理学療法士・作業療法士が電子カルテを使って昼休憩にカルテを書くのは危険

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理学療法士・作業療法士が電子カルテを使って昼休憩にカルテを書くのは危険

理学療法士・作業療法士が過剰な単位のノルマを課せられたうえに残業を記事られる場合には,仕方なく昼休みを使ってカルテを記録するといった場合も多いと思います.

やっぱり早く帰りたいですもんね.

ただ紙カルテの場合はともかく電子カルテの場合には休憩時間にカルテを書くのは危険です.

今回は理学療法士・作業療法士が電子カルテを使って昼休憩にカルテを書くのは危険だといったお話です.

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なぜ昼休みに仕事をするのか?

理学療法士・作業療法士はなぜ昼休みに仕事をするのでしょうか?

結局のところ定時に帰るためにといった理由が多いでしょう.

もしかしたら後輩の理学療法士・作業療法士にも新米で仕事ができないんだから休憩時間も働いて当然なんてことを言っている先輩理学療法士・作業療法士もいらっしゃるかもしれません.

これってそうとうブラックですよね?

上司や先輩の理学療法士・作業療法士が昼休みに働くのが当たり前になっている組織では,この悪しき習慣の連鎖はとまらないでしょう.

 

 

 

 

 

 

 

 

労働基準法を違反して仕事している感を出す

また問題なのは昼休憩にカルテを記載している理学療法士・作業療法士に限って,休憩中も自分は頑張っているんだという感じを出されるところです.

同じように後輩の理学療法士・作業療法士にも昼休憩にカルテを記載することを強要して正義を振りかざす理学療法士・作業療法士って多いですよね.

労働基準法を犯しながら,正義を振りかざすんですから矛盾していますよね?

 

 

 

 

 

 

 

休憩中に電子カルテで記録をするのは危険

ただ労務関係の監査が入った場合に,習慣的に休憩時間に電子カルテで記録をするというのが行われていると大きな問題になります.

結局のところきちんと理学療法士・作業療法士が昼休憩を取っていないという証拠が電子カルテに残ってしまうことになります.

電子カルテでの記録はもちろんですが昼休憩に患者情報を閲覧するのもNGです.

最近では昼休憩にカルテ打ちをするのを禁じている職場も増えてきております.

 

 

 

 

 

 

 

強制しなければ個人の自由?

一方でその理学療法士・作業療法士の自由じゃないかといった話もあります.

早く帰る手段は自分で模索してやり方を見つけているわけですから,強制しなければ問題無いのではないかという話です.

ただ先輩や上司が昼休みに働いていると若い理学療法士・作業療法士は自分も働かなくてはならないのではないかと思ってしまいますよね.

昼休みにはきちんと休憩する姿を見せるのが先輩理学療法士・作業療法士の仕事だと思います.

 

 

 

 

 

 

 

 

時代にあった単位ノルマの設定を

こういった昼休憩に電子カルテで記録をしたり患者情報を閲覧せざるを得ないというのは結局のところは単位数のノルマの設定の問題が大きいと思います.

また根本的に人員が不足しているという点も原因としては大きいでしょう.

こう考えると時代にあった単位ノルマの設定が必要だなと感じるわけです.

 

今回は理学療法士・作業療法士が電子カルテを使って昼休憩にカルテを書くのは危険だといったお話でした.

電子カルテの場合にはログが残ります.

労務監査で習慣的に休憩時間に仕事をしていることが発覚すればアウトだと思います.

皆様の職場でも健全な職場運営に留意する必要がありますね.

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