2022-03

働き方

地方のリハビリテーション専門学校が経営難で自治体が1億円の補助金予算

今回は地方のリハビリテーション専門学校が経営難で自治体が1億円の補助金予算を計上したというお話でした. 今後こういった問題は増えていくでしょうね. ついに出たかという感じですが,序章に過ぎない気がします.
運動療法・物理療法

筋トレの筋肥大効果を減らさずに脂肪を減らすためにはエネルギー摂取量をどう考えるべきか?

非常に興味深い研究ですね. 今回の結果から考えると,筋トレの筋肥大効果を減らさずに脂肪を減らすためには,500kcal/day以上のエネルギー不足を作らないことが重要だということですね. 食事摂取量を考慮した上でのトレーニング指導の重要性を改めて感じさせる内容ですね.
学会発表・論文投稿

理学療法士・作業療法士にとって口述発表よりもポスター発表の方が難しい?

今回は理学療法士・作業療法士にとって口述発表よりもポスター発表の方が難しい側面もあるといったお話でした. ポスター発表だからといって落胆することもありません. 実はポスター発表の方が聴衆者との交流も図れ得られるものも多かったなんてこともあります. ポスター発表<口述発表といった認識が少しでも変わるとよいですね.
人工膝関節全置換術

TKA後のリハビリテーションに単関節タイプHAL(HAL-SJ)が有用?

今回はTKA後のリハビリテーションに単関節タイプHAL(HAL-SJ)が有用か否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今後も増えることが予測される単関節タイプHAL(HAL-SJ)に関する報告に今後も目を向けておく必要があるでしょうね.
学会発表・論文投稿

理学療法士・作業療法士が臨床研究でおさえるべき介入と侵襲

今回は理学療法士・作業療法士が臨床研究でおさえるべき介入と侵襲について解説させていただきました. 特に自分の臨床研究に侵襲があるかないかの判断は重要です. ちおうのも侵襲がある場合はモニタリングや監査が必要となります. もし侵襲がある場合は,必要に応じてモニタリングや監査を受ける必要があります. 最終的に自分の臨床研究がどれに該当するかは倫理審査委員会の判断を仰ぐこととなりますので,倫理審査委員会の判断や指示にしたがって臨床研究を進めるようにすることが肝要です.
大腿骨近位部骨折

高齢骨折症例における歩行獲得に必要な栄養指標のカットオフ値が明らかに

今回は高齢骨折症例における歩行獲得に必要な栄養指標のカットオフ値が明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 特異度が低い点が気になりますが,MNA®-SFのカットオフ値の1つの指標としては5.5点または7.5点という数値が使えそうですね.
働き方

理学療法士・作業療法士も知っておきたい教育資金の貯め方

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい教育資金の貯め方について考えてみたいと思います. 自分自身のライフスタイルに合った貯蓄の方法を選択できるとよいですね.
認定・専門・登録理学療法士

新生涯学習システムへの移行で現行のポイントがリセットされる?

今回は新生涯学習システムへの移行で現行のポイントがリセットされるといったお話でした. 3000ポイント貯めていても一度リセットされるというのはやる気を削がれるといった方も多いかもしれませんが,決定事項なので過去のポイントは何も価値を持たなくなってきます. もちろんポイントそのものに価値があるのではなくポイント取得のために費やした時間が理学療法士としての成長につながるということを考えると,ポイントは無くなるけれど時間を費やして頑張った過程や身に着けたスキルは無くなりませんので,前向きに考えるほか無さそうですね.
認定・専門・登録理学療法士

日本理学療法士協会のマイページがリニューアルされる

今回は日本理学療法士協会のマイページがリニューアルされるといったお話でした. 専用アプリは魅力的ですね. プッシュ通知やオートログイン機能なんかはありがたいですね. スマホ世代の理学療法士が増えているだけにアプリの充実は今後も必須でしょうね. システムには協会費をしっかりと使っていただいて,システムを会員の使いやすいものにリニューアルしてほしいものです.
臨床実習・国家試験

理学療法士・作業療法士の学生は国家試験後の就職までの期間で何を勉強しておけばいいか?

