就職活動

理学療法士・作業療法士の就職活動における心構え~これは必見~

今回は就職試験における心構えについて考えてみました.この心構えを参考に合格を勝ち取ってください!
理学療法評価

6分間歩行テストの正しい測定方法知ってますか?

前回は歩行能力評価における時間的・距離的因子(歩容・歩行率・歩行比)についてご紹介させていただきました. 歩行能力の評価を行う場合には,歩行速度・歩行の安定性以外にも持久性の評価も重要となります.今回は歩行の持久性の評価として用いられ...
理学療法評価

二関節筋を考慮した関節可動域の測定~膝関節屈曲可動域制限の原因を考える~

筋の短縮(伸張性の低下)を評価する場合に,一般的な関節可動域測定(二関節筋を緩めた肢位での測定)だけでなく二関節筋を伸張した肢位での測定を行うことによって,二関節筋の短縮を特定することが可能です. 今回は膝関節屈曲可動域制限について考...
介護予防

最近よく耳にする歩行比って何?

最近よく耳にする歩行比って何? 前回は歩行速度測定におけるポイントについてご紹介させていただきました. ストップウォッチを使用して歩行速度を測定する場合には,歩行速度以外にも時間的・距離的因子の簡易的な計測が可能です. ...
介護予防

歩行速度測定のポイント~まさか秒数だけ記録してないですよね?~

歩行速度測定のポイント~まさか秒数だけ記録してないですよね?~ 歩行速度測定はリハビリテーションの効果判定のために,また移動能力を評価する目的で,さまざまな場面で用いられます. 理学療法士が行う評価の中でも頻度が高いので,臨床実習に...
理学療法評価

二関節筋を考慮した関節可動域の測定~股関節屈曲可動域制限の原因を考える~

筋の短縮(伸張性の低下)を評価する場合に,一般的な関節可動域測定(二関節筋を緩めた肢位での測定)だけでなく二関節筋を伸張した肢位での測定を行うことによって,二関節筋の短縮を特定することが可能です.今回は股関節屈曲可動域制限について考えてみた...
介護予防

たかが握力,されど握力

今回は介護予防事業でも測定機会の多い握力について測定のポイントと測定の意義を考えてみたいと思います.握力測定の最も優れたところは簡易に測定が行えるといった点に加え,専門職ではなくてもある程度誰が測定しても信頼性の高い評価が可能であるといった...
就職活動

リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)の転職における面接で聞かれそうな質問(中途採用者版)

中途採用者の場合には,新卒者とは異なる質問がなされることが多いので,今回は中途採用試験を受験する方向けに,面接試験で聞かれそうな質問と回答の際のポイントについていくつかご紹介したいと思います.
介護予防

筋肉量か?筋力か?~サルコペニアとダイナペニア~

以前の記事でもサルコペニアについては簡単にご紹介させていただきました. 最近サルコペニアに類似した概念としてダイナペニアといった概念に関する報告が増えてきております. 今回はサルコペニアとダイナペニアに関してご紹介させて...
理学療法評価

二関節筋を考慮した関節可動域の測定~膝関節伸展可動域制限の原因を考える~

筋の短縮(伸張性の低下)を評価する場合に,一般的な関節可動域測定(二関節筋を緩めた肢位での測定)だけでなく二関節筋を伸張した肢位での測定を行うことによって,二関節筋の短縮を特定することが可能です.今回は膝関節伸展可動域制限について考えてみた...
介護予防

身体機能評価バッテリー(SPPB: short physical performance battery)とは

介護予防分野で使用される身体機能評価の方法にはTUG,FR,片脚起立時間測定など様々な方法が報告されておりますが,ここ数年で報告が増えているのが身体機能評価バッテリー(SPPB: short physical performance bat...
理学療法評価

血圧って何かちゃんと理解できてますか?~高い低いだけなら素人でもわかる.なぜ減塩で血圧が下がるの?~

読者の皆様も,日々の理学療法・作業療法(リハビリテーション)を行う際に,血圧や脈拍を測定してリスク管理に努められていると思います. でも血圧ってそもそも何かちゃんと説明できますか? 健康志向が高まり,収縮期血圧が200より高けれ...
就職活動

リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)の就職試験における面接で聞かれそうなこと30選

就職試験には筆記試験・小論文・面接試験など様々な形式がありますが,理学療法士・作業療法士の試験の中ではきっちりとした筆記試験が行われるケースは意外に少なく,面接試験だけで修飾が決定されるという場合も少なくありません. 今回は就職試験に備え,面接で聞かれそうな質問を30個挙げ,回答のポイントについて解説したいと思います.
理学療法評価

二関節筋を考慮した関節可動域の測定~足関節背屈可動域制限の原因を考える~

筋の短縮(伸張性の低下)を評価する場合に,一般的な関節可動域測定(二関節筋を緩めた肢位での測定)だけでなく二関節筋を伸張した肢位での測定を行うことによって,二関節筋の短縮を特定することが可能です.今回は足関節背屈可動域制限について考えてみた...
働き方

目指すのはスペシャリスト?ジェネラリスト?

