運動療法・物理療法

長期にわたって拘縮予防で税金使っていいの?

今回は長期にわたって拘縮予防で税金使っていいのかを考える上で一つの参考になる研究論文をご紹介させていただきました. 悩ましい結果ですね. ただこの論文内における「ストレッチ」というのは,理学療法士・作業療法士が行う他動的な関節可動域運動ではなく,ギプス固定やポジショニング等によるストレッチも含まれているといった点に注意が必要です.
働き方

看護系大学と看護専門学校って何が違うの?

今回は看護系大学と看護専門学校って何が違うのかについて考えてみたいと思います. 現場では大学卒業と専門学校卒業であまり差はないといえます. この点は理学療法士・作業療法士の場合と同様ですね. ただ保健師や助産師といった他の資格の受験資格を得られるというのは理学療法士・作業療法士には無い大学と専門学校卒業の大きな違いですね.
変形性膝関節症

膝蓋下脂肪体に対するアプローチは徒手的介入だけではダメ?

今回は膝蓋下脂肪体に対するアプローチは徒手的介入のみならず自動運動を使った介入が有効である可能性を示唆する論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると徒手的な介入に加えて大腿四頭筋の収縮を伴う介入を加えることがポイントになりそうですね.
働き方

お金を稼げない理学療法士・作業療法士の特徴

今回はお金を稼げない理学療法士・作業療法士の特徴について考えてみたいと思います. 自己責任,自尊心を高く,自己投資を惜しまない,脳みそフル回転で仕事するこれが理学療法士・作業療法士が成長するための心構えとして必要でしょうね. もちろんすぐにお金が稼げるようになるわけではないでしょうが,こういった心構えで若い時から働いていれば将来は変わると信じたいですね.
書籍紹介

2021年12月以降発刊の理学療法関連書籍5選

今回は2021年12月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様も年末年始に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか?
学会発表・論文投稿

理学療法士・作業療法士必見 1,000名を超える医師を対象とした調査で研究公正意識の低さが明らかに

そんな中で今回は1,000名を超える医師を対象とした調査で研究公正意識の低さを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 倫理に関連する学習が受身的であると研究不正をはたらく可能性が高いといった結果ですね.
介護予防

高齢者の運動機能低下を予測する要因として股関節屈曲筋力が重要

今回は高齢者の運動機能低下を予測する要因として股関節屈曲筋力が重要であることを示唆する論文をご紹介させていただきました. 今回の結果からはフレイルの進行を予測する要因として股関節屈曲筋力が重要であるといったことが示唆されます. 股関節屈曲筋力は歩行速度を決定する要因としても重要ですね. フレイルの進行予防を考えるうえでは股関節屈曲筋力にターゲットを絞った介入が必要かもしれませんね.
働き方

理学療法士・作業療法士ってお小遣い制ですか?

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたいお小遣い制のメリット・デメリットについて考えてみました. お小遣い制にはさまざまなメリット・デメリットがありますし,家庭によってどちらが向いているかといったところも異なると思います. いずれにしても夫婦間でしっかりと話をした上でお小遣い制でやり繰りをするかどうかを決められるとよいですね.
変形性股関節症

脊椎固定が変形性股関節症を進行させる?

今回は脊椎固定が変形性股関節症を進行させる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. やはり胸腰椎の可動性が低下すると変形性股関節症は進行しやすい可能性があります. 理学療法士・作業療法士が変形性股関節症例に運動療法を行う上でヒントになる論文ではないでしょうか?
働き方

理学療法士・作業療法士の仕事は過酷?

今回は理学療法士・作業療法士の仕事は過酷かどうかについて考えてみました. 理学療法士・作業療法士の仕事は肉体労働・頭脳労働・感情労働のすべてが該当すると考えられますね. そりゃ過酷な仕事なわけです. もちろん世の中に簡単な仕事というのはありませんし,過酷だからこそやりがいの感じられる奥の深い仕事でもありますね.
大腿骨近位部骨折

握力から大腿骨近位部骨折例の術後早期の歩行能力を予測することが可能?

今回は握力から大腿骨近位部骨折例の術後早期の歩行能力を予測することが可能か否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 握力というのは術前でも測定が可能ですし,簡易に測定できるのでこういったデータから術後の歩行能力を予測できるのは非常に有益ですね. 男性では握力20.5kg以上,女性では握力11.5kg以上がポイントになりそうですね.
働き方

理学療法士・作業療法士が出鼻をくじかれることって多いですよね

今回は理学療法士・作業療法士が出鼻をくじかれることって多いという話でした. 皆様も出鼻をくじかれないように良いスタートを切れるようにスケジュール調整をきちんとしましょう. もちろんスケジュール調整をしたにもかかわらず出鼻をくじかれてしまうことも多いわけですが…
腰部

コルセットを装着すると体幹筋の廃用性機能低下が進むのか?

今回はコルセット装着によって体幹筋群の廃用性機能低下が進行するのかどうかを検討した研究論文をご紹介させていただきました. これもまた興味深い結果ですね. ただ実験の期間が非常に短いので,もう少し長く装着すると異なる結果になる可能性もあります.
働き方

理学療法士がスポーツトレーナーになるために取得すべき民間資格とは?

今回は理学療法士がスポーツトレーナーになるために取得すべき民間資格についてご紹介させていただきました. 皆様も将来のビジョンを見据ながら,自分に合った道を選択してみてはいかがでしょうか?
働き方

理学療法士・作業療法士の指名制は現実的に可能なのか?