今回は理学療法士・作業療法士の学生は国家試験後の就職までの期間で何を勉強しておけばいいかについて考えてみました. あと数週間で入職という方も多いと思いますが,貴重な時間を大切にしたいですね.
働き方

医療従事者ならではの理学療法士・作業療法士あるある

今回は医療従事者ならではの理学療法士・作業療法士あるあるについて考えてみたいと思います. 理学療法士・作業療法士の皆様ははどのくらい当てはまりましたか?
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術後の足関節および足部の疼痛はなぜ起こる?

人工膝関節全置換術後の足関節および足部の疼痛はなぜ起こるはなぜ起こるかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 人工膝関節全置換術後に足関節や足部に疼痛が出現する症例の特徴が明らかになりましたね. こういった症例の場合は足関節や足部の疼痛が出現する可能性を予測した上での対応が必要ですね.
働き方

令和4年度診療報酬改定における疾患別リハビリテーション料の見直し

今回は令和4年度診療報酬改定における疾患別リハビリテーション料の見直しについてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の皆様の施設でも改定に向けて準備をしていく必要がありますね.
大腿骨近位部骨折

糖尿病を合併していると大腿骨近位部骨折例のリハビリテーションの進行は遅延するのか?

今回は糖尿病を合併していると大腿骨近位部骨折例のリハビリテーションの進行が遅延するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 糖尿病の合併によってリハビリテーションの進行に大きな差は出ないといった結果でしたね. こういった結果を知っておくことも重要ですね.
働き方

新社会人は実家暮らしがめちゃくちゃオススメな理由5選

今回は新社会人は実家暮らしがめちゃくちゃオススメだといったお話でした. 新しく新社会人となる理学療法士・作業療法士の学生の皆様,ぜひぜひ実家暮らしを選択しましょう.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例の膝関節の炎症と膝関節痛には関連があるのか?

今回は変形性膝関節症例の膝関節の炎症と膝関節痛には関連があるのかを明らかにしたシステマティックレビュー研究をご紹介させていただきました. この結果から考えると炎症=疼痛と単純には説明できないことが考えられます. また単一指標・概念で疼痛を説明することには限界があることが示唆される結果ではないかと思います. やはり変形性膝関節症例の疼痛は複雑ですね.
働き方

病院内にユニクロができる?

今回は病院内にユニクロができるといったお話でした. 医療施設の中にこういった大企業が参入してくるというのは理学療法士・作業療法士にとってもうれしい話ですし,ある意味チャンスな部分も出てくるのでしょうか? 今後の展開に期待したいですね.
腰部

四つ這いでの上下肢挙上運動は多裂筋の選択的トレーニングに有効?

今回は四つ這いでの上下肢挙上運動は多裂筋の選択的トレーニングに有効か否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 腹臥位での体幹伸展運動よりも四つ這いでの上下肢挙上運動の方が多裂筋の収縮を得られるというのは興味深いですね.
変形性股関節症

骨盤の前後傾で変形性股関節症の進行は決まる?

今回は骨盤の前後傾で変形性股関節症の進行は決まるのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の研究は横断的な検討ですのでいずれにしても股関節症の進行と骨盤傾斜との関連を論じるには限界がありますが,骨盤の前後傾のみならず重心線に対する股関節中心の前方化も含めて評価を行う必要があるでしょうね. 骨盤傾斜の評価は重要ですが,骨盤傾斜だけで股関節症の進行が決まるわけではないといった結果ですね.
運動療法・物理療法

筋トレの筋肥大効果は総負荷量が同一であれば週2回でも4回でも同じ?

