腕毛の濃い理学療法士・作業療法士がクライアントに受け入れられない？

腕毛の濃い理学療法士・作業療法士がクライアントに受け入れられない？

体毛にお悩みの理学療法士・作業療法士も多いと思います．

特に理学療法士・作業療法士は夏場には半そでで仕事をすることが多いので，腕毛がクライアントに接触するなんていこともあるかもしれませんね．

クライアントが腕毛が気になってリハビリテーションに集中できないので，担当を交代してほしいなんていった話も聞きます．

今回は理学療法士・作業療法士における脱毛の必要性について考えてみたいと思います．

 

 

 

 

 

 

生理的に受け付けない

クライアントからすれば理学療法士・作業療法士にどんなに知識や技術があっても生理的に無理ってことありますよね．

人間ですからこれはいたしかたないところがあります．

こう考えるとやはり理学療法士・作業療法士は技術や知識だけではなくて，風貌であったり清潔感も大切ですよね．

特に露出されている腕毛や指毛にかんしては何らかの対策をしておかないと後に苦労をする理学療法士・作業療法士も多いでしょう．

 

 

 

 

 

 

 

身だしなみとしてのムダ毛処理の必要性

ムダ毛処理と聞くと少し踏み込んだ手入れに感じるかもしれませんが，男性であれば誰でも最低限の身だしなみとして鬚をそられると思います．

眉毛を整えたり，鼻毛だって飛び出していたら切りますよね？

これらもいわばムダ毛処理の一環なわけですね．

どこまでを身だしなみと認識するかの基準が人によって異なりますので，処理している人はとことんするししていない人は首から下は伸ばしっぱなしという違いが生まれてくるわけです．

 

 

 

 

 

 

 

料理人は？

腕毛や指毛を処理する理学療法士・作業療法士は少ないかもしれませんが，料理人は清潔を保つために腕毛や手の甲の毛を処理するのが常識になっているようです．

特に理学療法士・作業療法士のようにクライアントの身体に直接接する仕事の場合には，きちんとムダ毛処理をするのがマナーだと考えられますが，理学療法士・作業療法士に限らず医療従事者の間には腕毛や指毛の脱毛というのはあまり浸透していないのが現状です．

理学療法士・作業療法士の職場でも爪を切りなさいといったルールがある所は多いと思いますが，考えてみると手の無駄毛も不衛生ですよね．

特に腕毛は半袖を着たときはもちろん腕まくりをするだけでも目立ちます．

 

 

 

 

 

 

 

 

腕毛を自己処理する3つの方法

まだ脱毛をしたことがないという方にとっては，比較的広範囲となる腕毛を脱毛することに不安があるかもしれませんが，実はまず腕毛を自己処理することもできます．

例えばカミソリで剃るといった方法で自己処理が可能です．

カミソリで剃る方法は特別な準備をしなくても，いつでも好きなときに腕毛を剃れる自己処理方法です．

短時間ですぐにムダ毛処理ができたり，費用も安く済むためお手軽に処理が可能です．

一方で処理後の毛穴が目立ったり，剃ったあとに乾燥するため肌トラブルが起こりやすいといったデメリットもあります．

市販の除毛クリームやワックスを使う方法もありますね．

除毛クリームはにもクリームでムダ毛を溶かして脱毛する方法や，固まる特殊なワックスでムダ毛を絡め取って脱毛する方法もあります．

どちらもムダ毛が伸びている毛穴部分から脱毛できますので非常にきれいに仕上がるのが特徴です．

一方で薬剤を直接肌に塗布する方法ですので，肌へのダメージが大きいといったデメリットも挙げられます．

その他にも家庭用の光脱毛機を使う方法があります．

家庭用の光脱毛機はエステサロンでも使用されている光脱毛を自宅でできる美容機器です．

ムダ毛に光を照射して毛根組織にダメージを与えることで，ムダ毛の生成を抑制できます．

自宅でエステの脱毛と同程度の効果を得ることができますが，脱毛器時代が比較的高額であり，また出力が弱く発毛因子の破壊には繋がらないため永久脱毛効果を得ることはできません．

 

 

今回は理学療法士・作業療法士における脱毛の必要性について考えてみました．

腕や指まで脱毛する必要はないとお考えの方が多いかもしれませんが，腕毛や指毛の処理は最低限のマナーです．

クライアントに嫌悪感を抱かせないように清潔感を持った身だしなみを整えたいものです．