働き方 中堅理学療法士・作業療法士の悩み 今回は中堅理学療法士・作業療法士の悩みについて考えてみました. こうやって見てみると中堅理学療法士・作業療法士って悩みが尽きません. ただ悩んだ分だけ成長できる部分もあると思いますので,悩んで解決して少しでも理学療法士・作業療法士として成長できるとよいですね. 2022.07.16 働き方
就職活動 理学療法士・作業療法士1年目で転職って出来るの? 今年度から入職した理学療法士・作業療法士の皆様も入職してから3か月が経過しましたね. 新人教育期間を終え順調に成長できている理学療法士・作業療法士もいれば,思った職場と違ったなんて後悔している理学療法士・作業療法士もいるのではないでしょうか? 早くこの職場から抜け出してやるといった思いの一方で,1年目で転職なんて難しいと考えている方も多いのではないでしょうか? 2022.07.16 就職活動
足関節周囲外傷 ハイヒールの長期装着は下腿三頭筋の短縮を引き起こす? 今回はハイヒールの長期装着は下腿三頭筋の短縮を引き起こすかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 予想通り,筋短縮が起こるといった結果ですが腓腹筋の中央部での短縮が著しいというのがポイントですね. こういった結果をふまえて理学療法士・作業療法士がどのように介入を行うかといったところがポイントになりそうですね. 2022.07.15 足関節周囲外傷
人工股関節全置換術 人工股関節全置換術後の身体活動を特定するための臨床的予測ルールの開発 今回は人工股関節全置換術後の身体活動を特定するための臨床的予測ルールに関する論文をご紹介させていただきました. 最近はやりのCPR論文ですね. やはり予測を行ううえでは複数の要因から予測を行う必要があるということですね. CPR論文だけあってカットオフ値も示されており,臨床上も使いやすそうですね. 2022.07.15 人工股関節全置換術
働き方 理学療法士・作業療法士にとっての委員会あるある 今回は理学療法士・作業療法士にとっての委員会あるあるをご紹介させていただきました. 今年度から新たな委員を任されたという理学療法士・作業療法士の多いのではないでしょうか? 委員会活動は他職種に自分自身を知ってもらうチャンスでもあります. 理学療法士・作業療法士の皆様も委員会活動を通じて成長できるとよいですね. 2022.07.14 働き方
人工股関節全置換術 クラムシェルエクササイズを行う際に注意すべきポイントは? 今回はクラムシェルエクササイズを行う際に注意すべきポイントについて考えるうえで有益な論文をご紹介させていただきました. 股関節屈曲角度を変化させることで中殿筋の筋活動が変化するというのがポイントですね. クライアントへ運動指導を行ううえで参考になる論文ですね. 2022.07.14 人工股関節全置換術変形性股関節症大腿骨近位部骨折
運動療法・物理療法 筋肉痛の改善に振動付フォームローラーが有用? 今回は筋肉痛の改善に振動付フォームローラーが有用かどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 最近流行している振動付フォームローラーですが,現状では振動数が高いものでも,低いものでも同じ効果ということになりますね. いずれも十分な改善効果が得られておりますので,少し高価にはなりますが振動機能付のフォームローラーをクライアントについてもクライアントへ勧めるための1つの選択肢としてもよいでしょうね. 2022.07.13 運動療法・物理療法
大腿骨近位部骨折 大腿骨転子部骨折後に小転子骨片転位があっても股関節屈曲筋力は低下しない? 今回は大腿骨転子部骨折後に小転子骨片転位があっても股関節屈曲筋力が低下するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると大腿直筋等の他の股関節屈筋群で代償が可能と考えられるでしょう. 一方で腸腰筋には脂肪浸潤が認められることから,屈曲筋力としては問題無いかもしれませんが,小転子骨折後には姿勢や歩行には大きな影響が出そうですね. 2022.07.13 大腿骨近位部骨折
腰部 SLR testで神経根症状と筋短縮を見分けるには? 今回はSLR testで神経根症状と筋短縮を見分けるにはどうすればよいのかについて考えてみました. 今回は角度毎に疼痛が出現した場合に一般的な解釈をご紹介させていただきました. しかしながら関節角度と疼痛との関連性はこれほど単純ではありません. 例外も存在することを考慮しておく必要があるでしょう. 2022.07.12 腰部
運動療法・物理療法 筋トレを週に30~60分で死亡・疾病リスクが減少? 今回は筋力トレーニングを週に30~60分で死亡・疾病リスクが減少するといったお話でした. たかが筋力トレーニング,されど筋力トレーニングと言える結果ではないでしょうか? 2022.07.12 運動療法・物理療法
