腰部

コア安定化エクササイズとコアの強化エクササイズではどちらが有効?

今回はコア安定化エクササイズとコアの強化エクササイズではどちらが有効なのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると強化よりも安定化が重要だといった結果ですね. 予想撮りといえば予想通りの結果ですね.
働き方

ママ理学療法士・作業療法士ってすごい

今回はママ理学療法士・作業療法士ってすごいといったお話でした. 時代は令和ですからママ理学療法士・作業療法士だけが家事をされているといったケースは少なくなってきていると思いますが,家事の分担で考えるとまだまだ女性の負担が大きいのも実際だと思います. ママ理学療法士・作業療法士が無理なく働くためには,時間短縮勤務制度の含めた職場内でのサポートが必須でしょうね.
脊椎圧迫骨折

脊椎圧迫骨折に対する装具は軟性装具よりも硬性装具の方が優れているのか?

今回は脊椎圧迫骨折に対する装具は軟性装具よりも硬性装具の方が優れているのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 硬性装具でも軟性装具でもアウトカムに差はないといった結果ですね. 装具装着を嫌がる症例も少なくありませんので,クライアントのコンプライアンスを考慮した上でどちらの装具を選択するかを考慮する必要がありますね.
働き方

転職活動する理学療法士・作業療法士が必ず知っておきたいこと

今回は転職活動する理学療法士・作業療法士が必ず知っておきたいことについてご紹介させていただきました. まずは転職サイトへ登録するのが転職活動の第一歩です. 登録は無料ですので転職サイトに登録しておいて自分の希望と合致する転職先があれば転職するといったスタンスで転職活動を開始すると良いでしょう. ここでは私がお勧めする転職サイトをいくつかご紹介させていただきます.
肩関節

下肢の変形性関節症と上肢の変形性関節症の有病率には関連があるのか?

今回は下肢の変形性関節症と上肢の変形性関節症の有病率には関連があるのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 下肢の関節症のみならず上肢の関節症にも目を向ける必要がありますね.
書籍紹介

2022年7月以降発刊の理学療法関連書籍5選

今回は2022年7月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか?
働き方

理学療法士だけじゃない薬剤師も急増

今回は理学療法士のみならず薬剤師が急増しているといったお話でした. 薬剤師会にならって理学療法士会も急増を早く止めるべく具体的な行動を進めなければいけませんよね… このままでは理学療法士の未来は…
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に対する血流制限下での歩行トレーニングの効果

今回は変形性膝関節症例に対する血流制限下での歩行トレーニングの効果を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 血瘤制限下での筋力トレーニングは一般的になってきておりますが,歩行トレーニングとの組み合わせというのも有効である可能性が示唆されるといった結果ですね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に対する足関節装具および外側楔状足底板の生体力学的および臨床的効果はいかに?

今回は変形性膝関節症例に対する足関節装具および外側楔状足底板の生体力学的および臨床的効果を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 生体力学的な側面からみても臨床的な側面から見ても変形性膝関節症例に対する足関節装具および外側楔状足底板の使用は有効であるといった結果ですね.
働き方

人間関係の良い理学療法士・作業療法士の職場の特徴

理学療法士・作業療法士が就職先を考える際に重要となるのが人間関係です. 人間関係の問題で転職を考える理学療法士・作業療法士も少なくありません. 実は人間関係の良い職場にはある特徴があります. 今回は人間関係の良い理学療法士・作業療法士の職場の特徴について考えてみたいと思います.
運動療法・物理療法

フォームローリングは関節可動域改善に有効?長期効果を検討したシステマティックレビュー論文紹介

今回はフォームローリングが関節可動域改善に有効かについて長期効果を検討したシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. 長期的にみても関節可動域の改善効果はありそうですね. フォームローリングは自主トレーニングとしても指導しやすいので,こういった結果を日々の臨床における運動指導に活かせるとよいですね.
介護予防

歩行速度を測定する際には身長は考慮すべき?

