大腿骨近位部骨折 Modifiable factorとして併存疾患,栄養不良,術後早期離床が大腿骨近位部骨折例の術後1年の生存率を決定する 今回はModifiable factorとして併存疾患,栄養不良,術後早期離床が大腿骨近位部骨折例の術後1年の生存率を決定するといったお話でした. このうち理学療法士・作業療法士が関われるとすれば術後の早期離床の部分でしょうか? 2022.03.21 大腿骨近位部骨折
働き方 朝が強い理学療法士・作業療法士あるある 今回は朝が強い理学療法士・作業療法士あるあるについてご紹介させていただきました. 朝が強い理学療法士・作業療法士もいれば,朝はどうしても無理という理学療法士・作業療法士もいらっしゃると思います. 最近は理学療法士・作業療法士界隈でも朝活が流行しておりますが,自分のライフスタイルに応じて時間を作れるとよいですね. 2022.03.21 働き方
大腿骨近位部骨折 大腿骨近位部骨折例における適切な歩行補助具を選択するためにBerg Balance Scaleのカットオフ値が明らかに 今回は大腿骨近位部骨折例における適切な歩行補助具を選択するためにBerg Balance Scaleのカットオフ値を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. これは非常に有益な論文ですね. 歩行補助具なしおよび杖は,カットオフ値をそれぞれ51.5点および45.5点で,また杖の使用・不使用の判別には360度回転(4点 vs. 4点未満),杖・歩行器の使用には踏み台昇降(≧2点 vs. 2点未満)の小項目での判断が妥当という結果です. BBSによる客観的な判断に加え症例毎の性格や環境面も考慮した上で適切な歩行補助具を選択できるとよいですね. 2022.03.20 大腿骨近位部骨折
書籍紹介 2022年3月以降発刊の理学療法関連書籍5選 今回は2022年3月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか? 2022.03.20 書籍紹介
学会発表・論文投稿 学会発表のどのくらいの割合が論文になっているのか? 今回は学会発表のどのくらいの割合が論文になっているのかを調査した研究論文をご紹介させていただきました. 論文掲載率は35.8%ということですが,個人的にはこれは高いなといった印象を受けました. 日本ではもっと低い印象です. 学会にもよりますがおそらく10%にも満たないのではないでしょうか? 2022.03.19 学会発表・論文投稿
働き方 理学療法士・作業療法士の辞める辞める詐欺 今回は理学療法士・作業療法士の辞める辞める詐欺について考えてみました. 理学療法士・作業療法士の皆様も辞める辞める詐欺にはご注意を! 2022.03.19 働き方
運動療法・物理療法 新型コロナのワクチン接種後に運動をすると副反応が増強させることなく抗体反応を増加させる? 今回は新型コロナのワクチン接種後に運動をすると副反応が増強させることなく抗体反応を増加させることを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. あくまで動物実験の結果ではありますが,軽度~中等度の運動を90分間行うことで副反応を伴わずに摂取後4週間での抗体反応を増加させることが示唆されるといった結果ですね. これが本当であれば運動を制限するというよりはむしろ運動を推奨する必要があるということになりますね. 2022.03.18 運動療法・物理療法
人工股関節全置換術 側臥位で闇雲に股関節外転運動を行っても中殿筋の筋活動は増加しない? 今回は側臥位で闇雲に股関節外転運動を行っても中殿筋の筋活動は増加しない可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきます. 非常に面白い結果ですね. 運動負荷を増やしても中殿筋の筋活動は増加せず,腰方形筋の筋活動ばかりが増加しているといった結果ですね. こう考えると側臥位姿勢で外転トレーニングを行う場合には,闇雲に負荷を増やしても中殿筋の筋活動は増加しない可能性が考えられます. 2022.03.18 人工股関節全置換術変形性股関節症
文章力 理学療法士・作業療法士の好感度が上がる言い換え言葉 今回は理学療法士・作業療法士の好感度が上がる言い換え言葉についてご紹介させていただきます. 言葉遣いを変えるだけでも人のイメージは大きく変わります もしかしたら理学療法士・作業療法士の仕事の評価も変わるかもしれません. 理学療法士・作業療法士の皆様も改めて普段使用する表現を変えてみませんか? 2022.03.17 文章力
変形性膝関節症 重症変形性膝関節症例における大腿四頭筋の筋力発揮率が関節症の進行と関連? 今回は重症変形性膝関節症例における大腿四頭筋の筋力発揮率が関節症の進行と関連するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 横断研究ですので筋力発揮率の低下が原因で変形性膝関節症が進行するとは結論付けられませんが,筋機能を評価する上で今後この筋力発揮率といった視点が重要になってきそうですね. 2022.03.17 変形性膝関節症
