新生涯学習システムでは認定・専門理学療法士のポイント整理が楽になる?

認定・専門・登録理学療法士
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目次

新生涯学習システムでは認定・専門理学療法士のポイント整理が楽になる?

認定・専門理学療法士のポイント整理ってメチャメチャ煩雑ですよね.

このポイント管理が十分に行えないために,認定・専門理学療法士の更新で不合格になったなんて方も多いと思います.

これまでのシステムってとても不親切でした.

今回は新生涯学習システムでは認定・専門理学療法士のポイント整理が楽になるといったお話です.

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どれが未使用のポイントかわからない問題

認定・専門理学療法士の新規申請や更新の際に困るのが過去にどのポイントを使用していて,どのポイントを使用していないかが分かりづらいといった点です.

過去に申請したポイントを使って申請をしてしまうとそれだけでポイント不備で不合格になったりしますので,このポイント管理というのはかなり重要となります.

これまでのシステムでは未使用のポイントだけを抽出することってできませんでした.

これでポイント不備で不合格にするってかなり不親切なシステムだったと思うんですよね.

取得している認定・専門理学療法士が1つであれば,あまり煩雑になることもありませんが,取得している認定・専門理学療法士が複数になるとかなり煩雑になります.

 

 

 

 

 

 

 

今後は整理が楽になる

新生涯学習システムでは履修履歴は各項目(前期研修,後期研修,登録理学療法士更新,認定理学療法士(新規) ,認定理学療法士(更新) ,専門理学療法士(新規) ,専門理学療法士(更新)に分かれてマイページに表示されます.

また申請に使用した後については次の申請には使用できないように表示されます

これはとてもありがたいシステムです.

 

 

 

 

 

 

システムの煩雑さが原因となる不合格者が減るのは良いこと

例えば2021年度の専門理学療法士新規申請者の合格率は56.4%でありました.

これってかなり低いですね.

ちなみに2021年度の専門理学療法士(更新)に関しても更新申請者は193 名であったのに対して,合格者数は156名となっております.

つまり更新に関しても合格率は80.8%であったということでかなり合格率は低いと言えるでしょう.

制度が複雑なうえに修正申請が認められないというのが大きなポイントです.

これは専門理学療法士に限ったことではありませんが,書類不備の場合には基本的には修正申請はありません.

書類に不備あれえばその時点で不合格という非常に不親切な精度なわけです.

認定理学療法士制度に比較しても専門理学療法士制度はポイント数が多く必要なポイントの設定も複雑です.

複雑なシステムなだけにちょっとしたミスが命取りになっていたわけです.

今回のシステムの改編でこういったミスで不合格となってしまう理学療法士が減少するのは良いことでしょうね.

 

今回は新生涯学習システムでは認定・専門理学療法士のポイント整理が楽になるといったお話でした.

制度が見直されこれ以上有能な方が協会や法人学会から離れてしまうのを阻止しなければなりませんね.

早く便利になったシステムを見てみたいものです.

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