今回は歩行速度を測定する際には身長は考慮すべきかどうかを考えるうえで有益な論文をご紹介させていただきます. 今回の結果から考えると伸張を考慮する必要はなさそうですね. 膨大な数の対象者から作成された基準値ですので,この基準値には価値がありますね.
運動療法・物理療法

スクワットの種類が大腿四頭筋の筋活動に与える影響

今回はスクワットの種類が大腿四頭筋の筋活動に与える影響を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. スクワットも方法によってこれだけ筋活動が異なるのですね. スクワットを行う際には筋活動はもちろんですが膝蓋大腿関節への力学的ストレスや脛骨の前方剪断力なんかも問題となります. さまざまな面を考慮して適切なスクワットの方法を選択できるとよいですね.
大腿骨近位部骨折

認知症を合併した大腿骨近位部骨折例は疼痛を強く感じやすい?疼痛を忘れやすい?

今回は認知症を合併した大腿骨近位部骨折例は疼痛を強く感じやすいのか,疼痛を忘れやすいのかを考える上で参考になる論文をご紹介させていただきます. 結論から言うと疼痛の強さに認知症の有無はあまり関連がなさそうですね. 最終的には認知症例に対してどのように疼痛評価を行うかがポイントになりそうですね.
人工股関節全置換術

後方アプローチによるTHAにおける大転子部滑液包の修復が機能改善に有効?

今回は後方アプローチによるTHAにおける大転子部滑液包の修復が機能改善に有効である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 臨床上も長期にわたって術側方向の側臥位姿勢が取れない症例は少なくありません. 理学療法士・作業療法士もTHA症例を担当する場合には大転子滑液包の修復の有無を確認する必要がありますね.
運動療法・物理療法

高強度の筋力トレーニングが消化管障害を引き起こす?

今回は高強度の筋力トレーニングが消化管障害を引き起こす可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきます. この結果を考えると理学療法士・作業療法士も筋力トレーニングは諸刃の剣となり得ることを認識すべきですね. 息をこらえて行うような過度な運動負荷は消化管障害を引き起こす可能性がありますので注意が必要でしょう.
介護予防

浴槽入浴の頻度が高いと介護予防につながる?シャワーよりも浴槽入浴が重要?

今回はシャワーよりも浴槽入浴が介護予防に有益である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. こういった結果から考えると,理学療法士・作業療法士が入浴指導を行う際には,安全性を考慮した上でシャワー浴のみならず浴槽入浴が可能かどうかを考慮する必要がありますね.
働き方

理学療法士・作業療法士の靴下の色は白でないとダメなの?

今回は理学療法士・作業療法士の靴下の色は白でないとダメなのかについて考えてみました. どうでもないこういったルールは早く無くした方が良いですね.
腰部

コルセットの使用は腰痛予防に有効なのか?

今回はコルセットの使用は腰痛予防に有効なのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると腰仙骨装具による腰痛予防効果は乏しいと言わざるを得ませんね. バイオメカニクスの視点から考えると若い時に腰仙骨装具を使用して,胸腰椎を屈曲せずに股関節・膝関節を使った動きを学習するというのは非常に意味があると思いますけどね. コルセットを半年装着しても筋力低下も起こっていないという点もポイントですね.
働き方

理学療法士・作業療法士は国家資格なのに給与が低い

今回は理学療法士・作業療法士は国家資格なのに給与が低いといったお話でした. こう考えると理学療法士・作業療法士が所属施設だけで収入をアップするには限界があるのも事実だと思います. 副業も含めて収入を増やす方法を考える必要がありますね.
働き方

理学療法士・作業療法士も知っておきたい病休の取り方

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい病休の取り方についてご紹介させていただきます. 理学療法士・作業療法士の仕事もなかなか過酷です. 必要なときにはしっかりと病休を取得できるとよいですね.
介護予防

