いまだにリハビリテーション関連の情報提供は一方向性で返信が無いのが当たり前

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いまだにリハビリテーション関連の情報提供は一方向性で返信が無いのが当たり前

急性期医療機関に勤務する理学療法士・作業療法士であれば転院の際にリハビリテーションに関する情報提供書を後方施設(回復期リハビリテーション病院や療養型病院,場合によっては介護支援専門員)宛に作成する機会は多いと思います.

私もほぼ毎日のように情報提供書を作成しております.

急性期医療機関に勤務する理学療法士・作業療法士が後方施設へ情報提供を行うわけですが,考えてみるとそれに対する返信ってかなり稀ですよね.

年間100件ほど情報提供して,返信があるのって1~2件程度です.

今回はいまだにリハビリテーション関連の情報提供は一方向性で返信が無いのが当たり前だといった件について考えてみたいと思います.

white paper and brown envelope

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医師の診療情報提供書は?

急性期医療機関に勤務する理学療法士・作業療法士が後方施設へ情報提供を行った場合に,情報提供に対する返信ってかなり稀です.

ただ医師の場合には診療情報提供書を送付すると必ず返信があります.

手紙に対して返事をするというのが礼儀ですよね.

ただ理学療法士・作業療法士間のやり取りの中では返信をしないというのが常識になっているところが怖いです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

返信が急性期医療機関に勤務する理学療法士・作業療法士へのフィードバックとなる

急性期医療機関に勤務する理学療法士・作業療法士であれば,そういえばあのクライアントは結局どうなったのかななんてふと考えることって多いと思います.

せめて回復期リハビリテーション病院を退院される際とかそういった転帰の際に紹介元の理学療法士・作業療法士にも何らかの情報提供があっても良いのではないでしょうか?

紹介元へ情報がフィードバックされれば,あのくらいのクライアントが回復期リハビリテーション病院で集中的なリハビリテーションに取り組めばこれくらいの状態まで回復するんだといった予後予測を行う上での情報を得ることもできます.

今の若い理学療法士・作業療法士って病期別に仕事をしていることが多いので,クライアントの経過がどうなるのか,予後を予測するということが苦手な方が多いと思います.

長下肢装具を急性期で作って回復期へ転院したものの装具は活用されたんだろうかとか,最終的にカットダウンできたんだろうかとかいろいろと気になることはあると思います.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

情報提供に対する返信を行っている医療機関もある

私が勤務する医療機関でもごくまれに情報提供に対する返信を回復期リハビリテーション病院からいただくことがあります.

割合にすると数%というところだと思いますが,決まって同一の医療機関から返信がありますので,回復期リハビリテーション病棟によっては紹介元のリハビリテーション部門への返信を業務としてルーチン化している医療機関もあるようです.

こういった病院というのは地域でも有名なリハビリテーション病院だったりするわけですが…

あの人はこのくらいまで回復したんだとか,合併症でなかなか難しかったんだなとか,返信された情報を通じて得られるものも多いです.

 

今回はいまだにリハビリテーション関連の情報提供は一方向性で返信が無いのが当たり前だといった件について考えてみました.

情報提供に対して回復期リハビリテーション病棟から返信をしたとしても診療報酬上の加算のようなものは存在しませんので,一律に返信をというのはなさそうですが,リハビリテーション医療全体を考えれば,情報提供に対する返信というのは非常に大きな意味があると思うのですが…

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