大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折におけるFIMのMCIDに関する論文紹介

今回は大腿骨近位部骨折におけるFIMのMCIDを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 回復期リハビリ病棟で大腿骨近位部骨折例のFIMの改善を考えるうえで役に立つ論文だと思います.
足関節周囲外傷

扁平足に対するshort foot exerciseの効果は?

今回は扁平足に対するshort foot exerciseの効果を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとshort foot exerciseは扁平足の改善にも有用ということですね. 内在筋をいかに収縮させることがポイントになるでしょうね.
脳卒中

くも膜下出血症例に対しても早期離床は安全なのか?

今回はくも膜下出血症例に対しても早期離床は安全なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 早期リハビリテーション群の歩行開始までの期間が5日ですからこれは従来の離床を考えると非常に早いですね. また早期に離床を図ってもリスク管理を適切に行えば合併症が増加することはないということですね.
働き方

年度末の理学療法士・作業療法士あるある

今回は年度末の理学療法士・作業療法士あるあるについてご紹介させていただきました. 年度末ならではのバタバタ感はどこの職場でもありますよね. 新年度を迎えれば少しは楽になるはずと信じて頑張りましょう.
就職活動

理学療法士・作業療法士が転職することのデメリット

理学療法士・作業療法士は資格職ですので転職を繰り返しながらキャリアアップを図る方が少なくありません. 理学療法士・作業療法士が転職することによるメリットは大きいですが,一方で場合によってはデメリットが大きいこともあります. 今回は理学療法士・作業療法士が転職することのデメリットについて考えてみたいと思います.
脊椎圧迫骨折

座位姿勢では椎体にどのくらいの負荷が加わるの?座位での椎体への負荷を軽減させるには?

今回は座位姿勢では椎体にどのくらいの負荷が加わるのか,また座位での椎体への負荷を軽減させるにはどうすればよいのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. 予想通りではありますが体幹の屈曲角度を減少させること,背もたれのある椅子に座ること,そして上肢の使い方も椎体への負荷を軽減させるためには重要になりそうですね.
変形性膝関節症

歩行時のドローインが膝関節内転モーメントを軽減させる?

今回は歩行時のドローインが膝関節内転モーメントを軽減させるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 歩行時にコアが安定すると膝関節内転モーメントが軽減し,変形性膝関節症の進行予防につながるかもしれませんね.
変形性膝関節症

変形性股関節症・変形性膝関節症に対する運動療法と薬物療法はどちらが効果がある?

今回は変形性股関節症・変形性膝関節症に対する運動療法と薬物療法はどちらが効果があるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 心強い結果ですね. 変形性関節症に対する運動療法のエビデンスはまだまだ少ないので今後こういった結果がどんどん増えてくるとよいですね.
人工膝関節全置換術

TKA例に対する新しい物理療法の効果はいかに?

今回はTKA例に対する新しい物理療法の効果を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは非常に興味深い結果ですね. TKA後急性期の炎症反応のマネジメントには低出力レーザーやバイオプロトン療法が有効かもしれませんね.
運動療法・物理療法

8時間のデスクワークではどのくらいの頻度で立位を取ればいい?

今回は8時間のデスクワークではどのくらいの頻度で立位を取ればいいのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. この結果から考えると血糖に着目するか,血圧に着目するかによって長時間坐位の間に必要な休憩の頻度も異なるということになりますね. 血糖のことを考えると30分の座位時間に対して5分のウォーキングが必要ということになりますね.
働き方

理学療法士・作業療法士ケーシー・スクラブあるある

今回は理学療法士・作業療法士ケーシー・スクラブあるあるについて考えてみました. 毎日身に着けるケーシーやスクラブだからこそ自分の気に入ったものを着たいですよね. ケーシーやスクラブの種類でクライアントの印象も大きく変わりますからね.
書籍紹介

2023年2月以降発刊の理学療法関連書籍5選

今回は2023年2月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか?
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に対するバランストレーニングの効果は?SR論文紹介

今回は変形性膝関節症例に対するバランストレーニングの有効性を明らかにしたシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると変形性膝関節症例においてもバランストレーニングを行うことでバランス機能が改善するということですね. 当たり前といえば当たり前ですが重要な結果だと思います.
肩関節

実は関節可動域制限の原因はこれが多かったり…

今回は実は関節可動域制限の原因は筋性防御が多いといったお話でした. この結果はすごいですね. 麻酔前に比較してかなり可動域が改善しております. こういった結果を見ると筋性防御の影響がかなり大きいことが分かりますね.
介護予防

フレイルを判定するための下腿周径の基準は?

今回はフレイルに関連する下腿周径基準を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. AWGS2019の33−34cmのカットオフ値を適用するとほとんどの高齢者がひっかかってしまいますので,フレイルのカットオフ値である女性28.5㎝,男性29.5㎝を1つの目安としても良いかもしれませんね.
人工膝関節全置換術

TKA後のWOMAC・OKSのMCIDはいかに?レビュー論文紹介

今回はTKA後のWOMAC・OKSのMCIDを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. やはりMCIDの算出にはアンカーベースの方法が用いられることが多いといった結果ですね. またWOMACやOKSのMCIDが明らかにされておりますので,こういった数値を基準にして理学療法の効果を論じる必要があるでしょうね.
臨床実習・国家試験

第58回理学療法士・作業療法士国家試験の難易度は?難しかった?簡単だった?

