新生涯学習制度における認定理学療法士・専門理学療法士のネーミングがセンスがなさすぎる件

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新生涯学習制度における認定理学療法士・専門理学療法士のネーミングがセンスがなさすぎる件

ご存じのように先日,日本理学療法士協会から新生涯学習制度のおおよその形が公表されました.

新生涯学習制度では認定理学療法士・専門理学療法士制度も大きく変わりますが,それとあわせて認定理学療法士・専門理学療法士の名称も変わります.

今回は新生涯学習制度における認定理学療法士・専門理学療法士の名称がセンスがなさすぎる件について考えてみたいと思います.

four markers on table

 

 

 

 

 

 

これまでの認定理学療法士・専門理学療法士の呼称

これまでの認定理学療法士・専門理学療法士の呼称ですが以下のような形式でした.

 

認定理学療法士(運動器)

認定理学療法士(スポーツ理学療法)

専門理学療法士(運動器)

専門理学療法士(内部障害)

 

認定理学療法士・専門理学療法士の後に括弧付で認定理学療法士・専門理学療法士の領域を示した形式ですね.

これはこれで分かりやすかったと個人的には思います.

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい認定理学療法士・専門理学療法士の呼称

さて新生涯学習制度ではどうなるかといいますと以下のような形式です.

 

運動器認定理学療法士

スポーツ理学療法認定理学療法士

運動器理学療法専門理学療法士

内部障害理学療法専門理学療法士

 

皆様どういった印象を持たれましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

違和感を感じるネーミング

まず私が違和感を感じるのは専門理学療法士です.

運動器理学療法専門理学療法士ってなんとなく「理学療法」が何回も出てきてすっきりしない印象です.

ネーミングセンス無さすぎでしょう.

また認定理学療法士もしっくりくる領域もありますが,いくつか違和感を感じる領域もあります.

 

徒手理学療法認定理学療法士

スポーツ理学療法認定理学療法士

地域理学療法認定理学療法士

 

これもなんかすっきりしませんし,くどいですよね…

おそらくこれまで通り「徒手理学療法の認定もってます」なんて使い方をされることがほとんどでしょうね.

私は「徒手理学療法認定理学療法士」ですとは言わない気がします…

 

 

 

 

 

 

 

今回は新生涯学習制度における認定理学療法士・専門理学療法士の名称がセンスがなさすぎる件について考えてみました.

たかがネーミング,されどネーミングです.

このネーミングはもう少しどうにかならなかったのかなと思ってしまいます.

日本理学療法士協会に行政の職員がいればこんな名称はつけないでしょうね.

英語表記もしにくいですし…

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