施設入所すると歩行能力は低下する

今回は高齢者の施設入所は歩行能力低下の原因となる可能性を示唆する論文をご紹介させていただきました. やはり施設入所を継続していると歩行能力が低下する可能性が高いといった結果ですね. こういった結果を見ると施設入所高齢者に対する理学療法士・作業療法士の役割が重要になるでしょうね. 施設入居者はあらゆる介護度において身体活動量が低いことが示されておりますので,転倒リスクを考慮したうえで身体活動量をいかに向上させるかがポイントになるでしょう.
変形性膝関節症

膝関節屈曲拘縮が頸部アライメントにも影響を及ぼす?

今回は膝関節屈曲拘縮が頸部アライメントにも影響を及ぼす可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると膝関節屈曲拘縮によって頸部へのアライメント変化が起こる可能性が示唆されます. 膝関節屈曲拘縮を評価する場合には胸椎や腰椎はもちろんですが頸部のアライメントにも目を向ける必要がありそうですね.
脳卒中

短下肢装具(AFO)の底屈制動は矢状面のみならず前額面の運動にも寄与する

今回は短下肢装具(AFO)の底屈制動が矢状面のみならず前額面の運動にも寄与する可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 短下肢装具(AFO)の使用は矢状面のみならず前額面の運動にも関連するというのは興味深いですね.
介護予防

高齢者の転倒をスクリーニングするのに有効なパフォーマンステストは結局何?

今回は高齢者の転倒をスクリーニングするのに有効なパフォーマンステストは結局何なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 感度や特異度を見る限り,結局のところ単一のパフォーマンステストだけで予測することに限界がありそうですね. そもそも運動機能のみで転倒を予測するということ自体に無理があるのでしょうね.
学会発表・論文投稿

理学療法士・作業療法士も知っておきたい二重投稿と二次出版の相違

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい二重投稿と二次出版の相違についてご紹介させていただきます. 理学療法士・作業療法士の場合にも二重投稿を繰り返してしまうと研究者としての信頼性を失うことにもなりかねませんので,何が二重投稿になって何が二重投稿にならないかを知っておくことは非常に重要です. また最近は二次出版という新しい考え方が出てきておりますので,どういう条件であれば二重投稿に当たらないのかといったところを把握しておくことも重要になるでしょうね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症に対する関節内補充療法(ヒアルロン酸注射等)は効果なし?むしろ有害?

今回は変形性膝関節症に対する関節内補充療法(ヒアルロン酸注射等)は効果が無いか,むしろ有害である可能性を示唆するシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えてもヒアルロン酸注射を誰にでも行えばよいということではないことが分かります. また効果はあったとしても非常に小さいもので有害事象の発生を考えればむしろ有害な可能性もあります. 理学療法士・作業療法士もまたヒアルロン酸注射に関して認識を改める必要があるかもしれません.
働き方

リハビリテーション部門でお茶代集金している病院・施設ってまだあるの?

今回はリハビリテーション部門でお茶代集金している病院・施設ってまだあるのかについて考えてみました. 個人が摂取するものは個人が自分で購入する,これって当たり前のことですよね? 当番を決めて飲みもしない人がコーヒーを買いに行かされて,コーヒー代を徴収されて… こんな意味の無いことは早くやめた方が良いですね.
変形性股関節症

変形性股関節症例の主観的な脚長差に関連する要因は?

今回は変形性股関節症例の主観的な脚長差に関連する要因を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると変形性股関節症例の脚長差を考えるうえではX線撮影による脚長差と主観的脚長差の両者を評価することが重要と考えられるでしょう.
肩関節

上腕骨近位端骨折後のアウトカムとしてWolf-Motor-Function-Testが有用?

今回は上腕骨近位端骨折後のアウトカムとしてWolf-Motor-Function-Testが有用であることを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 結果からすれば上腕骨近位端骨折後のアウトカムとしてWolf-Motor-Function-Testが使えそうですね.
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