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働き方

理学療法士・作業療法士も知っておきたい逆ハラ

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい逆ハラについて考えてみました. 上司の理学療法士・作業療法士が無能だから上司の理学療法士・作業療法士が悪いと思うかもしれないが何をしても良いわけではありません. 業務上適正な範囲でない,もしくは職場環境を悪化させていると判断されれば逆ハラに該当する可能性があるので注意が必要です.
大腿骨近位部骨折

大腿骨頚部骨折には人工骨頭置換術よりも人工股関節全置換術 傾向スコアマッチングによる検討

今回は傾向スコアマッチングを用いて,大腿骨頚部骨折には人工骨頭置換術よりも人工股関節全置換術が有効であることを示した論文をご紹介させていただきました. 人工股関節全置換術は若年者に対して行われることが多く,年齢やその他の交絡を調整したうえで,人工骨頭置換術と人工股関節全置換術のどちらが手術療法として有効なのかを明らかにした論文はこれまで皆無でありました.
略語集・英語表記

医療職種であれば理学療法士・作業療法士もきちんと医療用語を使おう

今回は意外と理学療法士・作業療法士が知らない生理的反応に関する医療用語についてご紹介させていただきました. もちろん理学療法士・作業療法士がクライアントと接する際にはより分かりやすい用語を用いることが求められますが,記録の際には適切な医療用語を用いたいですよね. 間違えても「よだれ+」なんて記載してたら,他職種から笑われてしまいますからね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術(TKA)例に対する徒手的なリンパドレナージは疼痛軽減に有効か?

残念ながらネガティブな結果には至っておりますが,疼痛の平均値や信頼区間を見ると徒手的リンパドレナージを行った群の方が疼痛は軽減している傾向にも見えます. サンプルサイズの設計を行ったうえでもう少しサンプルを増やして再検討いただきたい結果ですね. また腫張が強い対象のみに限定するなど対象を何かしらの形で限定するともう少しポジティブな結果が導ける可能性もありますね.
腰部

非特異的腰痛と股関節の可動域制限には関連があるか? -システマティックレビュー-

今回は非特異的腰痛と股関節の可動域制限には関連があるか否かについて明らかにしたシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. この研究結果は決して股関節の評価・治療が非特異的腰痛の改善に無意味であるということではありません. ただ非特異的腰痛の原因は多様であり,当然ですが非特異的腰痛=股関節の可動域制限といった話は成り立たないという当たり前の話ですね.
働き方

疾患別リハビリテーション料を算定する際の開始と終了ってどこからどこまでが本当?

今回は疾患別リハビリテーション料を算定する際の開始と終了ってどこからどこまでが本当かどうかについて考えてみました. 明確な定義というのは存在しませんが,クライアントの状況によってもどこからどこまでを疾患別リハビリテーション料の対象となる時間に含めるのかは異なると思います. 結局なところ理学療法士・作業療法士が常識の範囲で,リハビリテーションサービスとして含めて良い時間かどうかを考える必要があるでしょうね.
働き方

統計解析を依頼した人を共著者に含めるべき?

今回は理学療法士・作業療法士が取り組む研究で統計解析を依頼した人を共著者に含めるべきかどうかについて考えてみました. 統計解析を依頼した人物を共著者に含めるかどうかというのは非常に難しい問題ですが,自分で解析が難しいと思われるような場合には,研究計画の段階からデータサイエンティストを共著者として含めておくのが大きな問題がなさそうですね.
運動療法・物理療法

関節可動域(ROM)改善に有効なのはストレッチによる他動運動?それとも自動運動?

今回はROM改善に有効なのはストレッチによる他動運動なのか,それとも自動運動なのかを明らかにしたシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. 臨床的にも他動的なストレッチよりもActive に動いた方がROM改善だけじゃなくてさらに付加効果は高いと思います. また筋の滑走性を考慮すると,他動運動のみならず収縮要素を用いて滑走性の改善を図ることが有益な場合もあります.
働き方

理学療法士・作業療法士のデイサービス・デイケアの送迎運転ってどうなの?