働き方 地方のリハビリテーション専門学校が経営難で自治体が1億円の補助金予算 今回は地方のリハビリテーション専門学校が経営難で自治体が1億円の補助金予算を計上したというお話でした. 今後こういった問題は増えていくでしょうね. ついに出たかという感じですが,序章に過ぎない気がします. 2022.03.16 働き方
運動療法・物理療法 筋トレの筋肥大効果を減らさずに脂肪を減らすためにはエネルギー摂取量をどう考えるべきか? 非常に興味深い研究ですね. 今回の結果から考えると,筋トレの筋肥大効果を減らさずに脂肪を減らすためには,500kcal/day以上のエネルギー不足を作らないことが重要だということですね. 食事摂取量を考慮した上でのトレーニング指導の重要性を改めて感じさせる内容ですね. 2022.03.16 運動療法・物理療法
学会発表・論文投稿 理学療法士・作業療法士にとって口述発表よりもポスター発表の方が難しい? 今回は理学療法士・作業療法士にとって口述発表よりもポスター発表の方が難しい側面もあるといったお話でした. ポスター発表だからといって落胆することもありません. 実はポスター発表の方が聴衆者との交流も図れ得られるものも多かったなんてこともあります. ポスター発表<口述発表といった認識が少しでも変わるとよいですね. 2022.03.15 学会発表・論文投稿
人工膝関節全置換術 TKA後のリハビリテーションに単関節タイプHAL(HAL-SJ)が有用? 今回はTKA後のリハビリテーションに単関節タイプHAL(HAL-SJ)が有用か否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今後も増えることが予測される単関節タイプHAL(HAL-SJ)に関する報告に今後も目を向けておく必要があるでしょうね. 2022.03.15 人工膝関節全置換術
学会発表・論文投稿 理学療法士・作業療法士が臨床研究でおさえるべき介入と侵襲 今回は理学療法士・作業療法士が臨床研究でおさえるべき介入と侵襲について解説させていただきました. 特に自分の臨床研究に侵襲があるかないかの判断は重要です. ちおうのも侵襲がある場合はモニタリングや監査が必要となります. もし侵襲がある場合は,必要に応じてモニタリングや監査を受ける必要があります. 最終的に自分の臨床研究がどれに該当するかは倫理審査委員会の判断を仰ぐこととなりますので,倫理審査委員会の判断や指示にしたがって臨床研究を進めるようにすることが肝要です. 2022.03.14 学会発表・論文投稿
大腿骨近位部骨折 高齢骨折症例における歩行獲得に必要な栄養指標のカットオフ値が明らかに 今回は高齢骨折症例における歩行獲得に必要な栄養指標のカットオフ値が明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 特異度が低い点が気になりますが,MNA®-SFのカットオフ値の1つの指標としては5.5点または7.5点という数値が使えそうですね. 2022.03.14 大腿骨近位部骨折
働き方 理学療法士・作業療法士も知っておきたい教育資金の貯め方 今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい教育資金の貯め方について考えてみたいと思います. 自分自身のライフスタイルに合った貯蓄の方法を選択できるとよいですね. 2022.03.13 働き方
認定・専門・登録理学療法士 新生涯学習システムへの移行で現行のポイントがリセットされる? 今回は新生涯学習システムへの移行で現行のポイントがリセットされるといったお話でした. 3000ポイント貯めていても一度リセットされるというのはやる気を削がれるといった方も多いかもしれませんが,決定事項なので過去のポイントは何も価値を持たなくなってきます. もちろんポイントそのものに価値があるのではなくポイント取得のために費やした時間が理学療法士としての成長につながるということを考えると,ポイントは無くなるけれど時間を費やして頑張った過程や身に着けたスキルは無くなりませんので,前向きに考えるほか無さそうですね. 2022.03.13 認定・専門・登録理学療法士
認定・専門・登録理学療法士 日本理学療法士協会のマイページがリニューアルされる 今回は日本理学療法士協会のマイページがリニューアルされるといったお話でした. 専用アプリは魅力的ですね. プッシュ通知やオートログイン機能なんかはありがたいですね. スマホ世代の理学療法士が増えているだけにアプリの充実は今後も必須でしょうね. システムには協会費をしっかりと使っていただいて,システムを会員の使いやすいものにリニューアルしてほしいものです. 2022.03.12 認定・専門・登録理学療法士
