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変形性膝関節症

末期変形性膝関節症例の転倒に関連する要因は何か?

末期変形性膝関節症例の転倒に関連する要因は何か? 地域在住高齢者の転倒に関連する要因に関してはさまざまな報告がなされており,多くのシステマティックレビューでもバランス機能低下や,筋力低下,歩行能力低下といった運動機能低下が転倒のリスク要因...
働き方

先輩理学療法士・作業療法士必見 良い褒め方と悪い褒め方の違い

先輩理学療法士・作業療法士の良い褒め方と悪い褒め方の違いについて考えてみました. 上手に褒めてしっかりと成長としてもらえるように先輩理学療法士・作業療法士も新人理学療法士・作業療法士の褒め方について考えてみると良いでしょうね. クライアントへの称賛の仕方にも共通する部分が多いので,新人教育のみならず褒め方を習得できると理学療法士・作業療法士としてのスキルアップにもつながるでしょう.
人工股関節全置換術

人工股関節全置換術(THA)後の自覚的脚長差の推移と満足度・歩行能力との関連

今回は人工股関節全置換術(THA)後の自覚的脚長差の推移と満足度・歩行能力との関連を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 術後経過とともに多くの症例で自覚的脚長差に改善が得られておりますが,一方で約1割の方は自覚的脚長差が残存しております. この脚長差改善に向けてどういったアプローチを展開するかが理学療法士・作業療法士の腕の見せ所ですね.
大腿骨近位部骨折

京都府における大腿骨近位部骨折に関する10年の疫学調査で驚くべき結果が

今回は京都府における大腿骨近位部骨折に関する10年の疫学調査結果をご紹介させていただきました. 非常に興味深いデータですね. 特に75歳以上,85歳以上の大腿骨頸部骨折の増加が顕著でありました. 一般的に高齢になるほど大腿骨転子部骨折が増加するといったこれまでのデータでありましたが,今回のデータを見ると高齢の大腿骨頸部骨折が増加しているといったこれまでの結果と異なるものでしたね.
働き方

京都府の医療機関でリハビリテーション実施時間の不正で減給処分 1単位20分を遵守しないと内部告発される

今回は京都府の医療機関でリハビリテーション実施時間の不正で減給処分が下されたニュースに関して考えてみました. 今回の報道をきっかけにリハビリテーション実施時間について,われわれ理学療法士・作業療法士も襟を正す必要がありそうですね. 当たり前のことを当たり前にすればよいわけですが…
人工股関節全置換術

人工膝関節全置換術(TKA)・人工股関節全置換術(THA)後に積極的な筋力トレーニングって本当に必要?

人工膝関節全置換術(TKA)・人工股関節全置換術(THA)後に積極的な筋力トレーニングって本当に必要か否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 最終的には対象者の機能レベルによるというのが本当の答えだと思いますが,どのクライアントにも積極的な筋力トレーニングを行う必要はなさそうですね.
腰部

プラセボはプラセボと分かっていても効果があるの?

プラセボはプラセボと分かっていても効果があるの? 理学療法士・作業療法士が治療効果判定を行う上で考慮すべきなのがプラセボ効果です. 治療効果判定を行う際には真の効果がどのくらいでプラセボ効果がどのくらいでといったあたりが気になるわけ...
就職活動

パート理学療法士・作業療法士が扶養内で働く条件

理学療法士・作業療法士が扶養内で働く条件を自分で探すのはけっこう難しい 実際に理学療法士・作業療法士が転職を考える場合には,この103万円の壁,130万円の壁を考慮したうえで勤務条件を設定する必要があるわけですが,週何日出勤すれば103万円の壁や130万円の壁をこえなくてすむのかってとてもわかりにくいです.
働き方

素人の理学療法士・作業療法士がプログラミングやWebを勉強して意味があるのか?

今回は素人の理学療法士・作業療法士がプログラミングやWebを勉強して意味があるのかについて考えてみました. これから新たに副業をしたいと考えておられる理学療法士・作業療法士の皆様にも,是非とも本業を生かして本業のスキルアップを図ることのできる副業を選択していただきたいです.
働き方

理学療法士・作業療法士業界にもあってほしい神制度

理学療法士・作業療法士業界にもあってほしい神制度について考えてみました. 夢のような制度も多かったかも知れませんが,現実的にすでに制度として導入されている施設があるものもあったと思います. こんな神制度が導入されれば理学療法士・作業療法士ももう少し働きやすくなるでしょうけどね(笑)
人工股関節全置換術

