理学療法士・作業療法士も気になるライザップ(RIZAP)はリバウンドするのかどうか?

運動療法・物理療法
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 PT・OTも気になるライザップはリバウンドするのかどうか? 

皆さんも多くの芸能人や芸人・タレントたちがライザップに挑戦して,2ヶ月間で見違えるほどのカラダに変身した実例CMをご覧になったことがあると思います.

最近はライザップのCMを見ない日はないくらいライザップのCMがよく流れていますね.

ライザップ(RIZAP)の減量効果って素晴らしいです.

CMでも多くの芸能人が減量に成功しております.

ただ理学療法士・作業療法士であれば,気になるのは短期間であんなに減量を図ってリバウンドしないのかといった点です.

今回はライザップ(RIZAP)で減量に成功した後のリバウンドについて考えてみたいと思います.

 

 

 

 

 

 

 気になるライザップ(RIZAP)のリバウンド率は? 

気になるライザップ(RIZAP)のリバウンド率ですが,公式発表によるとリバウンド率は7%と報告されております.

短期間で減量を図るプログラムであることを考えれば,ライザップ(RIZAP)のリバウンド率は非常に低いといえると思います.

この7%という数値ですが, 2ヶ月間や3ヶ月間のコースプログラム終了後の1年経過後のリバウンド率ですから驚きの数値といえると思います.

1年経過してリバウンドしていないということは,ライザップ(RIZAP)で身についた糖質制限や零時スタンストレーニングが継続できている方も多いのだと思います.

具体的な名前は出しませんが,芸能人の中にもライザップ(RIZAP)での減量成功後に,残念ながらリバウンドしてしまったという例は少なくありません.

そういった情報を知っておりましたので,7%という数字には疑いを持ちましたが,ライザップ(RIZAP)の広報は,一般人よりも芸能人の方がリバウンド率は高いと回答しております.

やっぱり芸能人の生活って不規則ですからなかなか生活習慣を維持することが難しいのでしょう.

 

 

 

 

 

 

 リバウンドの定義は? 

7%は本当のようですが,ではリバウンドというのは何kg以上体重が増えたものをリバウンドとしてカウントしているのでしょうか?

リバウンドの定義についてはウィキペディアなどでは,ダイエットなど痩身行動で,一時的に体重を目標体重やそれ以下の体重に落としたものの,再度そのあとに落とす前の元の体重に戻ることや,元の体重よりもさらに体重や体脂肪率が増加した場合とされております.

つまりこの定義ではダイエットした人がまた太ってしまったとしても,ダイエット前の体重より100グラムでも少ない体重であれば,リバウンドと見なさなくていいわけです.

80㎏の人が10㎏落として70㎏になった後,9㎏太ってまた79㎏の体重に戻っても,この人の場合はリバウンドしたことにならないわけです.

ただライザップ(RIZAP)のリバウンド率は違います.

リバウンド保険の適用条件を見てみると,コース参加前(減量前)とコース終了の保険加入時(減量後)の痩せた差である減量幅を基準にして,10㎏以上減量では減量幅の50%以上のリバウンドで保険が適用されることになります.

例えば 80㎏の人が65㎏の減量で 15㎏の減量幅となったときは、15㎏の50%以上である「7.5㎏以上のリバウンド」で保険が適用されます.

つまり減量前の体重を基準にしているのではなく,減量幅を基準にしておりますので,一般的にリバウンドと定義されているものよりも厳格な基準であると考えられます.

そういった意味で考えても7%というのは素晴らしい数値だと思います.

 

 

 

 

 

 

 ライザップ(RIZAP)のリバウンド保険とは? 

ライザップ(RIZAP)はリバウンド対策としてリバウンド保険というオプションに加入できるといったところもポイントです.

リバウンド保険は強制ではありませんので,加入しないこともできます.

29,800円をオプション料金として支払うだけで,もしリバウンドしてしまった場合には,マンツーマントレーニング50分を90日以内に限って,16回受けることが出来るといった仕組みです.

この50分×16回のマンツーマントレーニングは,298,000円の2カ月コースと同じ内容ですので,29,800円という10分の1の料金追加でこのコースを継続的に受けられるのはとてもお得だと言えます.

このリバウンド保険ですが少しでもリバウンドすれば適用といったものではありませんので注意が必要です.

ライザップ(RIZAP)のリバウンド保険の適用条件ですが,コース参加前(減量前)とコース終了の保険加入時(減量後)の痩せた差である「減量幅」を基準にして,10㎏以上減量では「減量幅の50%以上のリバウンド」で保険が適用されることになります.

例えば 80㎏の人が 65㎏の減量で 15㎏の減量幅となったときは、15㎏の50%以上である7.5㎏以上のリバウンドで初めて保険が適用されます.

リバウンド保険の適用条件を満たせば,先述したマンツーマントレーニングが受けられます.

決してお金が返ってくるといった仕組みではなく,あくまでリバウンドしても再度ダイエットの支援をしてもらえる制度と考えた方が良いでしょう.

 

今回はライザップ(RIZAP)で減量に成功した後のリバウンドについて考えてみました.

2ヶ月といった短期間での減量でわずか7%のリバウンド率というのはさすがだと思います.

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