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理学療法士・作業療法士が医師にお願いしたいこと
医療保険下にしろ介護保険下にしろ保険診療内で理学療法士・作業療法士が働くためには医師の指示が必須となります.
そのため医師との連携というのは理学療法士・作業療法士にとって大変重要な事項です.
ただ医師との連携って難しいですよね.
今回は理学療法士・作業療法士が医師にお願いしたいことについて考えてみたいと思います.
ゆっくり喋って
リハビリの指示を聞こうと思って医師に電話をしたらめちゃくちゃ早口でしゃべるもんだから何を言っているか聞き取れないことってありますよね.
もう一度教えてくださいなんて聞き返すと不機嫌になるし,こちらも聞き取れないと罪悪感を感じてしまいます.
忙しいのはわかりますがもう少しゆっくりとわかりやすくしゃべってほしいです.
聞き直すと結局のところ余計な時間を浪費することになりますからね.
指示早く出して
理学療法士・作業療法士の場合には医師からの指示が無いと動けません.
看護師から理学療法士・作業療法士に早く関わってほしいと依頼があったものの医師からの指示が待てども待てども出ないのでなかなかクライアントに関わることができないといったことも多いと思います.
医師の指示が遅いがために残業を強いられるなんてこともあるでしょう.
お忙しいのはわかりますが指示は迅速に頂きたいものです.
機嫌の波がありすぎるのは勘弁してほしい
医師が不機嫌な態度をとると関わるのが怖くなってしまいますよね.
また一番困るのが機嫌の良い時と悪い時のギャップが激しいパターンです.
忙しいのはわかりますが大人なんですから自分の機嫌は自分で取ってほしいです.
電話で指示を聞いてなんか八つ当たりされるとものすごく腹が立ちます.
仲良くして
総合病院あるあるですが医師間の連携ほどうまくいっていないものってないですよね.
医師同士が仲が悪くて診療にも影響するなんてこともしばしばです.
状態が悪化して他科の先生にオーダーをかけた方が良いのが明らかなのに他科依頼をまったくしない医師って多いですよね.
医師同士仲良くしてほしいです.
迷惑をこうむるのはクライアントと他職種ですからね…
今回は理学療法士・作業療法士が医師にお願いしたいことについて考えてみました.
皆様もいろいろと医師にお願いしたいことがあると思いますが,医師と連携できると理学療法士・作業療法士にとってもプラスの側面は大きいです.
医師としっかりとコミュニケーションを取って信頼される理学療法士・作業療法士でありたいものです.