理学療法の職域も以前に比較してかなり広がってきており,理学療法士が活躍する分野も多種多様になってきております. 専門職としての職域を拡大する流れは,日本理学療法士協会が推進する流れでもあり,今後もますます理学療法士が活躍する分野は拡大...
理学療法評価

リハビリする時に体温って気にかけてますか?~何℃以上で中止しますか?~

高齢化に伴い内科的な合併症を有する症例が増えていることもあり,対象者の体温管理を適切に行うことは安全にリハビリテーションを行う上でも重要となります. 今回はリハビリを行う際のリスク管理の中でも忘れられがちな体温について考えてみたいと思...
理学療法評価

立ち上がり動作を使った筋力評価~筋力測定機器が無くてもOK~

前回は筋力測定機器が無い場合に使用できる動作を使った筋力測定方法についてご紹介いたしました.今回は動作を使った筋力評価の中でも最も使用頻度が高い立ち上がり動作を使った脚伸展筋力の評価方法についてご紹介したいと思います.環境によっては筋力測定...
理学療法評価

動作を使った筋力評価~筋力測定機器が無い場合にはどうしたらいいの?~

前回はHand Held Dynamometerを使用した筋力測定方法について紹介いたしました. Hand Held Dynamometerを用いた筋力測定は量的な筋力測定方法として非常に有用ではありますが,環境によっては筋力測定機器...
下肢骨折

大腿骨骨幹部骨折例に対する関節可動域運動~癒着を回避せよ~

前回は大腿骨骨幹部骨折例に対する理学療法評価についてご紹介いたしました. 大腿骨骨幹部骨折例においては膝関節屈曲可動域制限が問題となることが少なくありません. 今回は膝関節屈曲可動域に着目して,大腿骨骨幹部骨折例に対する関節可動...
理学療法評価

個別に筋力評価を行う方法~MMTの大腿筋膜張筋の筋力測定は誤っている~

MMTによる筋力測定では股関節外転筋群の中でも,中殿筋と大腿筋膜張筋といったように筋を分けて,評価を行う方法もいくつかありますが,股関節内転筋群のように個別の筋を分類した評価の方法が示されていない筋群も少なくありません. 同一作用を持...
下肢骨折

大腿骨骨幹部骨折例に対する理学療法評価~評価項目を挙げなさいと言われたら~

前回は大腿骨骨幹部骨折例に対する手術療法についてご紹介いたしました. 今回は大腿骨骨幹部骨折例における理学療法評価について,骨折や手術の特徴を鑑みながら考えてみたいと思います.  大腿骨骨幹部骨折例に対する理学療法評...
理学療法評価

徒手筋力計を使った筋力評価~使い方を間違うと…~

前回は筋力測定におけるMMTの問題点についてご紹介いたしました. 前回の記事でもご紹介いたしましたが,MMT4以上の場合には徒手で抵抗を加える必要がありますので,絶対的な基準が存在せず,信頼性の高い量的評価が困難であるといった問題があ...
理学療法評価

筋力評価におけるMMTの問題点~これ知らないとまずいです~

今回は理学療法士が実施することの多いMMTについて筋力評価における問題点を考えてみたいと思います. 臨床実習でもMMTを使って筋力評価を行う場面は少なくないと思いますが,筋力評価におけるMMTの限界を十分に理解した上で筋力評価を行うこ...
下肢骨折

理学療法(リハビリ)に活かす大腿骨骨幹部骨折例に対する手術療法の知識

前回は大腿骨骨幹部骨折の特徴について紹介いたしました. 今回は大腿骨骨幹部骨折例に対する手術療法についてご紹介させていただきます. 大腿骨骨幹部骨折例に対する手術療法についてはここ数年で使用されるインプラントにも変化がありますの...
下肢骨折

大腿骨骨幹部骨折の特徴~骨幹部が折れるとどうなる?~

今回からは数回に分けて,大腿骨幹部骨折例における理学療法についてご紹介いたします. 大腿骨骨幹部骨折は大腿骨近位部骨折ほど多くはありませんが,救急病院に勤務している理学療法士であれば頻繁に遭遇する骨折の一つです. また大腿骨骨折...
理学療法評価

認知機能検査を行う際のコツ~対象者の自尊心を傷つけずに正確に評価をする~

今回は理学療法評価の中でも実施頻度の高い認知機能検査について考えてみたいと思います. 平成28年の国民栄養基礎調査によると,それまで長年要介護原因の第1位であった脳卒中を抜き,認知症が要介護の原因となる疾病の第1位になりました. ...
理学療法評価

ICFモデルによる障害像の整理~”#”をシャープって読んだら恥しいですよ~

臨床実習ではICFモデルを使って対象者の障害像を整理することが多いと思います. レポートやプレゼンテーションの際にもICFモデルを使って情報をまとめる機会は少なくありません. 今回はICFモデルを使って障害像を統合する時のポイン...
下肢骨折

脛骨近位端骨折例に対する関節可動域運動~深屈曲可動域獲得を目指して~

前回は脛骨近位端骨折例における理学療法評価についてご紹介いたしました. 今回は脛骨近位端骨折例に対する関節可動域運動について考えてみたいと思います.  脛骨近位端骨折例における関節可動域の予後  一般的には脛骨近位...
下肢骨折

脛骨近位端骨折例の理学療法評価~評価項目を挙げなさいと言われたら~

前回は脛骨近位端骨折の分類と手術療法についてご紹介いたしました. 今回は脛骨近位端骨折例における理学療法評価について考えてみたいと思います.  1.視診・触診  まず理学療法評価の基本となるのが視診と触診で...
介護予防

骨盤底筋トレーニングの実際~効果的な運動の方法を知りたい~

前回は骨盤底筋群の機能低下についてご紹介させていただきました. 今回は骨盤底筋トレーニングの実際について考えてみたいと思います. 骨盤底筋トレーニングの方法 ここでは坐位で骨盤底筋トレーニン...
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