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2025年8月以降発刊の理学療法関連書籍5選
最近は発刊される理学療法関連の書籍も多いので,把握するのが大変です.
私も月1回は本屋で関連書籍をリサーチしております.
今回は2025年8月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきます.
整形×内科=大腿骨近位部骨折
大腿骨近位部骨折は,日常診療でよく見かけるありふれた疾患でありながら,整形外科と老年内科のあいだに位置する“汽水域”のような存在です.
この書籍では整形外科と総合診療の両方を経験した著者が,その中間領域を両側の視点から丁寧に解説しています.
大腿骨近位部骨折の診療における新たな気づきが得られる一冊となっております.
実臨床で使えるCPX(心肺運動負荷試験)ポケットガイドブック
CPXは必須の検査でその知識は重要であります.
この書籍は「CPXを臨床現場に活かす」をコンセプトに活動する東海臨床CPX研究会における講義の内容を中心にまとられております.
リハビリテーション専門職の視点で執筆されているのがありがたいですね.
医師による医師のためのChatGPT入門 あっという間のAIスライド作成術
秋の学会に向けてスライドづくりをという方も多いと思います.
「スライドづくりって苦手だし、そもそも時間が足りなくて…」,そんな悩みを抱える医師をはじめ医療従事者のためにAIツールを活用した“あっという間”のスライド作成術が紹介されております.
構成やデザインなどこれまで時間のかかっていた作業も驚くほどスムーズになります.
代表的なAIツールのシーン別・目的別の使い分けから「伝わる」スライド作成のマル秘テクニックまで体系的に学べる内容となっております.
理学療法士のための認定スクールトレーナーテキスト
2024年に公益事業として確立された「認定スクールトレーナー」(ScT)の取得をめざす理学療法士のための実践テキストです.
ScT養成講習会のカリキュラムに沿った目次構成のもと,子どもの運動器疾患・障害の予防教育活動に携わるうえで求められる基本的知識が体系的にまとめられております.
子どもに特有の病態や介入のための知識,疾患・障害への対応から保護者や教職員への保健指導のありかたも習得できる内容となっております.
運動器の専門医・学校医,養護教諭や教職員および学校現場の関連職種らと連携して子どもの健康増進に取り組むために,『理学療法士のための 学校における運動器疾患・障害予防教育マニュアル』とあわせて必読の一冊です.
動作改善エクササイズ 逸脱を捉えて適切に介入する
基本動作やADL動作,スポーツ基本動作といった幅広い動作について,よくある逸脱動作のパターンごとにスクリーニング・介入・セルフエクササイズの型で解説されております.
「関節可動域や筋力などの機能は良くなっているのに動作に反映されない」「リハビリでは良くなるのに次にきた時に元に戻っている」そんな悩みを解決できる内容となっております.
今回は2025年8月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました.
今月も良書が多く発刊されております.
理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか?