脳卒中 家事をするだけでも脳卒中発症を予防できる? 今回は家事をするだけでも脳卒中発症を予防できる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると少しでも座位時間を短くすることが脳卒中発症には重要だということですね. 家事動作のような比較的軽強度の身体活動を増やすだけでも脳卒中発症予防につながると考えられます. このあたりの結果をふまえて理学療法士・作業療法士も脳卒中発症予防を目的として身体活動に関する指導を行っていく必要がありますね. 2022.09.15 脳卒中
肩関節 肩関節周囲炎症例の夜間痛の原因は何なの? 今回は肩関節周囲炎症例の夜間痛を考えるうえでヒントになる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると肩甲下筋腱炎というのが1つのポイントになりそうですね. 肩甲下筋腱炎の鎮静化をはかることとNeer testが陽性になっている原因を取り除くことが夜間痛を軽減させることにつながる可能性がありますね. 肩関節周囲炎症例の夜間痛を考えるうえで大きなヒントになる論文だと思います. 2022.09.15 肩関節
働き方 あなたの職場はどう?理学療法士・作業療法士の休憩あるある 今回は理学療法士・作業療法士の休憩あるあるについてご紹介させていただきました. 休憩はできればしっかり取れる職場で働きたいですよね. 休憩も働くのが当たり前になっている理学療法士・作業療法士が多いですが,時間外勤務手当が支払われるわけでもなくタダ働きです. 最近は電子カルテ化が進んでいますので休憩を取得せずにカルテを記載していたらきちんとログが残ります. 監査で徹底的に調べられて休憩時間の勤務が慢性化していたら一発でアウト案件ですので,管理者の方も注意が必要でしょうね. 2022.09.14 働き方
変形性膝関節症 変形性膝関節症例にランニング・ウォーキング・レクレーションスポーツは推奨されるのか? 今回は変形性膝関節症例にとってランニングやウォーキング,スポーツ活動って推奨されるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきます. 今回の結果から考えるとランニングやウォーキング,スポーツ活動によって身体活動を増やすことが必ずしも変形性膝関節症を進行させるということは無さそうです. われわれ理学療法士・作業療法士も日常生活指導の際に参考にしたい結果ではないでしょうか. 2022.09.14 変形性膝関節症
臨床実習・国家試験 理学療法士・作業療法士の臨床実習で準備して損はない物 理学療法士・作業療法士の臨床実習で準備して損はない物 理学療法士・作業療法士の臨床実習で重要なポイントになるのが実習前の物品の準備です. 実習期間ってなかなか忙しいので買物に行く時間が惜しいといった場合も多いでしょう. また実... 2022.09.13 臨床実習・国家試験
足関節周囲外傷 足部姿勢(肢位)は下肢のオーバーユース症候群と関連するのか?システマティックレビューによる検討 足部姿勢(肢位)は下肢のオーバーユース症候群と関連するのか?システマティックレビューによる検討 足部異常姿勢に伴うマルアライメントはさまざまな障害を引き起こすと言われております. 理学療法士・作業療法士が障害予防を目的として足部のマ... 2022.09.13 足関節周囲外傷
働き方 理学療法士・作業療法士が働きながら勉強するコツ 今回は理学療法士・作業療法士が働きながら勉強するコツについて考えてみました. 働きながら継続的に自己研鑽するのって簡単なことではありません. 今回ご紹介したコツをうまく活用して自分のペースで自己研鑽できると良いですね. 2022.09.12 働き方
人工膝関節全置換術 片側TKA例と両側TKA例だとどちらが転倒しやすい? 今回は片側TKA例と両側TKA例だとどちらが転倒しやすいのかを明らかにした研究論文をごご紹介させていただきました. 今回の結果から考えますと両側TKA例と片側TKA例の転倒リスクには有意な差はないということになると思います. 片側例にしても両側例にしても転倒リスクが残っていることは考慮しておく必要がありますね. 2022.09.12 人工膝関節全置換術
認定・専門・登録理学療法士 学会・研修会参加は登録・認定・専門理学療法士更新の単位・ポイント稼ぎ? 今回は学会・研修会参加は登録・認定・専門理学療法士更新の単位・ポイント稼ぎになってしまっている件について考えてみました. ポイントや単位取得に焦る気持ちは理解できなくはないですが,理学療法士の皆様も学びの本質を見失うことの無いようにしたいですね. 2022.09.11 認定・専門・登録理学療法士
働き方 理学療法士・作業療法士の職場のココが嫌だ 理学療法士・作業療法士の職場のココが嫌だ 理学療法士・作業療法士の皆様は今の職場に満足されていますか? 仕事は仕事と割り切りたいところですが24時間の3分の1以上を過ごす職場ですから職場選びってすごく重要です. ちなみに私は今... 2022.09.11 働き方
