理学療法士・作業療法士の中途採用は厳しくなっている?

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理学療法士・作業療法士の中途採用は厳しくなっている?

理学療法士・作業療法士は国家資格を有する職業ですので,転職を繰り返す方も少なくありません.

ただ理学療法士・作業療法士もその数が増加し,以前に比較すれば引く手あまたといった状況ではなくなっているのも実際です.

そんな中で特に理学療法士・作業療法士の中途採用は厳しくなっているといった話も聞きます.

今回は理学療法士・作業療法士の中途採用は厳しくなっているのかといったお話です.

a man holds his head while sitting on a sofa

 

 

 

 

 

 

 

 

新卒か中途か?

理学療法士・作業療法士を採用する時に雇用者側は新卒者を採用しようか中途者を採用しようかといろいろと考えると思います.

新卒者を雇用する利点としては,人件費が安くて済むとか,変な知識を持っていないので管理者の思い通りに(?)教育できるなんて利点が挙げられます.

中途者だと人件費は高くなりますし,前の職場はこうでしたとか,ある程度色に染まっているところがありますので,管理者からすると扱いにくいといった印象を持たれることも多いようです.

中途者を雇用する利点としては,教育に時間を割かなくて済む即戦力になるなどの利点が挙げられます.

特に今年度は新型コロナウイルス感染拡大によって臨床実習が中止になっている養成校が多く,新卒者は全くクライアントと接した経験がないということもあり得ますので,通常よりも教育に時間を要する可能性が高いと考えられます.

 

 

 

 

 

 

 

 

中途採用者はどういった価値を提供できるかが重要

中途採用といってもヘッドハンティングのような場合もありますし,結局はその理学療法士・作業療法士が新しい職場でどれだけの価値を提供できるかが重要です.

どんな理由で前職を辞めたのか,前職でどんな経験を重ねてきたのか,新しい職場でどういった価値を提供できるのかといったところが求められます.

こういった点をきちんと明示できないと,中途採用者にとっては非常に転職が厳しくなるわけです.

中途採用者の方が人件費が高くなるわけですが,一方で理学療法士・作業療法士というのは診療報酬上の取得単位数というのは新人でも中途採用者でも大きく変わらないことが多いと思いますので,中途採用者ならでの価値を提供できないと転職というのはかなり厳しいということになってしまいます.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

転職にあたって何が実績になるのか?

もちろん実務経験は大切ですが,実務経験以外にはっきり強みといえる武器を持っておく必要があります.

10年以上経験があっても,それまでの職場で何に力を入れて取り組んできたのかが明確に提示できないときついですよね.

部門や病棟の立ち上げの経験であったり,病棟やリハビリテーション部門のマネジメントに取り組んだとかそういったアピールできる経験を持っておくことって重要です.

こう考えると診療報酬上は現時点では特にインセンティブの無い認定理学療法士資格であっても,転職の際には役に立つかもしれません.

また呼吸療法認定士,介護支援専門員,心臓リハビリテーション指導士,糖尿病療養指導士とか理学療法・作業療法関連資格は転職に際してはかなりプラスになるでしょうね.

やっぱり資格というのは取っておいたにこしたことはありません.

また臨床実習指導経験であったり,今後であれば臨床実習指導者講習会への参加の有無なんかも評価のポイントになってくるでしょうね.

あとは学術活動でしょうね.

学会発表の経験とか,原著論文をいくつ持っているとか,こんなのも臨床ではあまり評価されないものですが,転職となると+αになることは言うまでもありません.

 

 

 

 

 

 

 

中途採用者が転職を有利に進めるには?

こう考えると中途採用者ほど求められるハードルが高く,面接や履歴書を通じて自分の価値をアピールすることが重要となります.

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