臨床実習・国家試験 理学療法士・作業療法士の学生は国家試験後の就職までの期間で何を勉強しておけばいいか? 今回は理学療法士・作業療法士の学生は国家試験後の就職までの期間で何を勉強しておけばいいかについて考えてみました. あと数週間で入職という方も多いと思いますが,貴重な時間を大切にしたいですね. 2022.03.12 臨床実習・国家試験
働き方 医療従事者ならではの理学療法士・作業療法士あるある 今回は医療従事者ならではの理学療法士・作業療法士あるあるについて考えてみたいと思います. 理学療法士・作業療法士の皆様ははどのくらい当てはまりましたか? 2022.03.11 働き方
人工膝関節全置換術 人工膝関節全置換術後の足関節および足部の疼痛はなぜ起こる? 人工膝関節全置換術後の足関節および足部の疼痛はなぜ起こるはなぜ起こるかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 人工膝関節全置換術後に足関節や足部に疼痛が出現する症例の特徴が明らかになりましたね. こういった症例の場合は足関節や足部の疼痛が出現する可能性を予測した上での対応が必要ですね. 2022.03.11 人工膝関節全置換術
働き方 令和4年度診療報酬改定における疾患別リハビリテーション料の見直し 今回は令和4年度診療報酬改定における疾患別リハビリテーション料の見直しについてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の皆様の施設でも改定に向けて準備をしていく必要がありますね. 2022.03.10 働き方
大腿骨近位部骨折 糖尿病を合併していると大腿骨近位部骨折例のリハビリテーションの進行は遅延するのか? 今回は糖尿病を合併していると大腿骨近位部骨折例のリハビリテーションの進行が遅延するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 糖尿病の合併によってリハビリテーションの進行に大きな差は出ないといった結果でしたね. こういった結果を知っておくことも重要ですね. 2022.03.10 大腿骨近位部骨折
働き方 新社会人は実家暮らしがめちゃくちゃオススメな理由5選 今回は新社会人は実家暮らしがめちゃくちゃオススメだといったお話でした. 新しく新社会人となる理学療法士・作業療法士の学生の皆様,ぜひぜひ実家暮らしを選択しましょう. 2022.03.09 働き方
変形性膝関節症 変形性膝関節症例の膝関節の炎症と膝関節痛には関連があるのか? 今回は変形性膝関節症例の膝関節の炎症と膝関節痛には関連があるのかを明らかにしたシステマティックレビュー研究をご紹介させていただきました. この結果から考えると炎症=疼痛と単純には説明できないことが考えられます. また単一指標・概念で疼痛を説明することには限界があることが示唆される結果ではないかと思います. やはり変形性膝関節症例の疼痛は複雑ですね. 2022.03.09 変形性膝関節症
働き方 病院内にユニクロができる? 今回は病院内にユニクロができるといったお話でした. 医療施設の中にこういった大企業が参入してくるというのは理学療法士・作業療法士にとってもうれしい話ですし,ある意味チャンスな部分も出てくるのでしょうか? 今後の展開に期待したいですね. 2022.03.08 働き方
腰部 四つ這いでの上下肢挙上運動は多裂筋の選択的トレーニングに有効? 今回は四つ這いでの上下肢挙上運動は多裂筋の選択的トレーニングに有効か否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 腹臥位での体幹伸展運動よりも四つ這いでの上下肢挙上運動の方が多裂筋の収縮を得られるというのは興味深いですね. 2022.03.08 腰部
変形性股関節症 骨盤の前後傾で変形性股関節症の進行は決まる? 今回は骨盤の前後傾で変形性股関節症の進行は決まるのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の研究は横断的な検討ですのでいずれにしても股関節症の進行と骨盤傾斜との関連を論じるには限界がありますが,骨盤の前後傾のみならず重心線に対する股関節中心の前方化も含めて評価を行う必要があるでしょうね. 骨盤傾斜の評価は重要ですが,骨盤傾斜だけで股関節症の進行が決まるわけではないといった結果ですね. 2022.03.07 変形性股関節症
運動療法・物理療法 筋トレの筋肥大効果は総負荷量が同一であれば週2回でも4回でも同じ? 今回は筋トレの筋肥大効果は総負荷量が同一であれば週2回でも4回でも同じであることを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. 頻度が減ってもその分,トータルの総負荷量が同一であれば得られる効果が同じということですね. これは理学療法士・作業療法士が筋力トレーニング指導を行ううえで非常に重要なポイントになりそうですね. 2022.03.07 運動療法・物理療法