働き方 理学療法士・作業療法士の国家試験浪人生が仕事をして単位の貸し借りしている施設があるって本当 今回は理学療法士・作業療法士の国家試験浪人生が仕事をして単位の貸し借りしている施設があるといった問題について考えてみました. 以前,実習生の無資格診療についても話題となりましたが,まだまだこういった問題が無くならないのは残念ですね. 時代は令和ですので早くこういった単位の貸し借り問題に監査によるメスが入れられることを祈るばかりです. 2022.06.06 働き方
運動療法・物理療法 筋トレに有酸素運動を併用すると筋力レのみ行う場合と比較して筋肥大効果が落ちる? 今回は筋力トレーニングに有酸素運動を併用すると筋力トレーニングのみを行う場合と比較して筋肥大効果が落ちる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. これは非常に興味深い結果ですね. 有酸素運動を併用すると筋力トレーニングの効果が落ちる可能性があるということ,またサイクリングよりもランニングで効果がの減少が顕著であるといった点は理学療法士・作業療法士がうんどう指導を行ううえでもおさえておきたいポイントですね. 2022.06.06 運動療法・物理療法
脳卒中 低栄養が回復期脳卒中症例の体幹機能回復を阻害する? 今回は低栄養が回復期脳卒中症例の体幹機能回復を阻害する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. やはり体幹機能についても低栄養が回復を妨げるといった結果ですね. 2022.06.05 脳卒中
書籍紹介 理学療法士・作業療法士にお勧めの運動学に関する書籍5選 今回は理学療法士・作業療法士にお勧めの運動学に関する書籍5選をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士にとって運動学は基礎中の基礎ではありますが,応用的な内容が記載されている書籍も増えているのは確かです. 運動学の知識が増えると理学療法士・作業療法士としての引き出しが増えること間違いなしです. この機会に運動学の知識を整理するのも良いですね. 2022.06.05 書籍紹介
学会発表・論文投稿 理学療法士・作業療法士が学会抄録作成時に参考になるWebサイト紹介 今回は学会抄録作成時に参考になるWebサイトをご紹介させていただきます. 理学療法士・作業療法士の場合にも秋の学会に向けて演題応募が始まっている学会が増えてきております. 今回ご紹介したサイトを利用して質の高い抄録を作成できるとよいですね. 2022.06.04 学会発表・論文投稿
就職活動 理学療法士・作業療法士が残業無しの職場を見つけるには? 理学療法士・作業療法士の職場でもまだまだブラックな職場って多いですよね? なかでも昔から横行しているのがサービス残業の強制です. これって今の時代ありえませんよね? 理学療法士・作業療法士もサービス残業を強制されるような職場で働くのってもったいないです. 今回は理学療法士・作業療法士が残業無しの職場を見つけるにはどうすれがよいのかについて考えてみたいと思います. 2022.06.04 就職活動
運動療法・物理療法 どうしてプラットフォームで寝かせてマッサージする理学療法士が多いのか? 今回はどうしてプラットフォームで寝かせてマッサージする理学療法士が多いのかについて考えてみました. プラットフォームをリハビリテーション室から完全に排除してはなんて話もありましたが,プラットフォームそのものは不要な物品ではないと思いますし,対象者によっては必要です. 問題なのは練習時間のバランスだと思います. コンディショニングが必要な場合もあるかもしれませんが,コンディショニングが理学療法時間の半分以上という場合にはプログラムを見直した方が良いかもしれませんね. 2022.06.03 運動療法・物理療法
人工股関節全置換術 人工股関節全置換術における脚延長と関節可動域との関連性 今回は人工股関節全置換術における脚延長と関節可動域との関連性を調査した研究論文をご紹介させていただきました. 予想通り脚延長量が大きいほど可動域制限が大きいといった結果でしたね. 理学療法士・作業療法士も脚延長量を把握したうえで可動域がどの程度改善するのか予測を行う必要がありますね. 2022.06.03 人工股関節全置換術
働き方 「CapsLock」キーって本当に必要? 今回は「CapsLock」キーって本当に必要なのかどうかについて考えてみました. いっそうのこと「CapsLock」キーを標準機能から外してしまってほしいと思っちゃいますね… 2022.06.02 働き方
脳卒中 脳卒中片麻痺症例に対するストレッチングは痙縮および関節可動域の改善に有効か? 今回は脳卒中片麻痺症例に対するストレッチングは痙縮および関節可動域の改善に有効かどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 残念ながらストレッチングの有効性は明らかにできなかったということですね. 個人的な印象ですが他動的な運動の限界ではないかと思います. 自動運動も含めた介入が必要なのでしょう. 2022.06.02 脳卒中