働き方 第26回参議院議員通常選挙 理学療法士・作業療法士立候補議員いずれも落選 今回は第26回参議院議員通常選挙の開票結果について考えてみました. 今回の落選は残念で仕方ありませんが,小川氏・山口氏・堀越氏には心から「お疲れ様でした」と言いたいです. 協会・連盟も含めたわれわれの力不足ですね. 2024年度の診療報酬・介護報酬同時改訂では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士にとって厳しい改訂となりそうですが,結果は悔やんでも変わりませんので,次の選挙に向けて今回の反省をふまえて新たなスタートを切る必要がありますね. 2022.07.11 働き方
働き方 第26回参議院議員通常選挙開票 理学療法士の議員はどうなった? 2022年7月10日20時から第26回参議院議員選挙の開票が行われました. 比例区で出馬していた小川かつみ氏,山口和之氏は当選となったのでしょうか? 2022.07.11 働き方
変形性膝関節症 変形性膝関節症例のscrew-home movementは破綻するのか? 今回は変形性膝関節症例のscrew-home movementは破綻するのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 予想通りの結果ですが,ポイントは重症度による差は小さいといった点ですね. 変形性膝関節症早期の段階からscrew-home movementが破綻している可能性がありますし,screw-home movementの破綻が原因となった変形性膝関節症の進行を招くといった可能性もありますね. 2022.07.10 変形性膝関節症
書籍紹介 2022年6月以降発刊の理学療法関連書籍5選 今回は2022年6月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか? 2022.07.10 書籍紹介
学会発表・論文投稿 理学療法関連のオープンアクセスジャーナルって本当に質が低いの? 今回は理学療法関連のオープンアクセスジャーナルって本当に質が低いのかどうかについて考えてみました. 結果はわずかにオープンアクセスジャーナルの質が低いといったものでした. 雑誌名で論文の質を評価するのはどうかと思いますが,最終的には論文の質を吟味する読者の力が必要ということになるでしょう. 2022.07.09 学会発表・論文投稿
働き方 理学療法士・作業療法士へ20単位以上のノルマを課すことは何が問題か? 今回は理学療法士・作業療法士へ20単位以上のノルマを課すことは何が問題かについて考えてみました. 経営的な側面から考えると単位数のノルマの設定は必要かもしれませんが,過剰なノルマの設定は現場を疲弊させます. 管理者の理学療法士・作業療法士は改めて自施設の単位数のノルマ設定が妥当かどうかを考える時期に来ているのではないでしょうか? 2022.07.09 働き方
働き方 経験していない先輩理学療法士・作業療法士の言葉ほど説得力が無い 今回は経験していない先輩理学療法士・作業療法士の言葉ほど説得力が無いといった話でした. 理学療法士・作業療法士としての経験年数が上だからといっても,年齢が上だからといっても,進学や副業,転職,研究の経験がある方ばかりではありません. 若い理学療法士・作業療法士の皆様も先輩の言葉を真に受けないように注意しましょう. 2022.07.08 働き方
運動療法・物理療法 ウェイト・サイクリングは筋肉量の減少および筋力の低下と関連? 今回はウエイト・サイクリングが筋肉量の減少および筋力の低下と関連しているといった報告をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. この結果から考えると闇雲な減量やそれに伴うリバウンドはサルコペニアを引き起こす要因になる可能性がありますね. 理学療法士・作業療法士が減量指導を行う際にもこのあたりの知識は必須になりそうですね. 2022.07.08 運動療法・物理療法
脊椎圧迫骨折 脊椎圧迫骨折後のベッド上安静は何日が妥当か? 今回は脊椎圧迫骨折後のベッド上安静は何日が妥当かを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 結局のところダーメンコルセットが完成するまでの期間が3日以内というのが現実的に可能かといったところも問題になりそうですが,やはり早期離床が重要だということですね. 2022.07.07 脊椎圧迫骨折
変形性膝関節症 どのくらい屈曲拘縮が進行するとknee spine syndromeによって脊椎後彎姿勢となるのか? 今回はどのくらい屈曲拘縮が進行するとknee spine syndromeによって脊椎後彎姿勢となるのかを考えるうえで有益な論文をご紹介させていただきました. 屈曲拘縮の角度によっても体幹の運動が変化するというのは興味深いですね. 2022.07.07 変形性膝関節症
