安全管理の面からも危険です. 皆様も自分なりの眠気解消法を持っておくとよいでしょうね.
運動療法・物理療法

理学療法・作業療法・言語聴覚療法はそれぞれ1日当たりFIMを何点向上させるのか?

今回は理学療法・作業療法・言語聴覚療法はそれぞれ1日当たりFIMを何点向上させるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に面白い研究ですね. 1日の理学療法時間が1時間増えると,機能的自立度評価(FIM)が7.55ポイント上昇し,1日の作業療法時間が1時間増えるとFIMが1.16ポイント上昇するということですね.
運動療法・物理療法

昇降式のデスクが座位時間の短縮に有効?

今回は昇降式のデスクが座位時間の短縮に有効である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 職員の健康を考えるうえでは労働環境を最適なものにすることは重要です. リハビリテーション部門でも昇降式のデスクの導入が増えるかもしれませんね. 理学療法士・作業療法士の場合には立位での作業が疲労感を増加させる可能性もありますが…
肩関節

肩関節自動可動域の標準値は?

今回は肩関節自動可動域の標準値を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. こういった結果を見ると他動関節可動域の参考可動域だけを見ていても仕方ないですね. 自動可動域の標準値をふまえた解釈が必要ですね.
働き方

クライアントに嫌われる理学療法士・作業療法士の特徴

今回はクライアントに嫌われる理学療法士・作業療法士の特徴について考えてみたいと思います. 理学療法士・作業療法士の皆様もクライアントから嫌われないように注意したいですね.
人工膝関節全置換術

変形性膝関節症例は人工膝関節全置換術によって転倒しにくくなるのか?

人工膝関節全置換術によって転倒リスクは軽減するのもの実際の転倒頻度については有意差はないといった結果でしたね. いずれにしても人工膝関節全置換術後の転倒予防に向けた理学療法・作業療法が重要でしょうね.
運動療法・物理療法

筋力トレーニングは可動域全体にわたって行うべき?

今回は筋力トレーニングは可動域全体にわたって行うべきである可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきます. 今回の結果から考えると下肢の運動に関しては可動域全体にわたってトレーニングを行う方が筋肥大に効果的であるということですね.
脳卒中

脳卒中片麻痺症例の歩行開始は麻痺側から?非麻痺側から?どちらが理想?

今回は脳卒中片麻痺症例の歩行開始は麻痺側から行った方が良いのか,非麻痺側から行った方が良いのか,どちらが理想的なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. この結果をふまえると対象者の機能にもよりますが,非麻痺側から歩行を介するのも1つの戦略になる可能性がありますね. 麻痺側からと決めつけず,麻痺側から非麻痺側から両者の運動パターンを観察した上でどちらから行うのが妥当かを考える必要があるでしょうね.
働き方

信頼できる後輩理学療法士・作業療法士の特徴

今回は信頼できる後輩理学療法士・作業療法士の特徴について考えてみました. 教育担当のはずなのに気が付いたら自分の方が教わっているなんてことも多いと思います. 頼りになる後輩理学療法士・作業療法士を見ては自分も頑張ろう,真似しようと勉強になることも多いです. 先輩・後輩という関係ではなくお互いが刺激しあって成長できる関係性を築けるのがベストですね.
書籍紹介

運動療法に役立つ単純X線像の読み方 改訂第2版がついに出版される

今回はX線画像の読み方を学習するうえで理学療法士・作業療法士の鉄板書籍となりつつある「運動療法に役立つ単純X線像の読み方」の第2版が出版されるといったお話でした. 内容も盛りだくさんでかなり充実していますね. 理学療法士・作業療法士であれば1人1冊持っておきたい必携な書籍になりそうですね.
就職活動

理学療法士・作業療法士の高収入・高給料・高年収求人には注意が必要?

今回は理学療法士・作業療法士の高収入・高給料・高年収求人には注意が必要といったお話でした. 高収入には必ず裏があることが多いです. なぜ高収入なのかを知ったうえで転職先を決定することが重要です. そのためには転職サイトを使った情報収集は必須です. ここでは私がお勧めする転職サイトをいくつかご紹介させていただきます.
認定・専門・登録理学療法士

まだ学術誌を発行していない都道府県理学療法士会は?

