変形性股関節症

変形性股関節症例の疼痛の特徴~変形の程度と疼痛の強さは一致しない~

前回は変形性股関節症例に対する理学療法評価についてご紹介させていただきました.今回からは理学療法評価の対象となる疼痛・脚長差・可動域・筋力・姿勢・歩行について変形性股関節症例の特徴を考えてみたいと思います. 変形性股関節症例の疼痛はX線画...
変形性股関節症

変形性股関節症の理学療法評価~評価項目を挙げなさいと言われたら~

前回までは変形性股関節症の疫学,変形性股関節症の分類,変形性股関節症のX線の診方について紹介させていただきました.今回は臨床実習でも重要となる変形性股関節症の理学療法評価について考えてみたいと思います.特に臨床実習では指導者から「明日から変...
変形性股関節症

変形性股関節症例におけるX線の診方②

前回は変形性股関節症例におけるX線の診方について,股関節正面像から①脚長差・②骨盤前後傾の程度・③大腿骨の回旋・④股関節の求心性・⑤症例の活動性を把握できることをご紹介いたしました.今回は引き続き変形性股関節症例におけるX線の診方についてご...
変形性股関節症

変形性股関節症例におけるX線の診方①

以前の記事でもご紹介いたしましたが,変形性股関節症の理学療法を考える上では,変形性股関節症の病期を考えることが重要となります.初期の股関節症と末期の股関節症では,理学療法を行う上で考えるとことも大きく異なってきます.病期はX線から判断できま...
変形性股関節症

変形性股関節症と臼蓋被覆~これが理解できないと変形性股関節症の理学療法は始まらない~

前回は変形性股関節症例病期と病期進行を予防するために重要な要因についてご紹介させていただきました.前回の記事でも話に出ましたが,変形性股関節症例の理学療法を考える上では,臼蓋被覆の理解を抜きにしては話はできません.そこで今回は変形性股関節症...
変形性股関節症

変形性股関節症の病期~股関節症の進行を予防するための最新知見~

前回は変形性股関節症の分類について紹介させていただきました.今回は変形性股関節症の病期と変形性股関節症の進行に影響を与える要因について考えてみたいと思います.変形性股関節症に限った話ではありませんが,理学療法を考える上では,対象者がどの病期...
変形性股関節症

変形性股関節症の分類~変股症といってもタイプは様々~

前回は変形性股関節症の疫学について紹介させていただきました.今回は変形性股関節症の分類と分類ごとの理学療法アプローチについて考えてみたいと思います. 変形性股関節症は大きく分類すると一次性股関節症と二次性股関節症に分類されます.欧米で...
変形性股関節症

変形性股関節症の疫学~どのくらい多いの?~

前回までは脊椎圧迫骨折例における理学療法について紹介させていただきました.今回からは理学療法の対象となることの多い変形性股関節症について紹介させていただきます.まずは変形性股関節症の疫学について最近のデータをもとに考えてみたいと思います. ...
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折例に対する筋力トレーニング~背筋強化だけやってませんか?~

前回は脊椎圧迫骨折例に対するADL指導に関して紹介させていただきました. 今回は理学療法士が実施することが多い筋力トレーニングについて考えてみたいと思います.  脊椎伸展運動  脊椎伸展筋群のトレーニングの...
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折例の日常生活(ADL)指導~骨折部に負担をかけるな!~

前回は脊椎圧迫骨折例の姿勢・歩行についてご紹介いたしました. 脊椎圧迫骨折例の姿勢や歩行を考える上では膝関節を中心に全身を診ていくことが重要であることを理解していただけたと思います. 今回は脊椎圧迫骨折例の寝返り・起き上...
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折の立位姿勢・歩行(Knee Spine Syndrome)~腰が曲がるのは膝のせい?~

前回の記事では脊椎圧迫骨折例の整形外科的治療をご紹介させていただきました. 今回は脊椎圧迫骨折例の立位姿勢について考えてみたいと思います. 姿勢については重心を脊柱に近づけた姿勢(顎を引いて脊椎を軽度伸展位とした姿勢)を...
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折の整形外科的治療~コルセットを装着すると腹筋が弱くなる?~

コルセットを装着することによって腹筋などが筋力低下を起こすというエビデンスというのは実はいまのところありません. ただコルセットが腰痛を予防できるか否かについても一定の結論が出ていない状況です. 予防に関しては現在のところ,以前に腰痛を経験していない人の予防にはならないが,再発予防には有効な可能性があるといったところのようです.
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折の診断

脊椎圧迫骨折の病態や重症度は,X線・CT・MRI等の画像検査によって診断されます. さらに再骨折のリスクについては骨密度の検査結果から把握できます. 圧迫骨折の診断にはX線・CT・MRIが使用されます.まずは圧迫骨折の診断におけ...
脊椎圧迫骨折

圧迫骨折と破裂骨折~違いを理解していないと危険~

圧迫骨折と破裂骨折 脊椎の骨折は大きく分類すると脊椎圧迫骨折と脊椎破裂骨折の2種類の骨折に分類されます. 一般的に前方支柱の骨折を圧迫骨折,中央~後方支柱の骨折を破裂骨折とよびます. 臨床では1983年にDenisが提唱したt...
介護予防