今回は筋トレの筋肥大効果は総負荷量が同一であれば週2回でも4回でも同じであることを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. 頻度が減ってもその分,トータルの総負荷量が同一であれば得られる効果が同じということですね. これは理学療法士・作業療法士が筋力トレーニング指導を行ううえで非常に重要なポイントになりそうですね.
学会発表・論文投稿

論文内の図表に書かれている「*」って何て読むか知ってますか?何を意味するか知ってますか?

今回は論文内の図表に書かれている「*」について考えてみました. よく用いられる記号ですので本来のその意味をきちんと知っておくことが重要ですね.
就職活動

理学療法士・作業療法士の求人票にはこれを書いておいてほしい

理学療法士・作業療法士が就職活動や転職活動を実施する場合には求人票を確認すると思います. ただ求人票って十分な情報が記載されていないことも多いですよね? 今回は理学療法士・作業療法士の求人票にはこれを書いておいてほしいといったお話です.
働き方

理学療法士・作業療法士は更衣時間も業務時間に含めるべき

今回は理学療法士・作業療法士は更衣時間も業務時間に含めるべきであるといったお話でした. 着替えの時間は仕事じゃないでしょとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが,実際のところは更衣の時間も業務時間に含めるべきです. 理学療法士・作業療法士の皆様も改めて労働時間について考えてみてはいかがでしょうか?
書籍紹介

理学療法士・作業療法士が一目置かれるような文章力が身につく本

今回は一目置かれるように文章力が身につく本をご紹介させていただきました. 文章力を磨きたいと思っている理学療法士・作業療法士の方はぜひ読んでみてください.
人工股関節全置換術

理学療法士・作業療法士の人工股関節全置換術・人工骨頭置換術後の脱臼に関する理解が危険 前方アプローチでも後方脱臼するのは常識

今回は理学療法士・作業療法士の人工股関節全置換術・人工骨頭置換術後の脱臼に関する理解が危険だといったお話でした. 理学療法士・作業療法士は画像や手術所見,術後経過日数に加えて症例毎の性格や活動の特性をきちんと評価したうえで脱臼予防のための指導を行う必要がありますね.
脳卒中

失語症に対するリハビリテーションの頻度の増加は失語症の改善に有効なのか?

今回は失語症に対するリハビリテーションの頻度の増加は失語症の改善に有効なのかを明らかにしたメタアナリシス論文をご紹介させていただきました. 言語聴覚療法についても運動療法と同じようにdose dependentの効果が確認されたのはリハビリテーション専門職にとっても大きな意味があると思います.
介護予防

二重課題を負荷した際のTUGの標準値が明らかに

Dual-task能力の重要性が叫ばれてから久しいですが,理学療法士・作業療法士であればDual-task環境下でTUGを測定することって多いと思います. しかしながらDual-task環境下でTUGってその標準値が明らかにされておりませんでした. 今回は二重課題を負荷した際のTUGの標準値を明らかにした論文をご紹介させていただきます.
人工股関節全置換術

大腿筋膜張筋に関する新知見 屈曲位と伸展位で回旋作用が変化する?

今回は大腿筋膜張筋の回旋作用に関する新しい知見をご紹介させていただきました. 大腿筋膜張筋は股関節90°屈曲位では内旋ではなく外旋に作用することが示唆されますね. 大腿筋膜張筋に限った話ではありませんが,股関節周囲筋は屈曲位と伸展位では筋活動が変化しますので,単純ではありませんね.
大腿骨近位部骨折

高齢大腿骨近位部骨折に対する回復期リハビリテーションで筋量は改善するのか?

今回は高齢大腿骨近位部骨折に対する回復期リハビリテーションで筋量は改善するのかを検討した研究論文をご紹介させていただきました. 高齢の大腿骨近位部骨折例であっても適切なリハビリテーションによって骨格筋量を増やすことができるといった結果ですね.
介護予防

聴力低下って運動機能と関連があるのか?

今回は聴力低下が運動機能と関連するのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 仮説の通り聴覚障害が身体機能低下と関連するといった話ですね. 理学療法士・作業療法士も対象者の聴力障害を可能な範囲で評価して対応する必要がありそうです
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