
リハビリ病棟でのパジャマ撲滅で本当にADLは上がるのか?
非常に興味深い結果ですね。
日本では大部分の回復期リハビリテーション病棟でパジャマから洋服へ着替える取り組みが当たり前になっているわけですが,今回の結果から考えるとパジャマ麻痺撲滅活動介入を行っても,対照群と比較して身体機能,ADL・IADLに差はないということですね.
残念ではありますが,こういった結果を見ると生活リハビリと称して理学療法士・作業療法士が更衣に関わるというのもどうなのかと思ったりしますね.
もちろん評価で関わるのは良いですが,毎日介入する必要性があるかどうかは怪しいですよね.