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理学療法士・作業療法士が早く辞めるべき職場の特徴
理学療法士・作業療法士の勤務する職場も様々です.
最近はブラックは職場の噂も絶えません.
理学療法士・作業療法士が仕事を続けるうえではどういった職場は早く退職した方が良いのでしょうか?
今回は理学療法士・作業療法士が早く辞めるべき職場の特徴について考えてみたいと思います.
サービス残業が多い
サービス残業っていうのは理学療法士・作業療法士の労働力をタダで搾取することで理学療法士・作業療法士の大切な時間を盗んでいる病院・施設の卑劣な行為です.
先輩がサービス残業しているからそれが当たり前になっている職場も多いかもしれませんが,これって怖いです.
国家資格者の大切な時間を盗む卑劣な行為が繰り返されるような職場からは早く抜け出すことを考えた方が良いです.
自分だけ業務が多い
誰が何をやるのかといった業務の割り振りが曖昧で気付いた理学療法士・作業療法士が仕事をするといった職場は危険です.
こういった職場の場合には責任感が強くていろんなことに気付いてしまう理学療法士・作業療法士ばかりが仕事を抱えてしまうことになります.
きちんと役割分担ができない職場は早く抜け出すことを考えた方が良いでしょう.
古い慣習が根強い
リハビリテーション部門に多いのがこれです.
リハビリテーション部門ってまだまだ閉鎖的で古い慣習が根強く残っている職場が多いです.
上司が仕事をしていたら後輩は先に帰ってはいけないといった雰囲気があったり,休憩時間も馬車馬のように仕事をしないといけないといった空気感がある職場は危険です.
ただただ消耗してしまうことになりますのでこういった職場からは早く抜け出すことを考えた方が良いでしょう.
陰口が蔓延している
当人がいないところで悪口を言っていたり,他人の不幸を喜ぶような多い職場というのは危険です.
あなた自身もいないところで何を言われているかわかりません.
陰口が蔓延しているような職場からは早く抜け出すことを考えた方が良いでしょう.
休職者や退職者が多い
これは辛いのは決してあなただけではないといった立派な証明です.
休職者が多い場合にはそれなりの理由があります.
休職者のみならずここ数年の退職者が職員数の2割を超えているなんて職場も注意が必要です.
休職者や退職者が多い職場からは早く抜け出すことを考えた方が良いでしょう.
尊敬できる理学療法士・作業療法士がいない
人としてそして理学療法士・作業療法士として尊敬できる方が職場に1人でもいれば,少し嫌なことがあっても何とかモチベーションを維持できます.
尊敬とは程遠い理学療法士・作業療法士ばかりが働いている職場は精神衛生上も良くありません.
尊敬できる理学療法士・作業療法士が1人もいないような職場からは早く抜け出すことを考えた方が良いでしょう.
まずは転職サイトに登録しよう
仕事がつらい,辞めたいというような状態が続くと,うつ状態になってしまって何も行動が起こせなくなってしまいます.
人間関係の悩み,先輩や上司からの圧力,家族の期待など,いろいろ考えて考るとまずます行動が起こせません.
そんな時にお勧めなのが転職サイトに登録しておくことです.
求人メールをぼんやり見ておくだけでも,いざという時に心の支えになります.
今の仕事を継続しながら自分の希望に合致する求人情報が出れば転職を考えるといった方法です.
要はいざというときの逃げ場を作っておくと,ストレスが限界にくる前に転職という選択をすることができます.
転職活動はスピードが命と言いますが,早めから転職サイトに登録しておくことで,自分の希望に合った求人や優良な求人を見つけやすくなります.
現状を変えたい,今の職場が嫌だという理学療法士・作業療法士の方は早めに登録をされることをお勧めします.
ここでは過去に私が利用した経験のある転職サイトをいくつかご紹介させていただきます.
マイナビ
マイナビは転職サイトの大手ですので知らない方はいらっしゃらないかもしれませんが,理学療法士の求人数も5000件を超えているマンモス人材バンクです.
転職を考えておられるのであれば,ここは確実に押さえておきたいですね.
マイナビに限ったことではありませんが,どのような勤務先希望しているのかといった要望をエントリーシートに入力することが可能ですので,ここだけは譲れないといったポイントを要望として書き込んでおくことが重要となります.
マイナビコメディカルには東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・岐阜・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫の求人が多いので,東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・岐阜・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫に在住の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方は,業界最大手のマイナビへの登録がお勧めです.
PTOTキャリアナビ
特にここは東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県の求人が豊富なので,関東圏で転職をお考えの方にはお勧めです.
LINEで情報を得られるのもありがたいですね.
また別サービスであん摩マッサージ指圧師,柔道整復師の方の転職サポートもされておりますので,理学療法士・作業療法士向けのみの転職サービスと比較すると介護施設やクリニックの求人が豊富です.
離職率の低い職場を探しているといったポイントをエントリーシートに入力することが可能ですので要望を書き込んでおけば,あなたに合った求人情報を紹介してくださいます.
PTOTSTワーカー
PTOTSTワーカーは業界でもトップクラスの求人数を誇っているのが特徴です.
看護師・医師などの医療関連職の転職をサポートしている医療WORKERグループですので,病院・クリニック・診療所・介護施設・リハビリ施設などの求人の形態も豊富です.
また長年各医療関連施設との人材紹介で培った信頼性から求人数がありますので,他社にはない独占求人,新設などの関係で 一般には公開されない非公開求人も多いです.
またこういった転職サイトって地方求人に対応していなかったりしますがここは地方の求人も豊富ですので地方への転職を考えられている方にもお勧めです.
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の各職種専門のアドバイザーが専任で担当してくださいますので,要望のヒアリングから入職まで トータルで転職をサポートしてくださいます.
アドバイザーは病院・クリニック・リハビリ施設・介護保険関連事業所などとも密接な関係なので求人票に載っていない職場関係・一緒に働く人の人柄などの現場の情報を知ることが出来ます.
今回は理学療法士・作業療法士が早く辞めるべき職場の特徴について考えてみました.
今回ご紹介したような職場で長く働くというのは自分自身にとっても良いことではありません.
早く抜け出すことを考えた方が賢明でしょうね.