令和5年(2023年)2月19日に第58回理学療法士・作業療法士の国家試験が執り行われました. 難易度はどうだったのでしょうか? 今回はSNSの受験者の情報をもとに難易度について考えてみたいと思います.
働き方

理学療法士・作業療法士も知っておきたい「申し訳ございません」と「申し訳ありません」の違い

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい「申し訳ございません」と「申し訳ありません」の違いについて考えてみました. 理学療法士・作業療法士の皆様もクライアントへの謝罪の場面では丁寧な表現が使用できるように注意したいですね.
臨床実習・国家試験

第58回理学療法士国家試験 解答速報(午前・複数社の解答まとめ)

令和5年2月19日(日)に第58回理学療法士国家試験が執り行われました. 受験された皆様大変お疲れ様でした. 早速ではありますが,解答速報が出てきておりますので,午前分の複数社のまとめを作成いたしました.
臨床実習・国家試験

第58回理学療法士国家試験 解答速報(午後・複数社の解答まとめ)

令和5年2月19日(日)に第58回理学療法士国家試験が執り行われました. 受験された皆様大変お疲れ様でした. 早速ではありますが,解答速報が出てきておりますので,午後分の複数社のまとめを作成いたしました.
働き方

実はすごい理学療法士・作業療法士資格

今回は理学療法士・作業療法士資格のすごいところについて考えてみました. こう考えてみると理学療法士・作業療法士資格の価値ってけっこうすごいと思いませんか? もちろん昔のような希少価値は無くなっておりますが,最終的には理学療法士・作業療法士の価値を見出せるかどうかは自分次第ということになるでしょうね.
変形性膝関節症

股関節外転筋は歩行時膝関節にどのような影響を及ぼすのか?

今回は股関節外転筋が歩行時の膝関節に及ぼす影響を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 股関節外転筋群の疲労によって膝関節内転モーメントが増加するといった結果ですね. こう考えるとやはり変形性膝関節症例においては外転筋力を評価し外転筋力を向上させることが重要になるでしょうね.
脳卒中

脳卒中症例に対する歩行指導では安易に前を向きましょうと指導すべきではない?

今回は脳卒中症例に対する歩行指導では安易に前を向きましょうと指導すべきではない可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると安易に前を向きましょうといった指導は姿勢の安定性を低下させ,転倒を引き起こす可能性があります. 対象者が視覚情報を用いてどのように姿勢制御を行っているかを考慮した上で歩行指導を行う必要がありますね.
介護予防

高齢者の運動は独りで行った方が良い?仲間と行った方が良い?

今回は高齢者の運動は独りで行った方が良いのか,仲間と行った方が良いのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. こういった結果を見ても通いの場で高齢者が集団で運動を行うことには大きな意義があるのだと思います.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例の筋内脂肪が身体機能の決定要因になる?

今回は変形性膝関節症例の筋内脂肪が身体機能の決定要因になる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えても変形性膝関節症においては筋量のみならず筋の質の中でも筋内脂肪を評価することが重要となりますね. 臨床でどのように簡易的に筋内脂肪を評価するかが重要となりそうですね.
介護予防

腰椎がどれくらい後彎すると転倒しやすくなるのか?

これは非常に参考になる論文ですね. 腰椎前彎角度が3°以下,つまり立位で腰椎後彎位を呈する症例では転倒リスクが高いということになりますね. 転倒リスクの評価の際には腰椎のアライメントを考慮する必要がありますね.
働き方

理学療法士・作業療法士のアウトな勉強方法

今回は理学療法士・作業療法士のアウトな勉強方法について考えてみました. 理学療法士・作業療法士の皆様も自分自身の勉強方法について改めて考えてみてください.
働き方

理学療法士・作業療法士免許証あるある

今回は理学療法士・作業療法士免許証あるあるについて考えてみました. 理学療法士・作業療法士の皆様であればあるあると思えるものが多かったのではないでしょうか?
脳卒中

AFOは歩行動作の改善には有効だが起立動作の妨げになる?

今回は短下肢装具が起立動作に及ぼす影響を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 装具装着によって規律のパフォーマンスが変化するというのは臨床上の印象の通りですね. また前方支柱付のAFOと後方支柱付のAFOでは立ち上がり動作方略が異なるといった点もポイントですね. 装具を装着した場合には歩行のみならず起立動作の変化もしっかりと観察する必要がありますね.
腰部

腰痛患者では腹筋群・背筋群の収縮タイミングが遅延?

今回は腰痛患者では腹筋群・背筋群の収縮タイミングが遅延している可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. やはり筋力のみならず筋収縮のタイミングといった筋の質的な側面が腰痛と関連している可能性がありますね. 腰痛症例を担当するうえでは筋収縮のタイミングを考慮した上での介入が必須になるでしょうね.
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