今回は理学療法士・作業療法士のデイサービス・デイケアの送迎運転ってどうなのかといったお話でした. 上述したように理学療法士・作業療法士のデイサービス・デイケアの送迎運転というのは交通事故に伴うリスクもはかりしれません. もし送迎運転を行う場合には,何かしらの手当を頂くか,それなりの契約を交わしたうえでないと危険が高すぎますね.
就職活動

理学療法士・作業療法士が介護保険領域へ進出するのは本当に逃げか?

昔から理学療法士・作業療法士の就職先としての王道は病院です. まずは病院へ就職して基本的な医学的な知識を身につけて地域へ出るといった流れがこれまで一般的でした. ただ一方で理学療法士・作業療法士が介護保険領域へ進出するのは逃げではないかといった話もあります. 今回は理学療法士・作業療法士が介護保険領域へ進出するのは本当に逃げかどうかについて考えてみたいと思います.
働き方

若手理学療法士・作業療法士業界も知っておきたいリハビリテーション部門の暗黙のルール

今回は若手理学療法士・作業療法士業界も知っておきたいリハビリテーション部門の暗黙のルールについて考えてみました. ここに挙げた以外にもさまざまな暗黙のルールが存在します. ここには書けないようなブラックなルールが存在する医療機関や施設も多いでしょうね. 時代は令和です. いつまでもリハビリテーション部門によく理解できない暗黙のルールが残ってしまっているのは問題でしょうね.
働き方

リハノメ動画が専用アプリリリースでダウンロード可能に 電車でもどこでも通信料無料で聴講可能

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の皆様も今回のアプリリリースによってさらに利便性が向上しましたので,これを機会にどこでもいつでも学べるリハノメを利用してみてはいかがでしょうか?
運動療法・物理療法

烏口腕筋の効果的なストレッチ方法が明らかに

今回は烏口腕筋の効果的なストレッチ方法が明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 効果量から考察すると臨床現場では最大伸展や最大水平外転,最大水平外転位での外旋が推奨されます. この結果は烏口腕筋のストレッチングを行ううえで大きなヒントになりそうですね.
学会発表・論文投稿

臨床と研究を同時並行している理学療法士・作業療法士って中途半端?

今回は臨床と研究を同時並行している理学療法士・作業療法士って中途半端なのかどうかについて考えてみました. 結論としては臨床と研究を同時並行している理学療法士・作業療法士というのは決して中途半端というわけではないと思います. むしろ研究者と臨床家との橋渡し役を担う存在として貴重だと思います.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例の運動恐怖の軽減には疼痛治療だけでは不十分?

今回は変形性膝関節症例の運動恐怖の軽減には疼痛治療だけでは不十分であることを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. この研究結果を見てもわかるように理学療法士・作業療法士は変形性膝関節症例に対して疼痛治療といった視点のみならず運動恐怖を軽減させるようなアプローチを併用する必要性が示唆されます.
働き方

ストレス社会で生き抜くために新人理学療法士・作業療法士が持つべきもの

今回はストレス社会で生き抜くために新人理学療法士・作業療法士が持つべきものについて考えてみました. 新人理学療法士・作業療法士に限ったことではありませんが,社会で働くうえではさまざまなストレスを抱えながら生きるということです. うまくストレスをマネジメントして長く理学療法士・作業療法士として働けるように努めたいですね.
変形性膝関節症

股関節外転筋力・外旋筋力が膝関節外反に与える影響 システマティックレビュー論文紹介

今回は股関節外転筋力・外旋筋力が膝関節外反に与える影響についてシステマティックレビューを用いて結論付けた研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると動的な場面で膝関節外反が過大となる場合には,股関節外転筋力低下,股関節外旋筋力低下を一因として考える必要がありそうですね.
文章力

理学療法士・作業療法士も知っておきたい「御侍史」と「御机下」の読み方と使い方

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい「御侍史」と「御机下」の読み方と使い方について解説させていただきました. よく使われる表現ですが,意外と知らない方が多いので,確実におさえておきたいですね.
就職活動

20代の理学療法士・作業療法士の転職はリスクが少ない?

