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理学療法士・作業療法士業界にもあってほしい神制度
理学療法士・作業療法士界隈って残念ながら明るい話ってあまり多くありませんよね?
今回は少し夢物語的な投稿になります.
理学療法士・作業療法士業界にもあってほしい神制度について考えてみたいと思います.
全介助トランスファー手当
理学療法士・作業療法士であれば全介助のクライアントを移乗する機会は多いと思います.
最近は理学療法士・作業療法士が増えたので,身体が大きいといった理由だけで全介助のクライアントを任される理学療法士・作業療法士も多いと思います.
これって不公平ですので,全介助トランスファー手当なんていかがでしょうか?
全介助トランスファー1回につき,500円の手当なんてどうでしょうか?
絶対にありませんが…
臨床実習指導手当
これは割と現実的な手当てですね.
理学療法士・作業療法士の臨床実習指導ってけっこう負担が大きいですよね?
職場によっては実習費として支払われるお金が指導者に直接または部分的に支払われる病院・施設もあるようですが,多くの病院・施設では実習費は病院・施設に入り,個人には支払われない施設がほとんどです.
実習費が個人に支払われるようになれば,もう少し臨床実習指導をしたいと考える理学療法士・作業療法士も増えるのではないでしょうか?
もちろん臨床実習指導というのはお金以上に得るものも大きいわけですが…
無休憩手当
理学療法士・作業療法士で多いのが,外来対応が長引いて休憩が取れなかったなんてパターンです.
これに関しては,超過勤務として申請するか,その分休憩時間を長くするといった対応が理想的だと思われますが,結局休憩をとれないまま午後からの仕事に入るといったケースも少なくないでしょう.
超過勤務手当が発生して当然ですが手当が出ない場合の方が多いのが現実です.
まぁ休憩時間はしっかりと休憩するのが理想ですが,やっぱり急な対応とかってありますので,このあたりにきちんと手当が支払われるとよいですよね.
下が上を評価する制度
最近は一般企業では,部下が上司を評価するのが当たり前になっています.
ただ医療施設や理学療法士・作業療法士の職場では,部下が上司を評価することって少ないと思います.
当然,上司が部下を評価する機会というのは非常に多いわけですが…
上司が部下からどう評価されているかが給与に直結する制度なんかも理想ですね.
こういった制度を設ければパワハラもかなり少なくなると思うんですよね.
有給休暇の買い上げ
有給休暇についても理学療法士・作業療法士の場合,全てを消化できる病院・施設って少ないと思います.
今年度も○日の有給休暇が無駄になったなんてことも多いでしょう.
ただ有給休暇の買い上げについては労働基準法39条で禁じられているんですよね.
というのも有給休暇の趣旨は,賃金はそのままに,労働者である理学療法士・作業療法士に休暇を取得させて心身の疲労を回復させる点にあるからです.
有給休暇を買い取ってしまうと,労働者である理学療法士・作業療法士が休暇を取得し心身の疲労を回復することができなくなってしまいます.
そのため基本的には有給休暇の買い取りはNGなのです.
ただ理想としては消化できなかった有給休暇を何かしらの形で還元してほしいと考える理学療法士・作業療法士は多いでしょうね.
古だぬき・お局情報
就職する際にほしいのが古だぬき・お局情報です.
実際に理学療法士・作業療法士が仕事をするうえでは古だぬき・お局の存在は重要ですよね.
古だぬき・お局のせいで働きにくい職場は多いと思います.
古だぬき・お局情報に関しては,転職サイトを利用してもわかりませんからね.
信頼できる口コミサイトが欲しいくらいです.
個人情報の問題もあってこのあたりは現実的ではありませんね.
見学に行っても古だぬき・お局情報まではわかりませんし,実習にでも行くか,既に働いている理学療法士・作業療法士から情報を得るなどしないと事前に情報を得ることは難しいでしょうね.
お試し勤務制度
理学療法士・作業療法士に限ったことではありませんが,職場って実際に働いてみないとわからないところも大きいですよね.
1週間お試しで勤務する制度なんかあるとよいですよね.
1週間もあれば雰囲気や人間関係,所属する理学療法士・作業療法士の研鑽の程度もおおよそ把握できます.
就職して1週間で失敗したなんてことにならなくてすみますからね.
理学療法士・作業療法士業界にもあってほしい神制度について考えてみました.
夢のような制度も多かったかも知れませんが,現実的にすでに制度として導入されている施設があるものもあったと思います.
こんな神制度が導入されれば理学療法士・作業療法士ももう少し働きやすくなるでしょうけどね(笑)