理学療法士の求人は飽和状態!?飽和状態のこの業界で転職を成功させるには?

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 理学療法士の求人は飽和状態!? 

 飽和状態のこの業界で転職を成功させるには? 

以前の記事でも理学療法士・作業療法士の需要推計についてご紹介させていただきました.

理学療法士・作業療法士の需要推計 理学療法士・作業療法士が不要になる?
この推計をどこまで信じるかは置いておいて,ここまでの推計というのは素人では難しいだろうといったことはと理解いただけると思います. また一番重要なのは理学療法士・作業療法士の供給数の伸びはその需要を上回るほど過剰であるといった点です. われわれの生活を守る上でも早めに養成校の入学者数を制限するなどの対策を講じないと,今の20代の理学療法士・作業療法士の将来が心配でなりません.

中でも理学療法士は年間1万人以上の新卒理学療法士が誕生しており,以前は引く手あまたであった理学療法士の就職先ですが,医療機関での求人は飽和状態に近い状況です.

同時に,福祉や介護現場をはじめ,幅広い選択肢が広がっております.

また最近は起業する理学療法士が増えている状況もあります.

今後,理学療法士が転職をする際にどのような働き方が考えられるのでしょうか?

今回は飽和状態の理学療法士の現状の環境で転職を成功させるにはどうすればよいかを考えてみたいと思います.

two person writing on paper on brown wooden table

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 理学療法士の増加と求人の飽和 

本邦における理学療法士は,国家資格として1965年に厚生労働省により認定されました.

その翌年1966年7月11日に日本理学療法士協会が誕生しております.

当時,たったの110名だった日本理学療法士協会会員数は,協会設立50年を迎えた2017年に9万人を超え,2000年時点で100校だった養成校も,2017年には249校と急増しております.

年々資格保有者は増加しており,近年では医療機関をはじめとする就職先が飽和状態に近くなってきております.

厚生労働省での理学療法士・作業療法士受給分科会審議会資料(2016年度)によると,2000年度の時点で既に需要と供給数が均衡となっており,2001年より供給が需要を上回ることが予測されております.

こんな状況ですので,理学療法士が転職を考える際にも,時代の流れを意識しながら,それまでの経験や知識を生かした働き方を選択することが重要となります.

 

 

 

 

 

 

 地域に密着した理学療法士の働き方 

日本理学療法士会会員の勤務先の分布をみてみますと,80%が医療分野である病院等で働いており,老人保健施設等の介護分野が10%,残り10%は教育・行政・その他の分野に属しています.

多くの転職希望者は,医療分野を目指すものの,すでに求人数が飽和状態にあり,転職先を見つけにくいといった状況にあります.

一方でニーズが高まっているのが地域で行う訪問リハビリテーションや緩和ケア領域での勤務です.

地域包括ケアが広がるなかで,クライアントの生活を考えた上での理学療法士の関わりが求められております.

また緩和ケアにおいても,緩和ケア病棟での勤務や、在宅介護での終末期におけるケアなどが考えられます.

このように求人が飽和状態にあるとされる理学療法士の業界でも,まだまだ需要のある職場が存在するのも事実です.

 

 

 

 

 

 

 理学療法士の起業ってどうなの? 

新しい働き方を考えるなら,転職だけにこだわらず,自分自身で起業するというのも1つの方法です.

理学療法士の企業の中で,最も多いのは訪問看護ステーション,デイサービスなどの事業所を立ち上げて,運営に関わる介護分野での起業です.

理学療法士が代表となり,リハビリに特化した介護事業所は,他の施設と比較しても大きな強みといえるでしょう.

最近はリハビリ特化型の短時間通所施設もすごい勢いで増えております.

ただし起業を行う場合には,資金が必要ですし,多くの人材をまとめるリーダーシップ力と先を見据えた経営力が必要となります.

当然ながら起業には資金運用や人材確保など,さまざまな課題があります.

将来的に独立起業を考えるのであれば,まずは将来役立つような経験を積める職場への転職を考えるのも1つです.

医療機関で働きながら介護保険分野のことを学ぶのは限界があります.

こういった場合には企業を見据えて,まずは数年介護保険分野で知識や経験を積むといったことも重要です.

 

 

 

 

 

 

 転職する前に考えておきたいこと 

転職を考える場合には,時間を作って自分と向き合い,進みたい道を明確にしていくことが重要です.

職域に固執することなく,今後のキャリアプランにつながる勤務先を考えてみましょう.

自分自身の将来的な計画のなかで,さらに学びたい知識や技術があるのであれば,そういった内容を経験できる職場を選択することも重要です.

将来を考えた転職プランこそ,今後の理学療法士に必要な考え方かもしれません.

 

 

 

 

 

 

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