今回は20代の理学療法士・作業療法士の転職はリスクが少ないといった話でした. 20代は自分にとって最適な職場を見つけるチャンスです. 転職するリスクもですが,転職しないリスクも考慮した上で自分の将来を考える必要があるでしょうね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術例に対する外来理学療法はホームエクササイズと大差ない

人工膝関節全置換術例に対する外来理学療法はホームエクササイズと大差ない 昨今の人工膝関節全置換術(TKA)例の入院期間は短縮傾向にあり,全国的には術後2~3週で自宅退院といったケースが多くなってきていると思います. 中には術後1週の...
働き方

『リハノメ』の新コンテンツ「リハノメQ&A」が熱い

今回は株式会社geneが提供する「リハノメ」の新コンテンツ「リハノメQ&A」についてご紹介させていただきました. まだ登録されていない方はこの機会に利用登録して「リハノメQ&A」機能を使用してみるとよさそうですね.
足関節周囲外傷

足関節背屈方向のストレッチングは足部回内位・回外位どちらで行った方がよい?

今回は足関節背屈方向のストレッチングは足部回内位・回外位どちらで行った方がよいかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 解剖学的な視点で考えれば当然の結果な気がしますが,中足部・前足部の背屈可動域の拡大を図りたい場合には足部を回内位として可動域運動を行うのがよさそうですね.
働き方

9単位/日×1か月のリハ実施でどのくらいのリハビリテーション料がかかるか知っていますか?

今回は9単位/日×1か月のリハ実施でどのくらいのリハビリテーション料がかかるかについて考えてみました. 改めて理学療法士・作業療法士は制度に守られているなと感じるわけです. 理学療法士・作業療法士も月60万円を意識してプロフェッショナルとして最良のサービスを提供できるように努めたいものです.
働き方

理学療法士・作業療法士も知っておきたい実はこれ給料もらえます案件

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい実はこれ給料もらえますよといったお話でした. 理学療法士・作業療法士が勤務する医療現場では残業代未払いが横行している現状があります. 理学療法士・作業療法士自身が自覚していないことも多いんですよね. 全てに共通することですが,ポイントは強制されているかどうかです. 自主的に行っているものは給与支払いの対象外となります. 上司や職場に相談しても難しければ労働基準監督署に相談することをお勧めします.
介護予防

在宅分野では医療分野よりも理学療法士・作業療法士の不正請求が横行しやすい?

今回は在宅分野では医療分野よりも理学療法士・作業療法士の不正請求が横行しやすいのではないかといったお話でした. ここ数年医療機関でのカルテの虚偽記載やリハビリテーション実施時間の不正などさまざまなニュースが報道されておりますが,在宅分野ではこれまでに不正に関するニュースは少ないのが現状です. 一方で不正請求が横行しやすいのも在宅分野だと思います.
書籍紹介

2021年5月以降発刊の理学療法関連書籍6選

今回は2021年5月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきます. 今月も良書が多く発刊されております. 新年度を迎えましたので,理学療法士・作業療法士の皆様も気持ちを新たに新たな学びに挑戦したいですね.
就職活動

理学療法士・作業療法士がクリニックに転職する際の注意点

今回は理学療法士・作業療法士がクリニックに転職する際の注意点について考えてみました. 今回ご紹介したように理学療法士・作業療法士がクリニックに転職するにあたっては,クリニックならではの確認すべきポイントがいくつかあります. ただ今回ご紹介したような情報を自分で情報を収集するには限界があるのも実際です.
臨床実習・国家試験

理学療法士・作業療法士の国家試験合格率は他職種に比較して高いのか?

今回は理学療法士・作業療法士の国家試験合格率は他職種に比較して高いのか,低いのかといった話について考えてみました. こうしてみてみると理学療法士・作業療法士の国家試験合格率というのは他職種と比較すると平均的なところと考えることができます. 毎年のことですが養成校によっても合格率にかなり差が出てきてますね. 合格率が50%をきっている養成校も多いですからね.
文章力

「取り急ぎお礼まで」は目上の相手には失礼?

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい,正しい「取り急ぎお礼まで」といった表現の使い方について考えてみました. 理学療法士・作業療法士の皆様も誤用の多い表現ですので相手に失礼がないように注意したいですね.
腰部

コルセットを長期間装着すると体幹筋の機能が低下するって本当?

今回は長期間のコルセットの装着が体幹屈筋力・持久力に与える影響を明らかにしたシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. この結果から言えば理学療法士・作業療法士がコルセットを装着すると腹筋が弱くなりますなんて説明をするのは誤りである可能性があるということになります.
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