今回はまだ学術誌を発行していない都道府県理学療法士会についてご紹介させていただきました. まだ学術誌を発行していない都道府県理学療法士会は岐阜県,和歌山県,島根県,鳥取県,熊本県の5都道府県理学療法士会ということになります. 専門理学療法士・認定理学療法士の更新要件を考えるとこの5つの都道府県理学療法士会でも学術誌が発行される流れになるでしょう. 論文の投稿先が増えるのは嬉しいですね.
働き方

女性理学療法士・作業療法士の失敗しない職場選び

理学療法士・作業療法士の平均年齢は30代前半です. 子育て期にある理学療法士・作業療法士も多いと思いますが子育て期って何かと子供が発熱したり,急な休暇を取得をせざるを得ないことも多いと思います. こういったときに職場の理解って重要ですよね. 職場の選択を誤るとなかなか大変です. 今回は女性理学療法士・作業療法士の失敗しない職場選びについて考えてみたいと思います.
介護予防

歩行速度の測定は基本に忠実に

今回は歩行速度を正確に測定するうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると歩行路を確保できない場合には4mでもOKだといえますね. また歩行スタートのタイミングは静的スタートではなくフライイングスタート,つまり助走路を設ける形式での測定がよさそうですね. 0.05~0.11m/sも結果が変わってしまうというのは驚きですね.
働き方

カルテ記載は英語?ドイツ語?まだまだ混在?

理学療法士・作業療法士の場合にはこういった標準的な医学用語以外にもよく理解できない理学療法士・作業療法士にしかわからないような表現が流行ってしまいがちですが,組織としてはカルテに記載する用語は標準化しておくのが間違いが無いでしょうね.
脊椎圧迫骨折

骨粗鬆症性脊椎椎体骨折例に対する急性期の臥床期間は本当に必要?

今回は骨粗鬆症性脊椎椎体骨折例に対する急性期の臥床期間は本当に必要なのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. こういった結果を考えると闇雲に離床を進めることにも問題がありますね.
運動療法・物理療法

やはり筋力・筋厚を向上させるためには遠心性収縮が有用

今回は筋の収縮様式と筋力トレーニングによる筋力・筋厚の向上効果との関連性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると改めて遠心性トレーニングの効果の大きさが理解できますね. 対象者や目的にもよりますが筋肥大を図るうえでは遠心性トレーニングは必須ですね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例の疼痛と膝関節バイオメカニクスには関連があるのか?

今回は変形性膝関節症例の疼痛と膝関節バイオメカニクスには関連があるのかを明らかにしたシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. やはりバイオメカニカルな要因と疼痛との関連は明らかですね. 今回の結果から考えるとやはり膝関節内転モーメントやvarus thrustに着目することが重要になりそうですね.
脳卒中

脳卒中リハでは高齢層のリハ量を増やすことが重要?

今回は脳卒中リハでは高齢層のリハ量を増やすことが重要である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. もちろん対象者の状況によるのでしょうが高齢層ほど長時間の介入が必要であるといった結果ですね. 長時間続けて難しい場合には少量頻回に関われるようなシステム作りも必要でしょうね.
脳卒中

Erigo tilt tableによるトレーニングが脳卒中急性期リハビリテーションに有用

今回はErigo tilt tableによるトレーニングが脳卒中急性期リハビリテーションに有用かどうかを検討した論文をご紹介させていただきました. 従来のtilt tableってただ立ってるだけといった場合が多かったわけですが,Erigo tilt tableはtilt table上でステップ運動が可能であり,電気刺激療法とこのステップ運動を同期させることが可能です. これは日本でも普及しそうですね.
働き方

メンタルがやられる理学療法士・作業療法士の嫌な指導

今回はメンタルがやられる理学療法士・作業療法士の嫌な指導について考えてみました. 今回ご紹介したような案件はパワハラやアカハラに該当することが多いでしょう. 時代から考えればこういったハラスメントも徐々に少なくなっているのでしょうが,自分自身の指導で後輩に対して嫌な思いをさせていないかを改めて考えてみると良いですね.
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