働き方 参議院選挙で理学療法士の代表が敗戦すると理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の未来はどうなるのか? 今回は週末の参議院選挙で理学療法士の候補が敗戦してしまうと,2024年度の診療報酬・介護報酬改定は理学療法士・作業療法士・言語聴覚士にとって過去最悪の改訂になる可能性があるといったお話でした. 何としても勝たなくてはなりません. 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の皆様も自分の将来を守るために必ず選挙へ行ってください. 2022.07.06 働き方
人工股関節全置換術 中殿筋のトレーニングには側臥位より立位での外転トレーニングが有効? 今回は中殿筋のトレーニングには側臥位より立位での外転トレーニングが有効である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると立位でのトレーニングは大腿筋膜張筋の活動を抑制したうえで中殿筋・大殿筋の活動を引き出したい場合に有用であると考えられますね. 2022.07.06 人工股関節全置換術変形性股関節症大腿骨近位部骨折
働き方 理学療法士・作業療法士はどうする?値上げラッシュ 今回ははたして理学療法士・作業療法士はこの値上げラッシュをどう乗り越えればよいのかについて考えてみました. 重要なのは固定費の見直しです. 理学療法士・作業療法士の皆様も改めて固定費を見直してみましょう. 2022.07.05 働き方
足関節周囲外傷 足関節背屈可動域制限が膝関節外反を引き起こす? 今回は足関節背屈可動域制限が膝関節外反を引き起こすかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. やはり足関節背屈可動域制限は膝関節外反を引き起こす要因になりそうですね. こう考えると膝蓋大腿関節障害を有する症例に対しては足関節底屈筋群の柔軟性を確保し,足関節背屈可動域の改善を図る視点が重要になりそうですね. 2022.07.05 足関節周囲外傷
変形性膝関節症 変形性膝関節症例に対する関節牽引って効果があるの? 今回は変形性膝関節症例に対する関節牽引の効果を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると関節牽引は疼痛に対する介入方法としては有効ですが,可動域改善効果は乏しいと考えることができるでしょう. また関節牽引を行う場合には牽引を行う関節角度にも注意が必要ですね. 2022.07.04 変形性膝関節症
変形性股関節症 大殿筋・中殿筋・大腿筋膜張筋の筋活動と股関節回旋運動の関連性 今回は大殿筋・中殿筋・大腿筋膜張筋の筋活動と股関節回旋運動の関連性を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 大殿筋・中殿筋・大腿筋膜張筋のトレーニングを行う際には回旋運動を考慮してトレーニングを行う必要性が示唆されますね. 2022.07.04 変形性股関節症
運動療法・物理療法 重症患者を対象とした関節可動域運動やマッサージは意味があるのか? 今回は重症例を対象とした関節可動域運動やマッサージは意味があるのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 基礎研究でも他動運動を実施することによる筋委縮予防効果が多く報告されております. 実際の臨床場面でもICU入室中の重症例に対しては筋力トレーニングが実施できないことが多いわけですが,マッサージや多瞳運動が筋委縮予防につながるというのは非常に興味深いですね. このあたりをクライアントはもちろんですが他の医療従事者に啓発していくことも理学療法士・作業療法士の役割になるでしょうね. 2022.07.03 運動療法・物理療法
働き方 整形外科クリニックに勤務する理学療法士・作業療法士は勤務形態が特殊 今回は整形外科クリニックの特殊な勤務形態についてご紹介させていただきます. 整形外科クリニックの休暇って特殊ですが,こういった休暇の特殊さが人気だったりもします. 休暇の特徴を理解したうえで整形外科クリニックで働くというのは選択肢の1つとしてありかもしれませんね. 2022.07.03 働き方
就職活動 近年増加している理学療法士・作業療法士のペインクリニック求人ってどうなの? しかしながらまだまだ理学療法士・作業療法士におけるペインクリニックの求人は整形外科クリニックに比較すると少ないのが現状です. 年々ペインクリニックにおける運動指導の重要性は認識されるようになっておりますが,まだまだ専門医が少ないためにペインクリニック自体が少ないうえに,先に述べたように理学療法士・作業療法士の必要性を感じていないペインクリニックの医師が多いのも実際です. 2022.07.02 就職活動
働き方 理学療法士・作業療法士が政治家に求めるべきは診療報酬アップではない!! 今回は理学療法士・作業療法士が政治家に求めるのは診療報酬アップではないといったお話でした. 現状で理学療法士・作業療法士が政治家に求めるべきは診療報酬のアップではありません. まずは理学療法士・作業療法士の養成数を抑制することが自分たちの身を守り,価値を高めることにつながるでしょう. 2022.07.02 働き方