働き方 理学療法士・作業療法士のサマリーあるある 今回は理学療法士・作業療法士のサマリーあるあるについて考えてみました. サマリー作成は大変ですが,クライアントに対する自身の理学療法・作業療法を振り返る良い機会にはなりますね. いずれにしても時間外で作成しなくてよいように日頃から準備をしておきたいですね. 2022.06.01 働き方
介護予防 理学療法士・作業療法士の転倒に関する注意を喚起する声かけは有効なのか? 今回は理学療法士・作業療法士の転倒に関する注意を喚起する声かけは有効なのかを考えるうえで参考にできる研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると転倒に対する注意喚起も場合によってはクライアントにとって有益でない可能性がありますね. クライアントが転倒を自己にてコントロール可能かどうかについてどう考えているかによって,理学療法士・作業療法士の「転ばないように気をつけてくださいね」といった声掛けが良く働く場合もあれば悪く働く場合もあるということですね. 非常に興味深い結果だと思います. 2022.06.01 介護予防
働き方 理学療法士・作業療法士養成校の学費の相場 今回は理学療法士・作業療法士養成校の学費の相場について考えてみました. 相場としては400~700万円ということですが,これに加えて交通費や教科書代などさまざまな費用が必要ですね. 諸々を含めると理学療法士・作業療法士になるには500~800万円が必要ということになりそうですね. もちろん国公立大学などに進学すればもう少し学費は安く済みますけどね. 2022.05.31 働き方臨床実習・国家試験
変形性股関節症 股関節の複合運動における関節内圧の変化 今回は股関節の複合運動における関節内圧の変化を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士がFABEREやFADIREを用いて関節痛の検査を行う機会は多いと思いますので,関節内圧がどう変化するのかを考えるうえでは非常に貴重な結果ですね. 2022.05.31 変形性股関節症
働き方 好かれる新人理学療法士・作業療法士ってどんな理学療法士・作業療法士? 今回は好かれる新人理学療法士・作業療法士の特徴について考えてみました. 新人理学療法士・作業療法士の皆様も先輩に好かれるような理学療法士・作業療法士になれると良いですね. 2022.05.30 働き方
運動療法・物理療法 スクワット運動時には視線位置の指導も重要 今回はスクワット中の視線位置の重要性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 視線位置によって運動特性が変化するといった結果でしたね. 目的に応じて目線を変化させるというのも有用かもしれませんね. 2022.05.30 運動療法・物理療法
働き方 5月病はもう古い?理学療法士・作業療法士を襲う6月病の正体とは? 今回は理学療法士・作業療法士を襲う6月病についてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の皆様も5月病ならぬ6月病には注意してください. 2022.05.29 働き方
就職活動 理学療法士・作業療法士の転職ってダメなこと? 理学療法士・作業療法士は資格職ですので転職を繰り返しながらキャリアアップされる方も多いです. 一方で日本では石の上にも三年みたいな考えが根強く残っており転職を良しとしない文化があるのも実際です. でも理学療法士・作業療法士の転職って本当に悪いことなのでしょうか? 今回は理学療法士・作業療法士の転職ってダメなことなのかどうかについて考えてみたいと思います. 2022.05.29 就職活動
働き方 理学療法士・作業療法士にとっての休日出勤あるある 今回は理学療法士・作業療法士にとっての休日出勤あるあるについてご紹介させていただきました. 休日出勤ってなんとなくやる気が出ないことが多いと思いますが,理学療法士・作業療法士にとっても良い側面はあるのは確かです. 休日出勤ならではの効率的な関わり方を見いだせるとよいですね. 2022.05.28 働き方
人工膝関節全置換術 術後ある程度時間が経過してもTKA後には膝って大きくなるの? 今回は術後ある程度時間が経過してもTKA後には膝って大きくなるのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の良く経験するTKA症例の膝が大きくなったといった現象ですが,おおよそ3分の1に生じており,これが術後アウトカムと関連するといった結果でした. これは非常に興味深い結果ですね. 結果からすると理学療法や作業療法による介入に直接的に応用できる結果ではありませんが,知識としては知っておく必要があるでしょうね. 2022.05.28 人工膝関節全置換術
