2023年度に出版された理学療法・作業療法関連の良書紹介

書籍紹介
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目次

2023年度に出版された理学療法・作業療法関連の良書紹介

2023年も終わりますね.

2023年も理学療法・作業療法関連の良書が多く出版されました.

今回は2023年に出版された理学療法・作業療法関連の良書をご紹介させていただきます.

 

 

 

 

 

 

 

PT・OT・STのための 臨床5年目までに知っておきたい予後予測の考えかた

 

SNSで表紙が話題となっていた竹林先生が編集を務められた1脱です.

脳血管疾患はもちろん,全身各疾患や障害の予後予測について,これまでの研究から得られたデータや知識をもとに多くの方法が収載されております.

予後予測といえば脳卒中に関連した話題が多いですが,さまざまな疾患が取り扱われているのもありがたいですね.

予後予測の鉄板になりそうな一冊です.

 

 

 

 

運動学×解剖学×エコー 関節機能障害を「治す!」理学療法のトリセツ

 

最近は理学療法士・作業療法士向けの超音波エコーに関する書籍も増えましたね.

なかでも最もわかりやすいのが工藤先生の書籍です.

この書籍は運動器疾患の特徴がエコーを用いて具体的かつ詳細に解説されております.

Web動画による解説も多く非常にわかりやすい内容となっております.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肩関節拘縮の評価と運動療法 改訂版

 

10年前に出版された『肩関節拘縮の評価と運動療法』の改訂版です.

この書籍は鉄板書籍の1つですよね.

シリーズ5万部を越えている『拘縮』シリーズの中でも特に人気の書籍です.

今回は新たに実技映像を追加し読者がより効果的に学ぶことができるようになっており,QRコードを読み取ることで運動療法を実際に実践している著者の解説映像を59本視聴することができます.

肩について学ぶなら間違いなくこの書籍からスタートすべきですね.

 

 

 

 

関節可動域

理学療法士は関節可動域運動を行わない日はないのではないかというくらい関節可動域運動を行う機会は多いですよね.

この書籍は各関節の制限因子,基礎知識,運動器疾患,中枢神経疾患の4つのテーマを各分野のエキスパートが深堀りしておりすぐにでも臨床現場に役に立つ内容となって折ります.

1冊で圧巻の30項目の知識を学び臨床現場に活かせる関節可動域の知識を習得することができます.

とにかく執筆陣が豪華でこのメンバーによる分担執筆は嬉しすぎます.

 

 

 

 

 

脳卒中の機能回復

 

300ページ以上に渡る非常に内容の詰まった一冊となっております.

この書籍は理学療法士・作業療法士のみならず当事者にまで役立つ情報となっており,全ての見開きに動画解説がリンクされているのが嬉しいですね.

180本,約30時間分の動画が使用できとても分かりやすい内容となっております.

 

 

 

 

 

 

 

セラピストのキャリアデザイン

2023年に話題となった一冊です.

今や病院で雇われて安月給で理学療法士・作業療法士が働く時代は終わりました.

いかに自分のキャリアをデザインするかが重要ですよね.

この一冊を読んで自分のキャリアについて改めて考えてみましょう.

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