変形性膝関節症

膝蓋下脂肪体の硬さが変形性膝関節症例における膝前面痛と関連?

今回は膝蓋下脂肪体の硬さが変形性膝関節症例における膝前面痛と関連を調査した研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. この結果から考えると膝蓋下脂肪体の柔軟性を向上させることが変形性膝関節症例の膝前面痛の改善につながるかもしれませんね.
脳卒中

長下肢装具(KAFO)のカットダウンのタイミング

今回は長下肢装具(KAFO)のカットダウンのタイミングを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきます. 当たり前といえば当たり前の結果ですがカットダウン前に膝関節固定を外しただけで内側広筋の筋活動比が増加するといった結果ですね. 完全にカットダウンということになるとさらに内側広筋の活動が求められるということになるでしょう. 当然ですがカットダウンを考える際には膝関節伸展筋機能を十分に評価するということが重要になりそうですね.
変形性膝関節症

変形性関節症と転倒・骨折との関連性

今回は変形性関節症と転倒・骨折との関連性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると変形性関節症を有する症例の場合には転倒リスクが高くなると考えられますが,一方で骨折との関連は有意ではありませんでした. 不思議な結果ではありますが,いずれにいたしましても変形性関節症例の場合には転倒予防に向けた介入も重要になりそうですね.
未分類

理学療法士・作業療法士も考えないといけない高齢者の自動車運転

今回は理学療法士・作業療法士も考えないといけない高齢者の自動車運転について考えてみました. われわれにとっても非常に関連の深いところですので,今後の法律の整備や自動車に代わる移動手段について今後も考えていく必要があるでしょう.
働き方

またまたリハビリ施術時間偽りカルテ記載で理学療法士を停職6カ月懲戒処分

今回はまたまたリハビリ施術時間偽りカルテ記載で理学療法士を停職6カ月懲戒処分といったニュースをご紹介いたしました. 皆様も襟を正して当たり前のことを当たり前にやりましょう. ばれないから良いという時代は終わりました. ばれてからでは遅いですし,同僚や担当するクライアントから告発されることも考えて仕事をしましょう. 単位ばかりを追いかけるとこうなっちゃいますよ.
変形性股関節症

変形性股関節症例の股関節外転筋力を考えるうえで参考になる論文

今回は変形性股関節症例の股関節外転筋力を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. 今回の結果裸考えると改めて股関節外転筋力発揮において小殿筋が重要であることがわかりますね. 小殿筋をどのように評価するかが問題ですけどね.
働き方

ベテラン理学療法士・作業療法士あるある

今回はベテラン理学療法士・作業療法士あるあるについてご紹介させていただきました. ベテラン理学療法士・作業療法士と一言で言ってもいろんなタイプの方がいらっしゃいますよね. 皆様の職場にはどんなベテラン理学療法士・作業療法士がいらっしゃいますか?
書籍紹介

運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学 第2版が発刊される

先日,待ちに待った運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学 第2版が発刊されました. 今回は新刊「運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学 第2版」についてご紹介させていただきます.
運動療法・物理療法

フルスクワットとハーフスクワットどちらが筋肥大に有効?

今回はフルスクワットとハーフスクワットのどちらが筋肥大に有効なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると大腿直筋とハムストリングスをターゲットとするのであればフルスクワットとハーフスクワットに大きな差はないということになりそうですが,他の下肢筋群もターゲットとするのであればフルスクワットの方が効果的ということになりますね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に対する装具療法の長期効果はいかに?

今回は変形性膝関節症例に対する装具療法の長期効果を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると関節裂隙幅の狭小化を予防する効果といった面では有意な結果ではありませんが,装具の使用は機能や疼痛の改善には有用かもしれませんね.
脳卒中

長下肢装具(KAFO)を使用した介助歩行の筋活動は?

今回は長下肢装具を使用した状況における下肢の筋活動について考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 後方介助による長下肢装具歩行は一般的に行われるようになってきておりますが,どのような筋活動が得られるのかを把握しておくことは重要ですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術例の立ち上がり動作の非対称性に関するSR論文紹介

今回は人工膝関節全置換術例の立ち上がり動作の非対称性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. こういった結果を見ても機能改善に加えて動作の非対称性に着目した介入が必要となるということですね.
運動療法・物理療法

フォームローラーによる即時的な効果は筋温上昇によるもの?

今回はフォームローラーによる即時的効果の機序を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. フォームローリングによる即時的な効果は筋温上昇による可能性があるといった結果ですね.
書籍紹介

膝関節拘縮の評価と運動療法改訂版が発刊される

今回は先日が発売された「膝関節拘縮の評価と運動療法 改訂版」についてご紹介させていただきました. これは買いで間違いなさそうですね.
変形性股関節症

変形性股関節症例の歩行に関連する要因は?

