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理学療法士・作業療法士の臨床実習で準備して損はない物
理学療法士・作業療法士の臨床実習で重要なポイントになるのが実習前の物品の準備です.
実習期間ってなかなか忙しいので買物に行く時間が惜しいといった場合も多いでしょう.
また実習地が遠方だと移動手段もなく物が手に入らないということも少なくありません.
今回は理学療法士・作業療法士の臨床実習前に準備をしておいて損はない物についてご紹介させていただきます.
秒針付きの時計
臨床実習では分刻みで動くことになります.
また検査・測定を行う際には「〇分で評価して」などと指導者から指示されることも多いです.
したがって時計は持っておいた方が良いのですが,特に脈拍を図る時なんかは秒針付きの時計が重宝されます.
タイプとしては腕時計式ではなく安全面や衛生面を考慮してナースウォッチがお勧めです.
場合によってはストップウォッチでも代用できます.
デジタルカメラ
姿勢・動作の観察や分析が苦手な臨床実習生は多いと思います.
ましてや臨床実習生が1回観察した動作を記憶するのって不可能に近いと思います.
そんな場合には画像や動画として撮影をさせてもらって繰り返して観察して評価をするといった方法があります.
ただし個人情報の取り扱いにも関連するところですので,実習施設や指導者によっては使用を制限される場合もあるでしょう.
事前に撮影が可能かどうかを必ず確認しましょう.
インクと用紙の予備
実習あるあるですが実習中の忙しい時に限ってプリンタのインクが切れてしまうなんてのは多いです.
実習中ってプリンタのインクとコピー用紙は想像以上に消費が激しいです.
最近はレポートを書くことは少なくなってきていますが,ケースノートやデイリーノートなど印刷物は多いです.
実習中に無くなったら大変ですので余裕をもって準備をしておきましょう.
プリンタが古かったりすると対応するインクを探すのもけっこう面倒ですからね.
外付けハードディスク
先輩からデータをもらうにあたって持っておくと良いのが外付けハードディスクです.
理学療法士・作業療法士の養成校では伝統的に先輩から後輩へレジュメやレポート,文献のデータなんかが受け渡されることが多いです.
ただこれって年々積み上げられているのでデータ量が半端ないことが多くて,PCのHDだけだと容量を圧迫してしまいます.
そんな際には外付けハードディスクがお勧めです.
USBだと容量が多すぎて入りきらない場合もあります.
多色ボールペン
リハビリ見学で重要になるのがメモです.
気になったことや評価してい異常値などが認められた時に色を付けておくと便利です.
自分なりのルールを決めて色を変えていくと後で整理もしやすいでしょうね.
自分で書いたメモの解読に時間を費やすのはもったいないので自分なりのルールを決めておきましょう.
今回は理学療法士・作業療法士の臨床実習前に準備をしておいて損はない物についてご紹介させていただきました.
備えあれば憂いなしといいますがやっぱり準備は大切です.
実習前に準備をしておくと実習中が楽ですからね.