第25回参議院選挙開票結果

働き方
スポンサーリンク
スポンサーリンク

目次

 第25回参議院議員選挙開票結果 

2019年7月21日20時から第25回参議院議員選挙の開票が行われました.

気になる投票率ですが,理学療法士の小川かつみ氏が当選した2016年の参議院選挙が54.7%であったのに対して,今回は48.8%とかなり低い結果となっております.

九州地方をはじめとした西日本では豪雨も選挙の投票率低下の原因になったと考えられます.

まだ開票率が96%の段階ではありますが,結果がどうなったのか理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の皆様気になっていると思いますので,現時点での状況をお伝えしたいと思います.

 

 

 

 

 

 気になる結果は? 

気になる結果ですが,残念ながら理学療法士の田中まさし氏,山口かずゆき氏いずれも落選濃厚となっております.

2016年に理学療法士の小川かつみ氏が参議院選挙で当選した際の得票数は130,101票,今回の田中氏の得票数が10万票程度(開票率96%段階での予測),山口氏の得票数が4万5千票程度(開票率96%段階での予測)となっております.

この2名の得票数を合わせると15万票程度となりますので,3年前からの理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の有資格者の増加や,全体の投票率等を考えると,一番は票が2人に割れてしまったことが今回の結果の一番の原因だと考えられます.

これは当初から懸念されておりましたが,このあたりの調整をきちんと行えなかった,日本理学療法士協会・日本理学療法士連盟の責任ではないかと思います.

今回の選挙では途中まで山口かずゆき氏が出馬することを知らなかった理学療法士が多かったのも事実です.

もう少しどうにかならなかったものでしょうか?

ちなみに15万票が全て1名の理学療法士に投じられていれば,自民党の比例代表候補の中から何とか勝ち抜いて当選を勝ち得ていた状況です.

 

 

 

 

 

 

 協会・連盟の対応も今回の結果につながった? 

本当に今回はいろいろとありました.

東京新聞が報道した3600万円の誓約書を交わした疑いや,その後も協会から山口氏のSNSコメントに対して会員へメールが送信されるなど,本当にめまぐるしくいろいろな事態が起こり,有権者であるみなさまの心も激しく揺さぶられたのではないかと思います.

SNSではこういったいざこざに嫌気がさして選挙には参加しなかったといった若いリハビリ専門職の声も聞かれました.

いずれにしてもいろいろな意味で力不足が露呈した選挙ではなかったかと思います.

悲観的にならずにはいられませんが,今回の反省を生かし,協会・連盟の運営,次回の選挙に活かしていただきたいものです.

コメント

  1. […] 第25回参議院選挙開票結果 第25回参議院議員選挙開票結果  2019年7月21日20時から第25回参議院議員選挙の開票が行われました. 気になる投票率ですが,理学療法士の小川かつみ氏が当 […]

タイトルとURLをコピーしました