今回は変形性股関節症例の歩行に関連する要因を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると歩行速度,歩幅,ケイデンスといった歩行のパラメータによっても関連する要因が異なるということですね. こういった結果を見ても歩行の何を改善したいかを考えたうえで介入を行う必要がありますね.
足関節周囲外傷

非荷重位のみならず荷重位での足関節可動域の評価が重要

非荷重位のみならず荷重位での足関節可動域の評価が重要なのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは非常に重要な結果ですね. 足関節周囲外傷例では非荷重位での足関節背屈可動域と荷重位での足関節背屈可動域の関連性は低く,それぞれ独立したものである可能性が高いです. したがって足関節周囲外傷例では非荷重位での足関節背屈可動域と荷重位での足関節背屈可動域を分けて評価を行う必要がありますね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折後にどのくらい骨格筋量が減少するのか?

今回は大腿骨近位部骨折後にどのくらい骨格筋量が減少するのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 受傷から6週間までに平均2.4kg(9%)もの骨格筋量が減少するというのは非常に興味深い結果ですね. また元々栄養状態に問題無かった対象者ほど骨格筋量の減少が著しいというのがポイントですね. 栄養状態に関わらず大腿骨近位部骨折後には栄養介入が必要ですね.
運動療法・物理療法

身体活動によって学校の成績も向上する?

今回は身体活動によって学校の成績も向上するのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると身体活動によって数学や言語の成績が向上する可能性があるということですね. こういった結果は理学療法士・作業療法士にとっても心強いですね.
脳卒中

脳卒中症例に対する体幹トレーニングの効果は?

これは非常に興味深い結果ですね. 用量を一致させると効果は確認されなかったという結果ですので,他のトレーニングに対する優位性というのは確認できなかったという結果ですね. 結局のところ症例に応じたトレーニングが重要なわけですが,今後も体幹トレーニングに対する報告が俟たれますね.
変形性膝関節症

膝関節への圧迫刺激が大腿四頭筋筋力向上に有効?

今回は膝関節への圧迫刺激が大腿四頭筋筋力向上に有効である可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 随意的に大腿四頭筋に力が入りにくい症例を担当した場合には膝関節を圧迫することで大腿四頭筋の筋出力を向上させることができる可能性がありますね. 一つの引き出しとして知っておきたい結果ですね.
臨床実習・国家試験

第59回理学療法士国家試験解答速報

第59回理学療法士国家試験解答速報
介護予防

牛乳の摂取は骨折の予防につながるのか?

今回は牛乳の摂取は骨折の予防につながるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると牛乳の接種には効果がないばかりか牛乳摂取量が多い人ほど骨折率や死亡率が高い可能性もありますね. 今後さらなる検討が俟たれますね.
働き方

理学療法士・作業療法士として働いてわかったこと

今回は理学療法士・作業療法士として働いてわかったことについて考えてみました. 実際に働いてみて初めて分かることって多いですよね.
脳卒中

脳卒中片麻痺症例の床からの立ち上がり動作

今回は脳卒中片麻痺症例の床からの立ち上がり動作を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 床からの立ち上がり動作を取り上げた研究というのは過去を見てもあまり多くありませんのでこういったデータは貴重ですね.
運動療法・物理療法

入院中ってどのくらい歩けば心身機能改善を図れるの?

今回は入院中にどのくらい歩けば心身機能改善を図れるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは具体的な数値が示されており参考になる論文です. 身体機能改善を図るには1日あたり25分程度のゆっくりとした歩行が必要ということでしょうね. 廃用症候群の症例に対する関わりであっても2単位以上の関わりが必要であることが示唆される結果ですね.
変形性股関節症

変形性股関節症例の疼痛部位は股関節だけじゃない?

今回は変形性股関節症例の疼痛部位を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この研究の素晴らしいのはTHA後に消失した痛みを疼痛として定義しているところですね. そのため股関節以外の要因による疼痛を排除した上で変形性股関節症特有の疼痛を明らかにすることができております. こういった結果から考えると変形性股関節症例の場合には股関節のみならず関連痛としての遠隔部位の疼痛にも留意する必要があると考えられますね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に対する運動介入が膝の位置覚に与える影響

今回は変形性膝関節症例に対する運動介入が膝の位置覚に与える影響を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると運動介入によって固有感覚にも良い影響がありそうですね. 今後はどういった介入が固有感覚の機能向上に寄与するのかを明らかにした研究が俟たれますね.
介護予防

睡眠時間とサルコペニアとの関連

今回は睡眠時間とサルコペニアとの関連性について明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると睡眠時間は長くても短くてもサルコペニアのリスクが上がるということになりますね. サルコペニアを考えるうえでは睡眠時間を考慮する必要がありそうですね.
運動療法・物理療法

足部をストレッチして肩関節可動域が改善するわけがない?

今回は間接治療の効果を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 間接的な介入が流行しておりますがやっぱり解剖学・運動学的に考えて意味のある介入をしたいですね. 肩に機能障害を抱えるクライアントに足ばっかり触っても肩が良くなるわけはありません. しっかりと肩を診ましょう.
書籍紹介

2024年2月以降発刊の理学療法関連書籍5選

今回は2024年2月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか?
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