就職活動

理学療法士・作業療法士の求人サイトにおける面談を受ける意義

転職を考える場合には,求人サイトに登録して転職先を探すといった方法が考えられます. 私もそうでしたが,個人情報を登録するのって勇気が必要です. 今回は私が求人サイトに登録して面談を受けた経験をもとに,求人サイトに登録して面談を受けることによるメリットを考えてみたいと思います.
学会発表・論文投稿

利益相反って何? 理学療法士・作業療法士にも開示が必要?

今回は利益相反について考えてみました. 産学連携の視点で考えると,企業から支援を受けながら研究を行ったり,企業からの講演・執筆依頼というのは決して悪いことではありません. きちんと公表すれば問題無いわけですね.
人工股関節全置換術

理学療法士の視点で見る受動的システムとしての腸脛靭帯

今回は腸脛靭帯の張力増加による受動的システムについて考えてみました. 超音波エラストグラフィを使用したこの手の研究は,臨床上も大変有益な情報をもたらしてくれます. 今後もこういった情報に注目しておく必要がありそうですね.
人工股関節全置換術

理学療法士の視点で腸脛靭帯をひもとく

腸脛靱帯というと大腿筋膜張筋の停止としても知られており,理学療法士に馴染み深い組織の1つだと思います. 腸脛靭帯のtihgtnessはさまざまな障害を引き起こすことが知られておりますので,われわれ理学療法士の腸脛靭帯の特性を理解しておくことが重要です. 今回は腸脛靭帯の特性について考えてみたいと思います.
理学療法評価

理学療法士・作業療法士の筋力評価について見直す

臨床上も経験することですが,ハンドヘルドダイナモメーター(Hand Held Dynamometer:HHD)で測定した筋力は強いにもかかわらず,筋力が動作に反映されていない症例というのも少なくありません. 一方で筋力は弱いにもかかわらず,円滑に動作を遂行できる症例も存在するわけです. このような現象は「からだの使い方,筋の使い方」などと表現されますが,今回はこういった視点で筋力評価について考えてみたいと思います.
運動療法・物理療法

表在温熱刺激後の低負荷筋力トレーニングが筋力および筋厚に与える影響

一昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました. 平成30年12月15-16日に京都府で第23回日本基礎理学療法士学会が開催されました. 今回はこの第23回日本基礎理学...
人工股関節全置換術

人工股関節全置換術(THA)後になぜ膝関節痛が起こるのか?

人工股関節全置換術(THA)と膝関節機能障害 人工股関節全置換術(THA)後に膝関節痛を訴える症例って少なくありませんよね. 膝関節痛が出現する原因としては,元々強い疼痛のあった股関節が人工関節に置換されたことによって,それまでマス...
学会発表・論文投稿

理学療法士・作業療法士が症例研究を行う意義

今回は理学療法士・作業療法士が症例研究を行う意義について考えてみました. 症例研究は理学療法士・作業療法士が自身の臨床を見つめなおす意味でも非常に重要であると思います. また症例研究を通じて,症例に関して他者としっかりとディスカッションを行うことこそが,真の意味での知識や臨床技能の向上につながるものと考えます.
人工股関節全置換術

小殿筋ってそんなに重要なの?

 小殿筋ってそんなに重要なの?  股関節深層筋のトレーニングについてはいくつかの報告があります. 特に変形性股関節症や人工股関節全置換術後の理学療法においては,昔から股関節外転筋力の機能改善を図ることが重要であると考えられて...
就職活動

20代の理学療法士・作業療法士へ転職の勧め

今回は理学療法士・作業療法士がどのタイミングで転職を考えるべきかについて考えてみました. 転職経験のある私の経験から言うと,転職の成功を決めるのは,タイミングと行動する勇気だと思います. 冒頭でも述べましたが,転職はメリットばかりではありません.
運動療法・物理療法

ハムストリングスに膝関節伸展作用があるって嘘でしょ

ハムストリングスに膝関節伸展作用があるって嘘でしょ 昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました. 平成30年12月15-16日に京都府で第23回日本基礎理学療法士学会が開催されました. ...
運動療法・物理療法

ストレッチをするなら筋膜張力伝達の知識は必須 内側広筋・外側広筋を効果的に伸張するには?

ストレッチをするなら筋膜張力伝達の知識は必須 内側広筋・外側広筋を効果的に伸張するには? 昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました. 平成30年12月15-16日に京都府で第23回日本...
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例の歩行能力評価

 大腿骨近位部骨折例の歩行能力評価  大腿骨近位部骨折例の多くは観血的治療の適応となるわけですが,高齢者に多い本骨折では術後に適切な理学療法を行っても受傷前の歩行能力まで十分に改善が得られないことも少なくありません. 歩行能力低下と...
運動療法・物理療法

運動は筋内の質を変えるのか?