今回は理学療法士・作業療法士の指名制は現実的に可能なのかについて考えてみたいと思います. 現実的には指名制を導入できる施設はかなり少ないと思いますが,時代が時代ですのでクライアントが理学療法士・作業療法士の選べる時代が来るとよいですね.
働き方

理学療法士・作業療法士も就職活動では注意したいインセンティブ手当

今回は就職活動では注意したいインセンティブ手当についてご紹介させていただきました. インセンティブ手当てを制度化している病院・施設への就職を考える場合には必ずノルマの単位数の設定を確認しましょう. ノルマの単位数設定によっては有給休暇を取得できなくなりますのでそれもふまえて就職を考えた方が賢明でしょう.
働き方

令和に目指すなら理学療法士よりも作業療法士か言語聴覚士がよい?

今回は令和に目指すなら理学療法士よりも作業療法士か言語聴覚士がよいのではないかといったお話でした. 結局のところ何を目標にしてリハビリテーション専門職を目指すかですが,なんとなくリハビリテーション専門職になろうという方については作業療法士・言語聴覚士を目指した方が現在のところは無難と言えるでしょう.
働き方

理学療法士・作業療法士が今すぐやらなきゃ損するもの

今回は理学療法士・作業療法士が今すぐやらなきゃ損するものについて考えてみました. 今の時代,知らないうちに損していることってたくさんありますよね. 平均年収が低い理学療法士・作業療法士だからこそ,早く動いて損しないようにしましょうね.
働き方

筋力トレーニング前の静的・動的ストレッチングは筋力増強効果を減少させるのか?

今回は筋力トレーニング前の静的・動的ストレッチングは筋力増強効果を減少させるのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. ストレッチングを行うことで一時的に筋力発揮が低下したとしても,それそのものがトレーニング効果に影響を及ぼすわけではないという結果ですね. この結果は理学療法士・作業療法士にとっても非常に意味のある結果ではないでしょうか?
書籍紹介

理学療法・作業療法関連書籍の書評はあてにならない?

今回は理学療法・作業療法関連書籍の書評はあてにならないといったお話でした. 理学療法士・作業療法士の皆様も書評を読む際には参考にしていただければと思います.
人工股関節全置換術

THAが外来で行われる時代が来る?

今回はTHAが外来で行われる時代が来る可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 合併症が外来の症例の方が低いというのは驚きですね. 日本とは医療制度が異なるとはいえ将来的には日本でも外来手術となる日が来るのでしょうか?
働き方

理学療法士・作業療法士がインシデントを起こしてしまったら

今回は理学療法士・作業療法士がインシデントを起こしてしまったらどう行動すればよいのかについて考えてみました. 自分を責めるのではなく,しっかりと振り返りをして,インシデントの原因を考えること,今後の対策を考えることが重要でしょうね. インシデントはできるだけ回避しなくてはいけませんが,インシデントを通じて理学療法士・作業療法士として成長できるといった側面もありますので,前向きにとらえて,今後の成長につなげていけるとよいですね.
脳卒中

脳卒中症例に対する後進歩行の効果

今回は脳卒中症例に対する後進歩行の効果を検討した研究論文をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士としてはその効果機序が気になるところですが,歩行トレーニングの1つの引き出しとして後進歩行トレーニングを取り入れてみるとよいかもしれませんね.
運動療法・物理療法

病棟で歩行練習・日常生活動作練習を行って他職種にアピールしよう

今回は病棟で歩行練習・日常生活動作練習を行って他職種にアピールしようといったお話でした. 病棟での練習は大切ですがただただ毎日病棟で散歩をすればよいというものでもありません. 理学療法士・作業療法士は目的を明確にした上で病棟での練習とリハビリテーション室での練習をうまく使い分けてプログラムを組めるとよいですね. 時間が無いから今日は病棟でなんてやり方はあまり勧められませんね…
腰部

運動って本当に腰痛予防に有効なの?

今回は運動が本当に腰痛予防に有効かどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 中等度もしくは高強度の運動習慣の2年間の維持が,4年後の腰痛発症リスクを減らすことを明らかにするということですね. 非常に長期にわたる縦断データで価値のあるデータですね.
働き方

 理学療法士・作業療法士の筋骨格系疼痛の予防には余暇の過ごし方が重要 

今回は理学療法士・作業療法士に発生することの多い職業関連の腰痛に,中等度~活動的な余暇活動が重要であるといった内容の論文をご紹介させていただきました. 皆様もこういった結果を機会にご自身の余暇の過ごし方を見直してみてはいかがでしょうか?
変形性股関節症

歩隔の拡大は変形性股関節症・膝関節症の進行予防に有効?

今回は歩隔の拡大は変形性股関節症・膝関節症の進行予防に有効かどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 歩隔の拡大というのは理学療法士・作業療法士が簡単に歩行指導の際に取り入れることのできるエッセンスだと思いますので,モーメントを減じる方策としては重宝しそうですね.
働き方

理学療法士・作業療法士もキャリアメールで就職活動や研修会登録をするのは卒業しよう

今回は理学療法士・作業療法士もキャリアメールで就職活動や研修会登録をするのは卒業しようといったお話でした. 理学療法士・作業療法士の皆様もキャリアメールを卒業して,Gmail等のフリーアドレスを早く持つようにしましょう.
働き方

サイトや文献の中で目的の情報を3倍速く見つける方法

今回はサイトや文献の中で目的の情報を3倍速く見つける方法をご紹介させていただきます. 理学療法士・作業療法士の皆様も情報を効率的に収集するために[Ctrl]+「F」機能をうまく使いこなせるとよいですね.
働き方

理学療法士・作業療法士が上司に言いたいこと

今回は理学療法士・作業療法士が上司に言いたいことについて考えてみました. 上司あるあるで言いたいことを挙げてみましたが,実際には言えませんよね. 私のようにこんな不満全くないという理学療法士・作業療法士は非常に良い職場で働けていることに感謝しないとですね.
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