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理学療法士・作業療法士にお勧めの文字カウントツール
理学療法士・作業療法士の皆様は文字カウントツールってどうされていますか?
論文作成や抄録作成の際には文字カウントを行う必要がありますがワードの文字カウントって機能的にあまり使えませんよね?
今回は理学療法士・作業療法士にお勧めの文字カウントツールについてご紹介させていただきます.
なぜ文字数のカウントが必要なのか?
理学療法士・作業療法士が学会抄録を作成したり,論文投稿をする際には文字数が制限されていることがほとんどだと思います.
学会抄録であれば400字というかなり制限されたものから1200字と比較的余裕のある場合もあります.
論文の場合も原著論文のように12,000字といったものから短報のように4,000字という場合もあります.
ワードの文字カウントの限界
ワードの文字カウントがなぜ役に立たないのか?
文字数をカウントする際によく使用されるのがワードの機能を使った文字カウントです.
ワードのツールバーのツール⇒文字カウントと選択すれば文字数をカウントすることができます.
またカウントしたい文書の範囲を選択すると選択した部分の文字数だけをカウントすることもできます.
ただワードの文字カウントってあまり正確でないところがあります.
特に英論文の場合には使い物にならないことが多いでしょう.
お勧め文字カウントルール
ワードの文字カウントでことが済めば良いのですがワードの文字カウントっていまいち使えません.
そこで今回ご紹介するのがLUFTTOOLSという文字カウントツールです.
LUFTTOOLSを運営するのは株式会社luftですが,無料で使用できます.
インターネット上にはLUFTTOOLS以外にも様々な無料文字カウントツールが存在しますが,一番使えるのがこのLUFTTOOLSです.
なぜLUFTTOOLSなのか?
なぜ数ある文字カウントツールの中でもLUFTTOOLSがお勧めかといいますと,LUFTTOOLSには複数の種類の形式で換算した文字数を表示する機能があります.
学会や論文投稿規定によって文字数のカウントの方歩もさまざまですので,学会や論文投稿規定に合った文字数のカウント方法を選択できるというのはすごく便利です.
例えばある学会の規定では全角・半角ともに1文字として換算する場合もあれば,全角は1文字,半角は0.5文字としてカウントする規定の場合もあります.
LUFTTOOLSでは以下のような複数の形式でのカウントが可能です.
全角・半角いずれも1文字として換算した文字数
全角を1文字,半角を0.5文字として換算した文字数
全角・半角いずれも1文字として換算した文字数(改行と空白を除く)
全角を1文字,半角を0.5文字として換算した文字数(改行と空白を除く)
こんな感じですね.
自分の必要に応じたカウント方法を選択することができますので,大変便利です.
今回は理学療法士・作業療法士にお勧めの文字カウントツールについてご紹介させていただきました.
理学療法士・作業療法士の皆様も論文執筆や学会抄録作成の際に是非ともご利用ください.