理学療法士・作業療法士の転倒に関する注意を喚起する声かけは有効なのか?
今回は理学療法士・作業療法士の転倒に関する注意を喚起する声かけは有効なのかを考えるうえで参考にできる研究論文をご紹介させていただきました.
この結果から考えると転倒に対する注意喚起も場合によってはクライアントにとって有益でない可能性がありますね.
クライアントが転倒を自己にてコントロール可能かどうかについてどう考えているかによって,理学療法士・作業療法士の「転ばないように気をつけてくださいね」といった声掛けが良く働く場合もあれば悪く働く場合もあるということですね.
非常に興味深い結果だと思います.