目次
既卒理学療法士・作業療法士転職あるある
理学療法士・作業療法士の場合には資格職ですので転職を繰り返しながらキャリアアップを図る方も少なくありません.
新年度になって転職したといった理学療法士・作業療法士の方も多いのではないでしょうか?
今回は既卒理学療法士・作業療法士あるあるについてご紹介させていただきます.
ド新人扱いされる
新年度に新卒理学療法士・作業療法士と同時に入職すると新人理学療法士・作業療法士と同じ扱いをされることも少なくありません.
なお年度途中の入職だとこういった傾向が少なくなります.
あまり新人扱いされるとプライドを傷つけられてしまう方もいらっしゃると思います.
理学療法士・作業療法士としては経験があるかもしれませんが,そこの施設のローカルルールなんかに関しては知らないことだらけなので仕方ないといえば仕方ありませんけどね.
「できるでしょ?」って言われる
経験があるという理由で何でもかんでもできると思われているというケースもあります.
ただ理学療法士・作業療法士の職場もさまざまですし,対象者の状況も急性期と生活期とでは大きく異なります.
また経験していない診療科の疾患だと全くわからないこともあります.
その病院や施設ならではのローカルルールなんかもすぐにはわからないですしね.
同期に頼られがち
同期の理学療法士・作業療法士が新卒理学療法士・作業療法士の場合には既卒理学療法士・作業療法士は何かと頼られがちです.
同期だからこそ新卒理学療法士・作業療法士としても聞きやすいというのがあるのでしょうね.
新人理学療法士・作業療法士が集まって質問コーナーみたいになったりすることもありますが,先輩や上司にもよく思われないこともありますので注意が必要です.
同期と話が合わない
一方で同期と年齢差がある場合には同期と話が合わないなんてことのもあるあるですね.
仕事や家庭の愚痴を言いたくてもなかなか新人理学療法士・作業療法士である同期には理解してもらえないなんてことが多いでしょう.
20代と40代だとやっぱり話が合いませんよね…
放置されがち
既卒理学療法士・作業療法士の場合には経験があるから大丈夫だろうといった考えで現場でも放置されがちです.
あとで教えてもらっていない仕事がわかったり,新人理学療法士・作業療法士から初めて教えてもらったりなんてこともあるでしょう.
今回は既卒理学療法士・作業療法士あるあるについてご紹介させていただきました.
中途採用の場合には,中途採用者ならではの悩みが付きまとうのも実際です.
それまでの経験を活かして新しい職場でも職場に貢献できるとよいですね.