片側人工股関節全置換術後における腸骨筋の筋萎縮

片側人工股関節全置換術後における腸骨筋の筋萎縮 人工股関節全置換術の原疾患として多い変形性股関節症例においては腸骨筋の筋委縮が問題となります. 変形性股関節症例において腸骨筋の寛骨臼前方の疑似臼蓋としての役割が重要となるため,腸骨筋...
変形性股関節症

京都大学建内先生の最新論文 変形性股関節症例の歩行に対するアプローチのヒントがここに

今回は京都大学の建内先生が執筆された新しい論文をご紹介させていただきました. 歩幅を拡大すると股関節伸展モーメントのみならず股関節内転モーメントが増大し,変形性股関節症の進行を助長してしまう可能性があるということですね. 理学療法士・作業療法士も変形性股関節症の進行予防を目的として歩行指導を行ううえでは歩幅の拡大を抑制し,ケイデンスを増加させるような歩行の指導が必要だと考えられます.
働き方

理学療法士・作業療法士も要注意 夏季休暇や年末年始休暇が公休でなく有給休暇に切り替えられているブラック病院が…

今回は理学療法士・作業療法士も要注意 夏季休暇や年末年始休暇が公休でなく有給休暇に切り替えられているブラック病院について考えてみました. もしこの記事を読まれている理学療法士・作業療法士の方で自分の職場がまさにこれに該当すると思われた方は,残念ですがそういった職場は早く辞めることも考えた方が良いですね. 職員の休暇を職員の許可なく奪うというのはひどすぎますので,そういった職場であまり長く勤務されるのはお勧めできませんね.
腰部

頸部痛予防・改善には頸部姿勢ではなく姿勢変動に着目した指導が重要

今回は理学療法士・作業療法士が頸部痛の改善や予防を目的として日常生活指導を行う上で参考になる論文をご紹介させていただきます. 姿勢の「形」ではなくて「姿勢変動の低下」が頸部由来の頭痛患者には多かったという報告ですね. 腰痛症例においても姿勢変動の低下が問題視されておりますが,頸部においても同様ですね.
運動療法・物理療法

理学療法士・作業療法士の皆様はアンクルウェイトの正しい使用方法を知ってますか?

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたいアンクルウェイトの使用方法について解説させていただきました. アンクルウェイトを使用されている高齢者は比較的多いと思いますが,使用方法が誤っている方も少なくありません. 理学療法士・作業療法士は運動指導を行う機会は少なくないと思いますので,適切なアンクルウェイトの使用方法について知った上で指導を行いたいですね.
就職活動

経験年数から見た理学療法士・作業療法士の転職

今回は経験年数から見た理学療法士・作業療法士の転職について考えてみました. 今回ご紹介させていただいたように経験年数によっても理学療法士・作業療法士における転職の目的というのは大きく異なります. 転職を成功させるためには転職の目的を明確にすることが重要となりますが,なかなか一人で考えていても転職の目的がはっきりしないといった理学療法士・作業療法士の方も多いのが実際だと思います.
働き方

主婦理学療法士・作業療法士だけ土日祝日勤務免除って不公平?

今回は主婦理学療法士・作業療法士だけ土日祝日勤務免除って不公平ではないかといったお話でした. いずれにしても所属スタッフ間でしっかりと話し合ってスタッフのコンセンサスを得なければ,トップダウンでの方法論では不平不満が出るのは必至でしょうね.
働き方

理学療法士・作業療法士がカルテ記録で使用する「プラス(+)」と「マイナス(-)」がいきすぎている

今回は理学療法士・作業療法士がカルテ記録で使用する「プラス(+)」と「マイナス(-)」がいきすぎているといったお話でした. 「+(プラス)」と「-(マイナス)」による表記は確かに便利ですが,少なくとも「+(プラス)」と「-(マイナス)」は「あり」・「なし」といった意味でのみ用いるのがよさそうですね.
学会発表・論文投稿

理学療法士・作業療法士も知っておきたいサイテーションインデックスSCIEとは?

