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理学療法士・作業療法士も注意したい違法な職場7選
最近は理学療法士・作業療法士の職域も拡大しておりますので本当にいろんな職場がありますよね.
健全な職場が多いと思いますが,一方でブラックな職場のうわさもよく耳にします.
そもそも就業規則そのものが労基違反になっているような職場もあります.
今回は理学療法士・作業療法士も注意したい違法な職場7選についてご紹介させていただきます.
休憩がまともに取れない
休憩は労働者の権利というより,休憩を取らさないといけないという義務です.
どうしても休憩が取れなかった場合には,その分の給与を支払わなければいけません.
今どき,休憩がまともに取得できない職場なんてありませんよね?
退職させない
退職の申し出は3か月前までになんて話がよくあります.
たとえ就業規則の中で3か月前と掲げていても法的には2週間前で問題ありません.
職場の就業規則よりも法が優先です.
ひどいところは1年前からの申し出を強制したり,後任を見つけるまで辞められないなんて職場もあります
さらに辞めたら給与を支払わないなんてケースまでありますから注意が必要です.
サービス残業が当たり前
サービス残業が当たり前になっている職場もありますよね?
労働の対価を支払わないなんて非常識ですよね.
非常識というか違法ですからね.
労働者に敬意を払わず当たり前だと思っている経営者や管理者がいる職場は早くやめた方がよいですね.
割増賃金を支払わない
夜間時間外休日分の割増賃金をごまかしている職場もかなり多いですね.
給与明細をきちんと見られていない理学療法士・作業療法士もいらっしゃるかもしれませんが,いつの間にかごまかされていたなんてこともありますので注意が必要です.
給与明細はきちんと細かくチェックした方がよいでしょうね.
違約金・罰金がある
職場によってはインシデントや遅刻に対して違約金・罰金制度を設けている職場もあります.
違約金や罰金みたいな制度のある職場は早めに退職した方がよいですね.
ミスや遅刻に対して違約金を支払わせたり,給与からひかれたりするのは違法行為です.
そんな職場からは早めに逃げた方が賢明でしょう.
有給休暇が不自由
働き方改革法案が施行されてから,年間5日以上の有給休暇の取得が義務付けられました.
でも有給休暇って自分の好きなタイミングで取得できるのが普通ですよね?
職場によっては無理やり休みたくもない平日に有給休暇を取得させられる場合もあります.
有給休暇を勝手にシフトに組み込んだり,有給休暇を取得させない行為は違法です.
有給休暇は迷惑行為みたいなことを主張して取りづらくしている職場もブラック街道まっしぐらですね.
今回は理学療法士・作業療法士も注意したい違法な職場7選についてご紹介させていただきました.
残念ながら複数当てはまる職場も意外と多いのではないでしょうか?
皆様方の職場は大丈夫だったでしょうか?