体操で介護予防~なぜ介護予防に体操なのか?~

 なぜ介護予防に体操なのか?  介護予防に向けて全国の多くの地域の通いの場で,様々な体操が行われております. 理学療法士の視点からすると,特に音楽に合わせて運動するような体操では,正しく運動ができないのではといった思いを抱く方も多い...
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折の疫学

今回からは代表的な高齢者の骨脆弱性骨折として大腿骨近位部骨折と同様に非常に多い脊椎圧迫骨折についてご紹介させていただきます. まずは脊椎圧迫骨折の疫学的なデータについてご紹介いたします.  脊椎圧迫骨折がどのくらい多いの...
介護予防

バランス評価の難易度を考えよう

 さまざまなバランス評価  前回まで片脚起立テスト,Functional Reach test,Timed up and Go testについて紹介させていただきました. これらのバランス評価法はバランスの階...
介護予防

Timed Up and Go testとは?~カットオフ値13.5秒の過信は危険~

前回は転倒予防におけるバランス評価として用いられる頻度の高いFunctional Reach testについて紹介させていただきました. 今回は転倒予防のみならず理学療法評価としても用いられる頻度の高いTimed up and...
介護予防

Functional Reach test(ファンクショナルリーチテスト)について~本当にバランスを測定しているのか?~

 ファンクショナルリーチテストとは?  前回は転倒予防におけるバランス評価として使用頻度の高い片脚起立テストについて紹介させていただきました. 今回は転倒予防で用いられることの多いFunctional Reach test(...
介護予防

開眼片脚起立テスト~何秒できたらいいの?~

 片脚立位時間評価について  前回はバランスの階層構造を考慮したバランス機能の捉え方についてご紹介させていただきました. 今回はバランス機能評価の中でも使用頻度の高い開眼片脚立位テスト(OLS: One leg standi...
介護予防

バランス機能の捉え方~そもそもバランスって何?~

前回までは高齢者の転倒予防におけるバランストレーニングの重要性,バランス機能評価の重要性についてご紹介いたしました. そもそも「バランス」って何でしょうか?今回は「バランス」を支持基底面と重心位置との関連から代表的なバランス評...
介護予防

転倒予防におけるバランス評価の重要性

 転倒予防にはバランス運動・バランストレーニングが重要  前回は転倒予防を図る上では複合的なトレーニングが有効であるということをご紹介いたしました. またバランストレーニングが特に重要であることをご紹介いたしました. ...
介護予防

転倒予防に有効なトレーニングとは?

前回は二重課題トレーニングについて紹介させていただきました. 近年,理学療法士も介護予防に参画する機会が増えておりますので,転倒予防を目的としてさまざまな運動指導をする機会があると思います. 転倒予防を図る上では筋力・バ...
介護予防

転倒予防に有効な二重課題トレーニング

前回は高齢者の転倒の原因が身体機能レベルによって異なることを紹介させていただきました.虚弱高齢者は筋力トレーニングを元気高齢者は二重課題トレーニングをおこなうことが転倒予防を図る上では重要です.今回は具体的な二重課題トレーニングについて紹介...
介護予防

元気高齢者の転倒の原因とは?~元気なのになぜ転ぶの?~

前回は高齢者の転倒の原因についてご紹介いたしました. 転倒の原因は様々ですが,加齢変化による運動機能低下,身体的疾患,薬物,物的環境が大切です. 中でも運動機能低下は運動を行うことで改善が得られることが多いので,転倒予防...
介護予防

高齢者はなぜ転ぶのか?

前回までは高齢者の骨折の実態や骨折の怖さについて紹介させていただきました. 転倒を予防する意義についてはおおよそ理解していただけたかと思います. 今回は転倒を予防するために,まず転倒を引き起こす原因について考えてみたいと...
介護予防

転倒による骨折だけが怖いわけではない

 看護師・理学療法士必見 転倒による4大骨折  転倒して不運にも骨折をしてしまうと日常生活動作が制限されることが少なくありません. ここでは高齢者の4大骨折をお示ししております. 特徴といたしましては大腿骨近位部骨折が...
介護予防

どのくらいの方が転倒しているのか?~3秒に1人が転倒している~

前回は高齢化と転倒の関連についてご紹介させていただきました.  5人に1人が1年に1回以上転倒している  転倒・骨折がきっかけとなって介護が必要な状態になってしまう方が多いわけですが,こういった話を聞いてもまだ自分には関...
介護予防

わが国の高齢化率の推移と転倒・骨折

 リハビリの専門家である理学療法士からみる転倒予防の重要性  大腿骨近位部骨折をはじめとする多くの骨折は転倒によって起こっているわけですが,大腿骨近位部骨折の多くは骨脆弱性骨折と呼ばれる軽微な外力によって生じた骨折がほとんどです. ...
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例に対する筋力トレーニング~強くすればよいってものではない~

 大腿骨近位部骨折例に筋力トレーニングは不要  前回は大腿骨近位部骨折例に対する関節可動域運動についてご紹介いたしました. 今回は大腿骨近位部骨折例に対する筋力トレーニングについて考えてみたいと思います. 大腿骨近位部骨折例に...
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