 運動による筋内脂肪軽減効果は?  昨今,筋肉の量だけではなく,筋肉の質が注目されております. 筋肉の質というのは,一般的には筋肉内の脂肪量を指標に質の評価がなされることが多いです. 今回は運動介入がこの筋内脂肪軽減に与える影...
臨床実習・国家試験

臨床実習で学生が担当することが多い症例の傾向

 臨床実習で学生が担当することが多いクライアントの傾向  年明けから臨床実習が始まるといった理学療法士・作業療法士の学生も少なくないと思います. ここ最近の臨床実習の流れとしては従来からの患者担当型ではなく,診療参加型(クリニカルク...
介護予防

高齢者=ロコモティブシンドロームを合併していると考えても良いほどロコモが多い

 ロコモティブシンドロームの定義とその概念  ロコモティブシンドロームといった概念が登場してから10年近くがたちますが,実はこの概念が登場した当初からその定義も変わっていたりします. なんとなくロコモティブシンドロームを理解されてい...
運動療法・物理療法

超音波ってストレッチ中にやった方がいいの?ストレッチ前にやった方がいいの?

超音波やるならストレッチ中?ストレッチ前? 昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました. 平成30年12月15-16日に京都府で第23回日本基礎理学療法士学会が開催されました. 今...
就職活動

理学療法士・作業療法士の求人が出るタイミング 年始は求人が増える転職のチャンス

今回は理学療法士・作業療法士の求人が出るタイミングについて考えてみたいと思います. 転職経験のある私の経験から言うと,転職の成功を決めるのは,タイミングと行動する勇気だと思います. 転職を考えておられる方は,まずは今年のうちにサイトに登録してみてはいかがでしょうか?
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術例におけるインプラントの種類 TKA後って膝立ちしていいの? 

今回は人工膝関節全置換術例のインプラントの相違について考えてみました. 人工膝関節全置換術例の理学療法を行う上でも確実におさえておきたいところです.
働き方

どうしたら理学療法士・作業療法士に書籍や雑誌の執筆依頼が来るのか? 気になる収入は?

どうしたら理学療法士・作業療法士に書籍や雑誌の執筆依頼が来るの? 私自身もここ最近は書籍や雑誌の執筆をさせていただく機会を頂けるようになりました. 書籍や雑誌に自分の名前が残るというのは専門職としてもこの上ない喜びなわけですが,どう...
理学療法評価

TUG・歩行速度測定の工夫

TUG・歩行速度測定の工夫 昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました. 平成30年12月15-16日に京都府で第23回日本基礎理学療法士学会が開催されました. 今回はこの第23回...
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術例の関節可動域評価

 人工膝関節全置換術例の関節可動域(ROM)評価  人工膝関節全置換術例の理学療法を行う上で,苦労することが多いのが関節可動域の獲得です. 基本的には術中可動域が目標となる可動域になりますが,クライアントによっては術中可動域獲得に難...
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例におけるバランス評価

 大腿骨近位部骨折例におけるバランス評価  大腿骨近位部骨折例の多くは転倒が受傷機転となっていることが多く,受傷前からバランス機能が低下しているクライアントが少なくありません. 理学療法を行う上でも大腿骨近位部骨折例のバラン...
介護予防

地域の通いの場に関する最新理学療法研究紹介1

昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました. 平成30年10月20-21日に福岡県で第5回日本予防理学療法士学会が開催されました. 今回はこの第5回日本予防理学療法士学会の一般演題の...
脊椎圧迫骨折

胸腰椎圧迫骨折例のアライメント評価

 胸腰椎圧迫骨折例のアライメント評価  胸腰椎圧迫骨折は骨折が多椎体に及ぶことも多く,姿勢アライメントにも大きな影響を及ぼします. 姿勢アライメントが変化すると立位バランスや歩容にも大きな影響が出るため,胸腰椎圧迫骨折例において姿勢...
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術例の理学療法を行う上でおさえておきたい膝蓋上嚢・膝蓋下脂肪体の役割

TKAの理学療法を行う上で重要な膝蓋上嚢・膝蓋下脂肪体の役割 人工膝関節全置換術の理学療法では関節可動域獲得が1つの大きな目標となります. 以前の記事でも人工膝関節全置換術後の膝関節屈曲・伸展可動域制限の原因についてご紹介させていた...
未分類

震災の家屋被害が大きいと骨密度・心理的苦痛・身体活動量にも悪影響

 震災の家屋被害が大きいと骨密度・心理的苦痛・身体活動量にも悪影響  今年は本当に災害の多い1年でした. 私の身近でも自然の脅威を感じさせられる災害がいくつかありました. テレビのニュースを見ていると自然災害というのはいつどこ...
介護予防

二次骨折予防に関する最新理学療法研究紹介

昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました. 平成30年10月20-21日に福岡県で第5回日本予防理学療法士学会が開催されました. 今回はこの第5回日本予防理学療法士...
脊椎圧迫骨折

胸腰椎圧迫骨折例に対する関節可動域運動

胸腰椎圧迫骨折というのは理学療法士が担当する機会の多い骨折の一つだと思います. 高齢者の4大骨折の1つである胸腰椎圧迫骨折は高齢化とともに増加の一途をたどっており,今後もさらに増加することが予測されます. 胸腰椎圧迫骨折例に...
働き方

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がなぜ学術研究に取り組むのか?

リハビリテーション専門職における学術活動は,科学としてのリハビリテーション学を確立し,対象者へ良質なサービスを提供するために不可欠なものとなっております. 今回はリハビリテーション専門職における学術活動の意義について考えてみたいと思います.
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