オンライン研修会ってやっぱり顔出ししない人が多い?

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オンライン研修会ってやっぱり顔出ししない人が多い?

理学療法士・作業療法士界隈でも新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてZOOMを用いたオンラインでの研修会の開催が増えてきております.

私も何度かオンライン研修会に参加しましたし,先日ついに講師を務めました.

実際に講師を務めてみるとわかることですが,参加者の多くは顔出ししません

今回はオンライン研修会ってやっぱり顔出ししない人が多いのかといった点について考えてみたいと思います.

MacBook Pro on top of brown table

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講師からすると

講師を務めてみてわかったことですが,話す方からすると聴講者の顔が見えないのってけっこう不安でした.

対面の研修会ですと必ず私の話にうなずいてくれる「うなずき君とかうなずきさん」がいらっしゃいます.

こういった「うなずき君とかうなずきさん」って非常にありがたいんですよね.

ついつい「うなずき君とかうなずきさん」の方ばかりを見て話してしまいますが,話していても気持ちのいいものです.

ただオンラインだとこうもいきません.

「うなずき君とかうなずきさん」もいませんし,聴講者が理解できているのかどうかが全く見えてこないのです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通信速度の問題

数人で会議を行うような場合であれば顔出しによる通信データの増加というのもあまり気になりませんが,これが100名規模の研修会ですと全員が顔出ししてしまうと通信速度が遅くなってしまうといった問題があります.

そのため暗黙の了解でオンライン研修会では顔出ししないといった理学療法士・作業療法士が多いのかも知れません.

確かに通信データ量を考える上ではデータダイエットというのは必須ですので,顔出ししないことで円滑に研修会が進行されるのであればその方が良いかもしれませんね.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顔出ししないからこそ参加しやすい

実際に参加した立場とすれば顔出しするのって恥ずかしいですし,顔出ししないからこそ参加しやすいといったのも実際だと思います.

顔出しするとなると通常のZoomの機能であれば他の参加者にも顔が見えてしまいますし,自宅で聴講している場合には他の理学療法士・作業療法士に自宅が見えてしまいますので,これは恥ずかしいかもしれませんね.

また聴講者のほとんどが顔出ししていないのに自分だけ顔出しするのって勇気がいりますし,ちょっとKYだと思われる可能性もあります.

おそらく最近の若者に顔出し必須なんて研修会参加の条件を課してしまうともう参加したくないなんて方も増えてしまうでしょうね.

さらに顔出ししなければ部屋着でも参加が可能なわけですよね.

顔出ししてしまうと男性であれば鬚なんかも剃って髪も整えておく必要がありますし,女性であれば研修のために化粧をしてなんてことも必要になりますから,顔出ししないのってやっぱり楽ですよね.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チャット機能で質問がしやすい

また顔が見えないからこそ質問がしやすいといったところがあります.

特にチャット機能を使えば文字を書き込んで質問することが可能ですので,これは非常に便利です.

私が参加したオンライン研修会でも参加者がチャット機能に質問を書き込んでいって,その質問に対して順次講師が回答していくといった形式が多かったですね.

対面研修のように研修が終わった後に手挙げして質問するのって勇気が必要ですが,顔が出ていないと気軽に質問できるというわけです.

質問時間が長くなりそうなので,ある程度質問時間も含めて研修会の時間を区切る必要はありそうですけどね.

 

今回はオンライン研修会ってやっぱり顔出ししない人が多いのかといった点について考えてみたいと思います.

まだまだコロナ禍の状況が続きそうですので,理学療法士・作業療法士もオンライン研修のスタイルに慣れていかなくてはいけませんね.

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