働き方 看護師から理学療法士・作業療法士へのよくある苦情 今回は看護師から理学療法士・作業療法士へのよくある苦情についてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の皆様にも身に覚えのあるあるあるがあったのではないでしょうか? 今回ご紹介したことに気を付けて看護師と良好な関係性を築けると良いですね. 2022.09.10 働き方
書籍紹介 理学療法士・作業療法士にお勧めの画像に関する書籍6選 今回は理学療法士・作業療法士にお勧めの画像に関する書籍6選をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士向けの画像に関連する書籍も増えましたね. 改めて画像情報の見方について学んでみてはいかがでしょうか? 2022.09.10 書籍紹介
理学療法評価 時間帯って歩行能力に影響するの? 今回は時間帯が歩行能力に影響するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. この結果から考えると姿勢制御にしても歩行にしても夕方の方が有利であるといった話になりますので,理学療法士や作業療法士が評価を行ううえでも時間帯を考慮する必要がありそうですね. 2022.09.09 理学療法評価
運動療法・物理療法 筋力トレーニング間のインターバル時間を見直そう 今回は筋力トレーニング間のインターバル時間を見直すべきだと痛感させられる論文をご紹介させていただきました. 普段あまり目を向けられることの無いセット間の休息時間ですがこの結果を見ると休息時間というのは非常に重要だということが再認識できます. この結果を考えると休息時間は3分以上を設けることが望ましいということになりますね. 2022.09.09 運動療法・物理療法
働き方 個人情報保護のために理学療法士・作業療法士が気を付けたいこと 今回は個人情報保護のために理学療法士・作業療法士が気を付けたいことについて考えてみました. われわれ理学療法士・作業療法士が普段何気なく行っていることが個人情報を漏洩してしまうことにもなりかねません. 理学療法士・作業療法士の皆様も個人情報の漏洩に注意してください. 2022.09.08 働き方
脳卒中 どういった脳卒中片麻痺症例が転倒しやすいの? 今回は6年にわたるフォローアップを通じてどういった脳卒中片麻痺症例が転倒しやすいのかについて明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 興味深いのは中等度の運動麻痺がある方の転倒リスクが高いといった点ですね. 重度ではなく中等度といった点がポイントでしょう. 重度になると歩行をされていない方も多いのだと思いますが,中等度で歩行をされている方ほど転倒リスクが高いということになるでしょう. またここでも女性といった性別が挙がっているところがポイントですね. 2022.09.08 脳卒中
働き方 クライアントとの会話のネタに困ったら? 今回は理学療法士・作業療法士がクライアントとの会話のネタに困ったらどんな話題で乗り切ればよいかについて考えてみました. クライアントの状態によっては気軽に話すことが難しいタイミングもありますよね. そんなときは無理して話そうとしなくても大丈夫です. リハビリを頑張っていることを伝えたり,励ましたり,ときにはそばにいるだけで良いこともあるかもしれません. しかしながら一番重要なのは「クライアントを知りたい」と思う気持ちです. 理学療法士・作業療法士の皆様も焦らずにゆっくり会話ができるといいですね. 2022.09.07 働き方
運動療法・物理療法 深部静脈血栓症が見つかった時ってリハビリはどうすべき?ベッド上安静が基本? 今回は深部静脈血栓症が見つかった時ってリハビリはどうすべきかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この結果から深部静脈血栓症があってもモビライゼーションは安全だと結論付けるのは危険だと思いますが,何もかも安静臥床を強いるのも問題だと思います. 中枢性の深部静脈血栓症か末梢性の深部静脈血栓症か,そのあたりをふまえたうえで主治医と協議の上,離床が可能かどうかを考える必要があるでしょうね. 2022.09.07 運動療法・物理療法
人工膝関節全置換術 TKA術後早期の下肢の浮腫,疼痛,機能改善には徒手的リンパドレナージやキネシオテーピングは有用? 今回はTKA術後早期の下肢の浮腫,疼痛,機能改善に徒手的リンパドレナージやキネシオテーピングが有用かどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 徒手的リンパドレナージ,キネシオテーピングいずれも有効性が確認されたといった結果ですね. 人工膝関節全置換術後の浮腫対策として参考になる論文だと思います. 2022.09.06 人工膝関節全置換術
