将来お金に対して不安を抱えている30代理学療法士・作業療法士がすべきお金の計算

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 将来お金に対して不安を抱えている30代PT・OTがすべきお金の計算 

老後資金2000万円問題がニュースを騒がせておりますが将来のお金日して不安を抱えている理学療法士・作業療法士も多いと思います.

three round gold-colored coins on 100 US dollar banknotes

20代の時って給料は少ないながらも自分の好きなことにお金を使って,節実にお金に困っているといった理学療法士・作業療法士は少ないと思います.

ただ理学療法士・作業療法士も30代にもなるとマイホームの購入や子育て資金などお金のことをいろいろと考えるようになると思います.

お金に対する不安は,今現在お金に困っているといった場合と,今は特には困っていないけれども何となく将来が不安だといった場合にわけられると思います.

すでに今困っている場合には,そう急に支出の削減や収入増加のための対策を実行する必要があります.

一方で今は困っていないけれど将来的な不安を抱えているという場合には,いくつか行うべきお金の計算があります.

今回は,将来お金に対して不安を抱えている30代理学療法士・作業療法士が必ずすべきお金の計算について考えてみたいと思います.

 

 

 

 

 

 まずは退職金制度をしっかり調べましょう 

厚生労働省の「平成30年就労条件総合調査」によると,退職金制度のある会社は全体の8割程度で.

退職金制度の有無は従業員数によるところが大きいのですが,従業員数が30~90人といった小さい会社でも77.6%が退職金制度を導入しており,従業員数が1000人以上の会社では退職金制度を有する会社が92%を超えています.

これは医療機関・施設においてもほぼ同様でに正社員として雇用されている場合には,多くの病院・施設で一定の条件を満たせば退職金が支給されます.

しかしながら意外とみんな職場の退職金制度って把握していない理学療法士・作業療法士が多いのです.

たしかに30代の理学療法士・作業療法士からすると,定年退職というのはまだかなり先のことですので,まだまだ自分には関係ないといった意識の方が強いことが多いようです.

でも将来のお金のことを考えるに当たっては,退職金というのは無視できません.

例えば現在30歳の方が退職の年齢となる60歳までに1000万円のお金を貯めようと思ったら,一月で当たり3万円ずつ貯蓄をしていく必要があります.

まずはご自身の勤務先の就業規則を確認して,今の職場で最後まで勤務すると退職金がどのくらいもらえるのかを確認することをお勧めします.

 

 

 

 

 

 

 年金ってどのくらいもらえるの? 

年金制度も30代の理学療法士・作業療法士にとってはあまり実感が無いと思います.

特に今後は年金ってもらえなくなるのではないかもしれないので今の制度を参考にしてもあてにならないと考える方も少なくないと思います.

退職金と同様に,年金制度についても30代の早い時期から知っておいて損はありません.

一番簡単なのは毎年誕生日付近に届くねんきん定期便をチェックすることです.

50歳未満の理学療法士・作業療法士の場合には,ねんきん定期便にはこれまでの加入月数,年金の未納や猶予の期間がないか,厚生年金はどのくらいの期間を支払っているか等が記載されております.

30代の理学療法士・作業療法士の場合には加入期間がまだ短いので,記載されている年金額を見るとたったこれだけしかもらえないのかと感じる方も多いと思いますが,今後この金額というのは少しずつ増えていきます.

ここでは受け取れる年金の簡単な計算法をご紹介させていただきます.

 

 

 

 

 

 

 年金がどのくらいもらえるのかシュミレーションしてみましょう 

年金を考える際には基礎年金と厚生年金(どこかに雇用されている場合)を考える必要があります.

国民年金から受け取る基礎年金は「満額」が決まっていますので,20歳から60歳までの40年で,未納や免除がなければ満額は約80万円です.つまり「1年加入期間が延びるにつき2万円増えていく」と考えられますのでので、この先増える基礎年金の金額の目安は「現在の年齢から60歳までの年数」×「2万円」ということになります.

あくまでも年額ですので注意が必要です.

厚生年金については報酬比例方式ですので,基本的には年数では無くて収入に応じて年金額が決まります.

目安としては「平均年収」×「0.55%」×「60歳までの年数」を参考にするとよいと思います.

平均年収が想像できない場合には,今の年収で考えれば十分です.

理学療法士・作業療法士ってそんなにベースアップが期待できる職種ではありませんので,今の年収で少なく見積もって計算することをお勧めします.

基礎年金と厚生年金のそれぞれで計算し,合算してみてください.

これをねんきん定期便に記載されている額に合算すれば,おおよそこのくらいの年金をもらえるのかといった目安がわかります.

 

 

 

老後資金2000万円問題がニュースを騒がせておりますが将来のお金日して不安を抱えている理学療法士・作業療法士も多いと思います.

今回は,将来お金に対して不安を抱えている30代理学療法士・作業療法士が必ずすべきお金の計算について考えてみました.

まずは将来に関してなんとなく不安を抱えている理学療法士・作業療法士はまず年金と退職金を把握しましょう

退職金と年金についてきちんと知っておくだけでも,将来の不安を解消できるのではないでしょうか?

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