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたいサイテーションインデックスSCIEについてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の皆様も,研究論文を投稿する際には,インデックス付きのデータベースに収録されているジャーナルへの掲載を目標とするのが良いですね.
人工股関節全置換術

このデータを見るとTHA例に対する病院内での脱臼指導って何なのかと思ってしまう

今回は人工股関節全置換術症例の脱臼予防を目的とした日常生活指導は本当に意味があるのかどうかについて考えてみたいと思いました. このデータを見ると理学療法士・作業療法士が行うTHA例に対する病院内での脱臼指導って何なのかと思ってしまいますね. 全例に対して何をしても問題無いですよというわけにはいきませんが,やはり症例毎に易脱臼性を考慮したうえで厳しい制限をすべき人は徹底的にそうでない人はそれなりにといった指導を行う必要があるでしょうね.
働き方

若手理学療法士・作業療法士がベテラン理学療法士・作業療法士と比較される

今回は若手理学療法士・作業療法士がベテラン理学療法士・作業療法士と比較されるといった話でした. 4月に入職され少しずつクライアントを担当している新人理学療法士・作業療法士も増えていると思います. 比較されるというのはとても怖いことかもしれませんが,理学療法士・作業療法士であれば誰しもが通る道です.
学会発表・論文投稿

理学療法・作業療法介入の中でエビデンスが無い介入は実施すべきでない?

今回は理学療法・作業療法介入の中でエビデンスが無い介入は実施すべきでないのかどうかについて考えてみました. 介入研究というのは臨床で勤務する理学療法士・作業療法士にとってかなりハードルが高いことは間違いありません. ただ介入研究が増えないと,エビデンスが無いけど経験的に有効なので実施しているといった流れから脱却することは難しいでしょうね.
働き方

理学療法士・作業療法士が「〇〇を一発で治す方法」に騙されていては…

今回は理学療法士・作業療法士が「〇〇を一発で治す方法」に騙されていてはといったお話でした. 過大広告の餌にならないように理学療法士・作業療法士も専門職として適切な情報の選択をしたいものです.
働き方

理学療法士・作業療法士界隈の勉強会では男性が上半身裸にさせられる

今回は理学療法士・作業療法士界隈の勉強会では男性が上半身裸にさせられる件について考えてみました. 理学療法士・作業療法士を目指すのであれば,上半身のトレーニングをしっかり行っておかないと恥ずかしい思いをすることになるでしょうね. 男性だから上半身裸はOKなんて考え方自体が時代錯誤でしょうね.
学会発表・論文投稿

理学療法士・作業療法士も知っておきたいCONSORT声明・STROBE声明・CARE声明

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたいCONSORT声明・STROBE声明・CARE声明についてご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士の皆様も時間がある時にぜひ一度CONSORT声明・STROBE声明・CARE声明を読んでみてください.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術(TKA)後の閉創は屈曲位・伸展位のどちらがよい?

今回は人工膝関節全置換術(TKA)後の閉創は屈曲位・伸展位のどちらがよいかを示したメタアナリシス論文をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士が閉創の肢位について考えることは少ないかもしれませんが,今回の結果から考えるとどの肢位で閉創したのかも把握しておく必要がありそうですね.
就職活動

理学療法士・作業療法士の転職はなぜ3~4年目が多いのか?

理学療法士・作業療法士は資格職ですので離職率が高いことで知られております. キャリアアップを目的として転職される理学療法士・作業療法士が多いのも実際です. でも理学療法士・作業療法士の転職のタイミングってどの時期が多いかご存じですか? 実は理学療法士・作業療法士の転職時期として多いのが3~4年目です. でもなぜ3~4年目の転職が多いのでしょうか?
働き方

どのくらいの理学療法士・作業療法士が副業しているの?

今回は第132回 労働政策審議会安全衛生分科会(令和2年8月19日)で公表された副業・兼業に関する労働者調査結果をもとに,どのくらいの人が副業に取り組んでいるのかについて考えてみました. 個人的な印象としては全体で考えると20人に1人ですので,まだ副業に取り組む人は少ないのだなといった印象ですが,時代の流れからすると今後,理学療法士・作業療法士も副業に取り組まれる方が増えていきそうですね.
学会発表・論文投稿

理学療法士・作業療法士が参加する学会の参加費に消費税は必要ないの?

今回は理学療法士・作業療法士が参加する学会の参加費に消費税は必要ないのかどうかについて考えてみました. 学術大会の参加費に消費税がかかるかどうかは,ほとんどの場合にはお金を介して対価が生じるかどうかで変わってきます. 理学療法士・作業療法士の皆様も学術大会運営の際には,税務に関しての知識を正しく持って適切に対処する必要がありそうですね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例に対する荷重制限って不可能に近い

今回は大腿骨近位部骨折例に対する荷重制限を考える上で重要な示唆を得られる論文をご紹介させていただきました. 大腿骨近位部骨折例に荷重制限を設けるのは現実的ではありませんが,一方で何でもかんでも全荷重で進めればよいというものでもありません. 全荷重の許可というのもあくまで疼痛に応じて可能な範囲で荷重するといった意味合いを持つものです.
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