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何を始めても続かない理学療法士・作業療法士の特徴
継続って難しいですよね.
理学療法士・作業療法士であればクライアントに対して運動継続の重要性について指導することは多いと思いますが,いざ自分のこととなるとなかなか継続って難しいです.
皆様の周囲にも何を始めても続かない理学療法士・作業療法士っていませんか?
もしかして自分自身がそうだったり…
今回は何を始めても続かない理学療法士・作業療法士の特徴について考えてみたいと思います.
続かない理学療法士・作業療法士の特徴① 目標の難易度が高すぎる
何を始めても長続きしない原因として目標の難易度が高すぎることが挙げられます.
理想を高く持つことは良いことだと思いますが,目標設定については現実的なものにすることが重要です.
毎日2時間は自己研鑽するなんて言う目標が高すぎると感じるのであれば週3回2時間は勉強するといった少しハードルを下げた目標にすると継続的に自己研鑽に取り組むことができるでしょう.
はじめからあまりにも高い目標を設定してしまうと継続することにかなりストレスを感じてしまうことになりますので結局のところ長続きしません.
まずは低い目標設定で長続きさせることを考えた方が良いです.
続かない理学療法士・作業療法士の特徴② 完璧主義
全てを完璧に実行しようとすると何かエラーが起きた時に一気にやる気を失ってしまいます.
最初はあまり細かいことにこだわらずにとにかく継続することが重要です.
ある程度継続できるようになったら少しずつ内容の質を上げていくような方向性で考えた方が結果的に長続きします.
続かない理学療法士・作業療法士の特徴③ 時間の確保ができない
何か新しいことを始める際に重要となるのが時間の確保です.
時間は有限ですのでどうすれば時間を作ることができるかを考えましょう.
結局のところ何かを削って新しい時間を作ることになりますので,自分自身の1日を振り返ったうえで無駄な時間が無いかを見直してみましょう.
続けていきたいことをいつ行うのかをある程度決めないとルーチン化することは難しいです.
毎日歯磨きをするのと同じように自分の生活の中に組み込むことが継続するための一番の近道です.
歯磨きだって当たり前になれば苦になりませんよね?
今回は何を始めても続かない理学療法士・作業療法士の特徴について考えてみました.
継続できないと自分はダメだと思ってしまいがちですが,継続するためにはコツと工夫が重要です.
理学療法士・作業療法士の皆様もぜひ継続する力をつけて成果をどんどん出していきましょう.