働き方 理学療法・作業療法学科の退学率・留年率が高い? 今回は理学療法・作業療法学科の退学率・留年率について考えてみました. 学力低下がさけばれる中で偏差値30台の学生を国家試験レベルまで持っていくのは養成校の教員にとっても非常に大変なことだと思います. 留年率や退学率が上がるのもやむを得ませんよね. 2022.05.27 働き方
介護予防 理学療法士・作業療法士も知っておきたい「80GO」(ハチマルゴー)運動 今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい「80GO」(ハチマルゴー)運動について解説させていただきました. まだあまり耳慣れない「80GO」(ハチマルゴー)運動ですが今後どんどん一般の方の中でも認識が広がっていくとよいですね. 2022.05.27 介護予防
働き方 理学療法士・作業療法士も知っておきたい病院・病棟・病床の種類の違い 今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい病院・病棟・病床の種類の違いについてご紹介させていただきました. 基本的なところですがよく知らなかったという方も少なくないのではないでしょうか? 自分が勤務する病院や病棟の元来の位置づけを改めて考える機会になれば売れいしいです. 2022.05.26 働き方
大腿骨近位部骨折 高齢大腿骨近位部骨折例に対する手術療法は全身麻酔と脊椎麻酔でアウトカムに差が生じるのか? 今回は高齢大腿骨近位部骨折例に対する手術療法は全身麻酔と脊椎麻酔でアウトカムに差が生じるのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると脊椎麻酔と全身麻酔であまり大きな差はないということになりますね. リハビリテーションを行ううえでもわれわれも麻酔の影響を頭に入れておく必要があるでしょうね. 2022.05.26 大腿骨近位部骨折
働き方 理学療法士・作業療法士はクライアントに予後に関する説明をすべきではない 今回は改めて理学療法士・作業療法士はクライアントに予後に関する説明をすべきではないといったお話でした. 昔から口酸っぱく言われてきた理学療法士・作業療法士による予後に関する説明はタブーだといった当たり前の話ですが,当たり前のことを当たり前に行うことが自分自身の身を守ることにもつながります. 理学療法士・作業療法士の皆様も改めて自分の発言に責任を持ち,予後に関する説明を行わないように注意して仕事をできるとよいですね. 2022.05.25 働き方
運動療法・物理療法 捻挫にRICE処置は古い?PEACEとLOVEが重要? 今回はRICE処置に代わるPEACE&LOVEについてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士も知識をアップデートしないといつまでのRICE処置だけをベースに仕事をしていると問題でしょうね. 新たに取り入れられた血瘤促進や患者教育の視点をもって対応に当たる必要がありますね. 2022.05.25 運動療法・物理療法
足関節周囲外傷 高齢者に対する距腿関節のモビライゼーションが足関節可動域とバランス機能に与える影響 今回は高齢者に対する距腿関節のモビライゼーションが足関節可動域とバランス機能に与える影響を調査した研究論文をご紹介させていただきました. 距腿関節のモビライゼーションの有効性を示した有益な論文ですね. 2022.05.24 足関節周囲外傷
運動療法・物理療法 離床時間をどのくらいにすれば廃用症候群を予防できるの? 今回は離床時間をどのくらいにすれば廃用症候群を予防できるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると廃用症候群予防のためには最低でも4時間以上,欲を言えば6時間以上の離床時間が必要であるということになりますね. 離床時間を考えるうえで参考になる論文ではないでしょうか? 2022.05.24 運動療法・物理療法
人工股関節全置換術 THA後にどのくらいの症例が転倒を経験するのか? 今回はTHA後にどのくらいの症例が転倒を経験するのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 術後5年が経過しても3人に1人が転倒を経験するというのは興味深いですね. 一般的な地域在住高齢者における転倒発生率20%よりも転倒発生率が高いといった点も注目すべき点ですね. 2022.05.23 人工股関節全置換術
介護予防 健常高齢者はタンパク質摂取量を増やしても骨格筋量や筋力は増えない 今回は,健常高齢者はタンパク質摂取量を増やしても骨格筋量や筋力は増えないことを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 健常高齢者では日常的な食事から十分にたんぱく質を摂取できている場合が多いため,このような場合にはたんぱく質を追加摂取することの意義が現れにくいものと思われます. 誰でもかれでもタンパク質摂取を勧められば良いというわけではなさそうですね. 2022.05.23 介護予防