肩関節 上肢挙上動作にはコアスタビリティが必須? 今回は上肢挙上動作を行ううえではコアスタビリティが必須である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. やはり仮説通り上肢挙上動作にはコアスタビリティが必須になりますね. 肩関節の機能のみならず体幹機能に目を向けたアプローチが必要ですね. 2022.09.06 肩関節
未分類 橈骨遠位端骨折例に対するCPMの有効性ってどうなの? 今回は橈骨遠位端骨折例に対するCPMの有効性を検討した研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると橈骨遠位端骨折例に対してCPMを使用することの有効性は明らかでないということになります. やっぱり他動運動のみならず自動運動を主体とした運動療法が有効だということでしょうね. 2022.09.05 未分類
変形性膝関節症 靴の違いで膝関節への力学的負荷は変化するのか? 今回は靴の違いで膝関節への力学的負荷は変化するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきます. 適切な靴を選択することが変形性膝関節症の予防につながる可能性が示唆される結果ですね. 理学療法士・作業療法士の皆様もクライアントの履物に関して目を向けて指導が行えるとよいですね. 2022.09.05 変形性膝関節症
働き方 理学療法士・作業療法士の過剰供給でピンチに陥るのは新卒者?それとも中堅以上? 今回は理学療法士・作業療法士の過剰供給でピンチに陥るのは新卒者なのか,それとも中堅以上なのかについて考えてみました. いずれにしても理学療法士の国会議員が不在となって理学療法士・作業療法士の過剰供給による影響がより顕著となりそうです. 新卒者にしても中堅以上にしても自分自身の身の振り方を熟考する必要があるでしょうね. 2022.09.04 働き方
就職活動 理学療法士・作業療法士の転職活動はタダ!しないと損? 理学療法士・作業療法士の皆様は今の職場に満足していますか? 今の職場のまま仕事を続けていていいのかといった疑問を抱えながら仕事をされている方も多いのではないでしょうか? 一方で転職となるとハードルを高く感じてしまって,モヤモヤとしながら今の職場で仕方なく仕事をされているという理学療法士・作業療法士も少なくないのではないでしょうか? でも転職活動って方法や考え方によってはタダですから,やらないと損なんですよね. 今回は理学療法士・作業療法士の転職活動はタダといったお話です. 2022.09.04 就職活動
未分類 理学療法士・作業療法士も知っておきたい診療科の略称 今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい診療科の略称についてご紹介させていただきました. 最近は診療科そのものもかなり分科して増えてますね. 理学療法士・作業療法士も診療科の略称を知っておくと仕事がしやすいでしょうね. 2022.09.03 未分類
書籍紹介 2022年8月以降発刊の理学療法関連書籍5選 今回は2022年8月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか? 2022.09.03 書籍紹介
働き方 実は評価されない理学療法士・作業療法士の働き方 今回は実は評価されない理学療法士・作業療法士の働き方について考えてみました. せっかく一生懸命働いても上述したような働き方をしていたら逆効果です. 理学療法士・作業療法士の皆様も組織に求められていることを意識しながら仕事をする必要がありますね. 2022.09.02 働き方
足関節周囲外傷 足関節内反捻挫後の慢性足関節不安定症に股関節・体幹の運動戦略が関連? 今回は足関節内反捻挫後の慢性足関節不安定症に股関節・体幹の運動戦略が関連する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. Coper群は着地動作において,足関節だけではなく股関節・体幹の運動制御戦略や床反力の衝撃吸収が異なるという結果ですね. 慢性不安定症へ移行させないためにも股関節や体幹の運動戦略に着目した介入が必要でしょうね. 2022.09.02 足関節周囲外傷
働き方 理学療法士・作業療法士がよく相談を受ける病院食がまずい問題 今回は理学療法士・作業療法士がよく相談を受ける病院食がまずい問題について考えてみました. 理学療法士・作業療法士としてクライアントから必ずといってよいほど受ける食事がまずい問題ですが,理学療法士・作業療法士としてどう対処すべきかを考える必要がありますね. 2022.09.01 働き方
運動療法・物理療法 理学療法士・作業療法士が術後の急性痛を減らす簡単な方法 今回は理学療法士・作業療法士が術後の急性痛を減らす方法を考えるうえで有益な論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると急性痛を減らすためには心理的な介入が有効だということですね. 理学療法士・作業療法士が専門的な心理的介入を行うのは難しいかもしれません支持的にそして優しく,しっかりと話を傾聴してあげてという関わり方が急性期こそ必要かもしれませんね. 2022.09.01 運動療法・物理療法