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整形外科疾患を担当する理学療法士・作業療法士が知っておきたい英単語
理学療法士・作業療法士が診療録からクライアントの情報を得たり,英論文を抄読する上では英単語の知識が必須となります.
基本的な英単語をおさえておけば,より詳細かつ多くの情報を得ることができますので,まずは基本的な英単語の知識を知っておくことが必要となります.
今回は整形外科疾患を担当する理学療法士・作業療法士が知っておきたい英単語についてご紹介させていただきます.
骨(体幹・上肢)
尾骨:coccyx
肋骨:ribs, costae
胸骨:sternum
鎖骨:clavicle⇒clavicle bandで有名ですね.
肩甲骨:scapula⇒ご存じscapular planeのscapulaデスね¥。
上腕骨:humerus
橈骨:radius
尺骨:ulna
手根骨:carpal bones, carpals
舟状骨:scaphoid
月状骨:lunate
三角骨:triquetrum
豆状骨:pisiform
大菱形骨:trapezium
小菱形骨:trapezoid
有頭骨:capitate
有鈎骨:hamate
中手骨:metacarpal bones, metacarpals
基節骨:proximal phalanx
中節骨:middle phalanx
末節骨:distal phalanx
骨(下肢)
骨盤:pelvis⇒ペルビックアプローチなんかはこのpelvisの意味合いですね.
腸骨:ilium
坐骨:ischium
恥骨:pubis
大腿骨:femur
膝蓋骨:patella
脛骨:tibia
腓骨:fibula
足根骨:tarsals
距骨:talus
踵骨:calcaneus
舟状骨:navicular⇒navicular dropで有名ですね.
楔状骨:cuneiform
中足骨:metatarsal
趾節骨:phalanx
整形外科関連の英単語
拘縮:contracture⇒収縮はcontractionですので間違わないようにしたいですね.
挫傷:contusion
変形:deformity
脱臼:dislocation
固定:fixation⇒骨接合術はORIFと省略されますが,open repair internal fixationの略語ですね.
骨折:fracture⇒fxと省略されることも.
損傷:injury
阻血:ischemia
壊死:necrosis⇒壊死したことをネクッタなんていったりもします.
痺れ:numbness
穿刺:puncture
腫張:swelling
浮腫:edema⇒当然ですが腫張と浮腫では使用する単語が異なります.
圧痛:tenderness⇒理学療法士・作業療法士が使用することの多いtendernessですね.
創傷:wound⇒創部の状態が良好の場合には,wound clear等と記載されていることが多いです.
今回は整形外科疾患を担当する理学療法士・作業療法士が知っておきたい英単語についてご紹介させていただきました.
どれも頻出の用語ですのでまずはこのあたりをきちんとおさえたいですね.
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